2000年7月26日水曜日

多摩川丸子橋 ぼ~ず

日時:00/07/26 水 場所:"丸子橋"
気温:27℃ 表面水温:-℃ 私の釣った魚:0
同行者:しんし君/0

 

丸子橋
暗くて水質は分からないけど 多分濁っていたはず
人は?と見回すと
最近めっきり堰のあたりは人がいない
白シャツの人が堰の最前列でルアーを投げて
その下手に
何故か?護岸の最上段から ハマスペ&アンタレス
ん?どこかでみた組み合わせ、、(村上某ですね)
でも格好はカーべさん?はたまたモリぞー?みたいな まるでロドリの世界(^_^;)
う~む。。
丸子橋では案外始めて見るタイプ?
カッコウから入ったくちだね~あなた。。。(^_^;)
みたいな男性が
投げては忙しなく巻き上げ 投げては忙しなく巻き上げを繰り返している
。。。ん?どこかで見たスタイルだ、、、
、、、、?

「ターボ君」だ(^_^;)
最近のターボ君はちゃんとしてきたけど
確かに最初の頃はこうだった
闇雲に投げ 闇雲に巻き上げる
まあ闇雲と言っても真っ直ぐ投げているのだけど
ポイントでもない所に投げてる場合は「闇雲」と認定
でも、
なんなんだ?
常連さん達はいったいどこへ????
そういった状態の堰を後にして下る
下ると水路がある
最近のお気に入りのポイントだ
でも、人が二人入っている
以前はそんな事はなかったのだけど。。
それと言うのも
台風で水門が全開になって 中州の地形が崩れてからのような気がする
水路でもどこでも 本当においしいポイントは「ピン」
入りたいのに入れない~ぃ
それでさらに下る
ヘラ師集いの場所に行ってみる
今日は駄目
鯉ばっかり、、
かなりヘナチョコな気分になってきたところで電話が入る
話が盛り上がったところで更に電話が入る さらにメールも入る(笑)
※う~む、、なんか今日のはいつもよりまして釣行記じゃないぞ(^_^;)
なんだかんだすませて 再びルアーを入れるが
たまに「コツ」とか「ゴン」とか鯉の魚体にルアーがぶつかっているだけ
う~む・・・更にヘナチョコになる
あきらめて水路に戻る
う。。。人が増えてる。。
しんし君は水路の下流側でいつものように釣りを続けている
その上手に どうやら「僕たち丸子橋始めて二人組み」がやっている
数メートルそこそこ離れてやってはいるものの
流れの速さに気がついていないのか?
祭そーだなーと見ていると 案の定しんし君とお祭
な~んにも言わずにぐりぐりリールを巻く彼
「すいません」くらい言うべきじゃないか????
回避する腕がないのなら?と思ったけどね
まあいいか。。。
水路の上手に、イメージ的には「裸の大将」のような人が入る
この人は何度か見ているから近所の人なんだろね?
でも、狙いは確かで
まさに「そこ」その「ピンスポット」と言う所にルアーを入れる
ふ~む。。と見ていると まず50cmオーバーを一本
近くに寄って「いいサイズですね~」と声をかける
「このサイズはよく出ますよ」とアッサリとコメント
ふ~む
そーだったか?と思いながら見ていると
またまた
今度はでかい!50cm超えてるサイズ
※後で聞いたら63cmとの事
おお~群れてる群れてる
そしてその後さらに一本追加、これも50cmくらい
その後は沈黙
入りたかったのに入れなかった~ポイント。。
ふ~む
でもこれでちょっと分かった
分かったんだな~これが ふっふっふ
まあ今度ね。。ふっふっふ
しかし
この川の状態が続くとやりにくい。。。
何故なら?「ポイントが本当に減ってしまった」からだ
そして気付く人は気付く「ピン」
そのスイートスポットの争奪にかかってくると思う
※と言うか 先週からのこの一週間で すでにそうなってると言うか、、
時合を過ぎてしんし君共々堰にあがる
がしかし。。。
堰にしても「ピン」なのだポイントは、、
水流が逆巻いてる状態では 以前にもまして「ピン」なのだ
そのピンを狙える位置にいるのはただ1人、もしくは2人か?1.5人(笑)とか。。
常連さんを見かけない理由もわかったような気がする、、
この状態ではポイントのシェアは出来ないと思う
ふ~む。。。
そんな事を考えながら
以前目星を付けておいた「見えない変化」のある場所でルアーを投げる
ただしそれは満潮時とか水量の多い場合じゃないと生きない場所なのだ
おりしも満潮に向かい 水位は上がってきている
がしかし
まだ足りない。。
う~ん やっぱり満潮じゃないと駄目か?
と思いながらルアーを引いて来ると
「ククッ」とあたる
あわせる
ん。。。掛かりが浅い。。。
「ドバシャバシャ~」
エラアライ一発でルアーが外れてしまった。。。
今のはでかかった。。
今のは。。でかかったよ、、、
多分、そこは 「数は出ないけどサイズは望める場所、、、」
今後に期待
23時回ったところで納竿


来週は?どうかな~
津久井湖に行く予定なので
丸子橋は
??

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2000年7月19日水曜日

多摩川丸子橋 ボラ2本

日時:00/07/19 水 場所:"丸子橋"
気温:27℃ 表面水温:-℃ 私の釣った魚:ボラ56cm×
1
同行者:しんし君もボラ

帰宅途中 行ってみようか?と思い立ち しんし君にメール
19時ならOKと言うこと
帰宅してもぞもぞと準備を始める
なんとなく 予備のリールを持っていこうと思った
夜にはちょっと厳しいABUのゼルロ―ランドモデル これが予備だ
効かない遠心ブレーキ ひとたびバックラッシュすると糸噛みするスプール
印旛で使うときはピッチングで使っている
事 ピッチングで使うには素晴らしい飛びを体現できる
でも いつも思っているのだ
「ゼルロ―ランド本人はこのリールをどうやって使っていたのだ?」
現在のリールと比べると 格段にナーバスなこのリール。。
それが知りたくて 色々問題あるけど
私はこのリールを選んで使うようにしている
もともとはターボ君が去年(1999年)ギルの神田店で中古で購入
それを私の5501Cの新品とインスパイアキッカーイーター付きで交換したのだ



丸子橋に到着したのは20時ちょっと前
しんし君も着いたばかりらしく
堰のあたりで準備している
おもむろに川面を見ると 波立っている 通常よりも川面が荒れている

風自体はここまで波を立たせるほどの強さは無いように思える
いつも堰のあたりに固まっている常連さんの姿も見えない

確かに潮はこれから下がる時ではあるけど
なんでかな?
などと考えながら のんびりと準備する
しかし。。高校生集団の花火がうるさい、、
派手なロケット花火がメインで ヒューヒューパンパンやっている
夏休みなのね 今日は1学期が終わったトコなのね
思えば夏休み、、なんて 随分遠くまで来たもんだ。。私も
堰で数投する
けれど先行の2人がいるので 本当においしい所へは投げられない
投げたとしても 流れが強く お祭りは必至
しんし君がいる水門まで歩きながらルアーを投げ下る
途中で、条件さえ整えば今後はここがいいな~と思う場所もある
しんし君と話す「どう?」「何回かあたりがありました」「ふ~ん」
しんし君の釣りを見ている
彼の使っているのはブルーダーのスピニングULアクション
ワームのノーシンカーを津久井湖や河口湖でやるにはベストな竿なのだけど
ここ丸子橋ではティップが入りすぎて根掛かり多発でルアーロスト率が高いのだ
「ベイト、、買えば?やっぱり~」と何度も言っているが
彼はスピニングにこだわる
「もう一本Mクラスのスピニングが欲しいんですよね~」と(笑)
譲ってもいいオールスターのMスピンがあるんだけど※1/4-5/8ozまで使える
「ワンピースですよね?ツーピースがいいんです」と(笑)
まあいいか 人それぞれのスタイルがあるし
実際しんし君は 今使っている竿で魚を結構上げてるし 色んなルアーも使っている
そして1本を使い切ることで 本当に有効なタックルバランスが分かる
ある意味「王道」なのか?とも思う
1つのタックルを完全に理解する事は大事だと思う
思うが、
丸子橋では本当に辛そうだ(笑)
そのしんし君の竿が根元まで曲がる ドラグがすべりラインが出て行く
かなりの大物
鯉のスレ掛かりか?
はたまたシーバス60cmクラスか?
走り方はそんな感じ
しんし君のやり取りを見ている
完全にタックルが魚に負けている
けれど、綺麗にベンドするもんだな~とブルーダーに感心
魚は全然上がってこない
「生命反応はある?ゴミじゃないよね?」「生命反応ありますね~ おっとっと、、」
水門の流れの方に魚が走ったところでルアーが外れる
、、、、なんだったんだろうね?魚
なんだったのかな?


そしてその後すぐに私のルアーにあたりがある
ぐんと竿を引き寄せる
これまた、、竿がのされそうな引き
鯉が群れている感じがしていたので「鯉のスレ掛かり??」と思いながらファイト
しかし、ルアーは口にかかっている感じの引き方
だとすると、、、魚種は?
魚種はなんだ?
などと思いながらファイト
ドラグが滑る ラインが出て行く 竿が曲がる
そろそろ寄せる、と思いながら岸に寄せると また沖に向かって走る
何度かそれを繰り返す
頃合と思い一気に寄せる しんし君がネットを用意してくれている
「ん?銀色?」「バス?」としんし君
これが、、バスだったら、、、50cmオーバーと 一瞬ぬか喜び(^_^;)
ネットで抜き上げる
でかい、しかし「ボラ」だったのだ
口にルアーのテールフックががっちり掛かっている
食ってきたのだ
太い、、見事な魚体56センチ
写真を撮りリリース


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川面をみると いつの間にか水位が下がりきっている
辺りを見回すと大分人が増えてきている
きっとこれから満潮にかけてやるんだろうなぁ
しかし
常連さんは登場しない

何故だ?今日は土用の波
いつもより川面が荒れていたのはそのせいかなぁ?とも思う
撤収の準備を始める
デイバックの中には故障してしまったダイワのリール
今日は釣り始めの早い時間から いつも使っているリールが壊れてしまった
レベルワインドの故障
動かなくなって 巻きとり時にラインが片側に寄ってしまうのだ
組上げがまずかったのかも知れない
このダイワのリールは何度も分解して
内部のオイル、グリスを色々つけかえて試し試し使っている
レベルワインドもオイル洗浄したりしている
それと 丸子橋では気本的にこのリールしか使わない
結構魚掛けているし 釣れた魚のほとんどは40cmOverだったので
機械的な部分に 結構負荷がかかっていたと思う
何となく今日は ABUのゼルロ―ランドモデルを予備で持ってきたのは
壊れる事を予感したからなのかも知れない
予感
予感と言うか そう言えば今日は
自分の右側に見えるモノが気になっていた
ちらちら、、見える
多分「男性」
多分「人ならざるモノ」
丸子橋では始めてかな?
途中から見えなくなったけど
まあ 夏だし(笑)
ちょっと寝転がって空を見る
気持ちいい
帰りの井の頭線の事を考えるとちょっとうんざりするけど。。。
やっぱ自然を感じるのは気持ちいい


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2000年7月13日木曜日

多摩川丸子橋 黒鱒の館OLM

日時:00/07/13-14 木-金 場所:"丸子橋"
気温:25-30℃ 表面水温:25-℃ 私の釣った魚:シーバス×
1
同行者:しんし君、ricaさん、専務さん/真夜中の合流:ごうさん
合計4本

第一回オールナイトDe丸子橋


こう思っていたのだ
「いつも、23時くらいには納竿して帰ってしまうけど、、、
もしや、、、その後にパラダイス?状態になるのでは?」
これは釣り師の性かも知れない
ボートの終了時間で攻め切れなかった(と思ってしまう)夕暮れの中の大沢ワンド。。とか
もしかすると 未体験の時間の中には
かつて無いような事態が潜んでいるのでは?ないか??
と思ってしまうのだ
まったく魚っ気の無かったような場所に、人がいなくなると、、、
まるでアメリカのアニメ映画のように
「ふぅ~ もう大丈夫みたいだぜ みんな出てこいよ~」
なんて魚がぞろぞろ姿を現すのだ(笑)
なんて思う事も無い訳じゃない(笑)
しかし現実を身を持って知ってしまうと
やはり魚が居着くべき条件を持つところは同じなのだ
それは各魚にとって「餌」を獲り易い場所であったり安全な場所であったりするわけだ

丸子橋に着いたのは13日の20時 すでにしんし君は釣りを始めている
なんとなく薄暗い中 私も水門の横に入る

水門の左隣に陸地が出来ている

辺りを見回してみると。中州の位置が全然変わっている
先週の台風の影響なのだろうか
釣りはひとまずしないで堰のところまで行ってみる
水門が全開だ
ゴウゴウと音を立て水が流れ落ち
堰の下の流れは通常の2倍?いや、3倍くらいの速さ
比較的干潮の時間に近い事もあって 渦巻き入組み複雑に流れは速い
そして中洲
位置がまったく変わっている
ふ~む、、、、
常連さんの姿も今日は無い
満潮時になればこの流れも緩和されるだろうから その時かな?
などと思い水門の辺りに戻るが 地形が読めないし流れ方も速めだし
色々考えながらルアーを投げる
ちょっと思い立った事があって
さらにその下流のヘラ師の集い場所(勝手に命名(笑))に入る
探していた流れがそこにあった 内心ほくそえむ
そこに入ってすぐ ricaさんと専務さんが登場する
ひとまず合流してしんし君の所に戻る
「地形が凄く変わってしまったんですよ~」などと話し
しんし君の釣りを見ていると、、
釣れた 31センチのシーバス

pic_000713marukobashi1

水門右手側でずっとやっていたのだけど
結構あたりがあったらしい
ただし そのあたりを「ずっと雷魚だと思っていて合わせなかったんですよ(笑)」との事
しんし君は以前そこに溜まっていた雷魚の群れにルアーを襲われ(笑)
ルアーを食われている(笑)
先入観
しかし今回はどうやら「あたり」のほとんどはシーバスだった可能性が高い
先入観
それに捕らわれていなかったら もしや結構な数のシーバスを上げていたのでは?
と思うのだ
私はヘラ師集いの場所に戻る
水面を見てみると 魚の気配が濃厚
数投してみると
フックアップしなかったものの着水と同時にルアーにアタックしてくる!
ricaさんをそこに呼んで ポイントをシェアする
私は「のらね~」などと騒ぎながらルアーを投げる
その数投後 30cm小振りのシーバスをかける
ricaさんの紀香の最新デジカメでばっちり撮影

pic_000713marukobashi2 

その後ちょっといいヤツをばらす

時合
バスだけをやっていた頃にはあまり意識しなかった
でも思い返してみると バスだって釣れる時は比較的固まって釣れる
バスにも時合があるのだ 多分
反応が薄くなったのでricaさんとポイントをチェンジする
ricaさんはレッドヘッドの50cmダイバーを使っている
多分 ルアーのサイズが大きい
丸子橋に通うようになってから
ここで有効なルアーのサイズもおぼろげながら分かってきた
微妙なボリュームの違いで 食う食わないが顕著に出る
単純に今そこで捕食されているベイトのサイズによると思う
秋になれば大き目のルアーに食ってくると思う
マッチザベイト
基本的な事なのだが改めて思う
やはりその時期その場所で有効なサイズってあると思う
無視する事は出来ないのだ
それはバスフィッシングも同じ
その時期に存在しえないサイズのルアーを投げても
食いは悪いだろう
確かにリアクションバイトを獲る方法もある
しかしリアクションで食ってくるバスの方が圧倒的に少ないと思う
マッチザベイト
これもシーバスをやるようになってから 改めて思った事なのだ
さて、、あたりもぱったり無くなった
水の流れも変わった 微妙だけど風の向きも変わった
時合を過ぎた
堰の方に何となく向かう
流れはゴウゴウとまるで川の上流部の流れのようだ
昔 渓流の釣りをちょっとやっていた事を思い出す
実はデイバックの中にレジャーシート仕込んでいるのだ
ばさばさと取り出し川原のコンクリートに敷いて寝っころがる
堰からの水音 車のクラクション 都会の生活音
ricaさん、専務さんは堰のあたりで竿を振る
ちょっと眠った
23時を過ぎてあれほど煩瑣に通っていた東横線の電車も随分本数が減る
試しに白いワームをジグヘッドリグで投げてみる
釣れる気がしない。それは時合いという事もあるが
多分にメンタル的な事が大きいと思う
以前はワームの釣りをメインにしていたけど いつかしらワームから離れてしまった
面白さは今でも分かるし 有効性も分かる
けれどなんだろう。。餌釣り的な感じを今更ながら受けてしまうのだ
多分に現在のワームの使い方からのイメージだと思うのだが
今の気分にはマッチしないのだ
またワームの釣りが面白いと思うかも知れないけれどね
時間はゆっくりと過ぎていく
しんし君はマイペースで竿を振りつづける
ricaさんも専務さんもあれこれやっている
私はぽよぽよとやっている
釣れるなら多分3時-4時なのでは?と推測する
その頃満潮なのだ
はたしてその3時「印旛沼太郎さんですか?」と声をかけてくる人
「どうも始めまして ごうです」
日付が変わった満潮の頃現れるかも知れないです
と掲示板で連絡を取っていたごうさん登場なのである

上手い釣り人はすぐに分かる
実は 竿をふったりしなくても その物腰で分かってしまうのだ
それはその使っている道具の状態であったり身のこなしであったり
姿勢であったりするのだけど
私の第一印象
ごうさんは「釣る人」だったのだ
こうしてWEB上で知り合った人と現実に会ったりするのも不思議な感じがして面白い
そう言えばricaさんと初めてオフラインで会った時も とっても不思議な感じがした
WEBは確かに仮想現実的な要素を強く持つと思うのだけど
実にその人格は的確に現れる
お調子者はお調子者だし
見え張りは見え張りだ
心遣いのある人は心遣いのある人だし
賢い人は賢い
思うに内面を写す鏡のようなものでもあるのだろうWEBは
と言うより「文章表現は」と言った方が良いだろうか?
ごうさんとricaさん、専務さん 一通り挨拶が終わり
ごうさんは釣りの準備を始める 結んだルアーはサラナレッドヘッド
堰に向かい投げ始める
と まもなく30cmくらいのシーバスを釣り上げる
お~ 釣るな~、と思っていると
その後2本目47㎝
すごいな~ と思い私もサラナに結び変えて(笑)投げ始める
でも人の釣りをみるのも面白くて好きなので
ごうさんの横で話をしながら釣りを見ている
「あ。。きました」
穂先を絞り込み上がって来たのは45cmの綺麗なシーバス
「たまっているのかも知れないです」
ごうさんは静かに語る
試しに堰の先端からルアーを投げてみるが 私のサラナには反応がない
私のはワンサイズ大きいのだ
ここでも思う「マッチザベイト」の有効性
微妙な違いが大きな違いを生むのだ
そして 今使っているルアーに対しての信頼度というメンタルな部分
私の失策はルアーを結び変えた時点から始まっているのだ
自分の信用するルアーで自信を持って投げきる
そういう大事な部分を自分で放棄してしまっていたのだ
ルアーの釣りは面白い
やっている行為は釣りなんだけれど
時として釣り以外のもっと広い意味での方法論を気付かせてくれる
日寄っても駄目なのだ
コンフィデンス
その上で方法論を成り立たせなくては無意味なのだ
思えばごうさんの方法論は理にかなっている
満潮で堰からの流れがそれまでとは変わり多少鈍る
開け放たれた水門からはベイトが流れ出す
速い流れの中ではいかなシーバスでも捕食は安易ではない
シーバス自身の泳力と捕食能力
ベイトの流される状態
そういった状態/状況
それを読む事が大事なのだ
時合いは過ぎてしまったのか 誰の竿もたわまない
ごうさんは自作のポッパーを投げ始める
堰の先端でricaさんがスゴイミノ-を投げる
しんし君は水門に戻る
ごうさんと色々話す
4時にもなるとだいぶ明るい
人が増えてくる
「中洲の状態が一番気になるな~」と言う話しをしていた
川である以上 流れは最重要ポイントだと思うのだ
※まあ 川じゃなくても 流れは重要なんだけど
<例えばリザーバーは元々は川だったりするし
4時をすぎた頃 ごうさんは納竿「それではまた」と帰っていく
我々は散らばりそれぞれ思い思いの場所で竿を振る
すっかり明るくなった
水質をみる
結構透明度が高い
アユもいる
多摩川ってずいぶん綺麗になったと改めて思う
またレジャーシートを出して(笑)寝っころがる
ものすごく気持ちがいい
太陽が美味そうだ
オレンジ色
今日も暑いんだろうな。。
そして6時をすぎた頃私たちは解散
丸子橋Deオールナイト
一晩やってみて初めて分かった事もある


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2000年7月6日木曜日

多摩川丸子橋 シーバス2本

日時:00/07/06 木 場所:"丸子橋"
気温:25℃ 表面水温:25℃ 私の釣った魚:シーバス×2 うなぎ×1
同行者:単独

先週は津久井湖だったので 丸子橋は2週間ぶり
身体は風邪のようにだるいが 気分は軽い バランスわりー、、と思いながら
てくてくと堰の近辺につく
人が多い、、、何でだ????
相変わらず 堰の下には5人くらい50cm間隔(笑)で並んでやっている
、、、、、、、、やはり 私には理解出来ない、、、意味無い、、、
上潮だ ひとまず今日はレッドヘッドから始める
ダイワのシーバスハンターIIIのフローティングだ
いつもの通り(^_^;) ブレイクを絡めるようにルアーをトレース
水深が中途半端で 中洲にかかってしまうので
ルアーを泳がせられる区間はとっても短い、、

でも 魚種までは分からなかったけど
小さいのと大きいのニ匹ばらしてやっとエンジンがかかる
人が増えてきて、ちょっとやだなぁ。。と思った所で 場所移動
ふらふら~っと水路の吐き出し口のところでやりはじめた
水面を見ると、、なんとな~く あやしい。。
魚がいる気がした
中州は水没している その中州の先にルアーを投げて足元までトレース
それを繰り返していたら
「ぐん」何かが ルアーにちょっかい出してきた
竿を胸元にスイ―プ気味に引きつける
乗った、、ん? けっこう引く、、
良いサイズ、、
寄せてみたら、、あらら。。ま~たウナギなのである(^_^;)
40cm 写真を撮るまもなく水中へ逃亡
、、、、、、、、ま~た今日も、、ぬるぬる系オンパレード????(^_^;)
ま、、いいか 他の人何にも釣れてないみたいだし、、
そして、何で釣れないか、、分かってないみたいだし、、
闇雲にルアー投げたって、、それで釣れるのは交通事故と似ている、、
「釣った」と「釣れた」では 大きな隔たりがあるのだ
そこに気がつかない限り 無理だよん
水路を挟んで隣に入った人が話し掛けてくる
「先週 フッコサイズが入れ食いだったんですよ」
「へ~ そうなんですか」
「20本あげました 先週」
「へ~ どの辺で?ですか?」
「この辺です(笑) 先週大雨で濁りが結構入っていたのと
水量が豊富だったので活性高かったみたいです」
「そーなんですかぁ ふ~ん、、」
「でも 今日は良くないですね、、誰も釣れてないみたいです」
「そーですか」
などと話した後 な~んとなくルアーを変えてみようと思った
丸子橋に通いだした頃に購入したターゲットミノ-のイワシカラーに、、
このサイズは確かに この辺りのベイトと同じようなサイズ
いつも使っているレッドヘッドはちょっと大きめなのだ
リアクションで獲ろうと思ってのセレクトなのだけど
もしや?食いに来ているシーバスには逆効果?かな、、、と思ったのだ
そしてターゲットミノ-に結び直して 数投
あまり潜らないので うまい具合に水没した中州をかすめてくれる、、
ただし夜には目立たないサイズのルアーなので
試してみた事が二つある
まずは比較的大きな着水音を立てる事、、
(と言っても ベイトで投げられるギリギリのウエイトなのでたかがしれているけど、、)
そして着水と同時に食ってくる可能性があるのでは?と推測
なので 着水後すぐ高速リトリーブ、、をちょっとやって その後はただ巻き+たまにジャーク
そして、、来たのだ そのやり方で1匹目
着水後の高速リトリーブ 一瞬止めたところで「こん」
ぐっっと竿を引き寄せる 乗った♪
シーバスっぽい引き、、なにせ丸子橋のファーストシーバスだから 大事に大事に寄せる
銀色の魚体が見えてほっとする
あがってきたシーバスはフッコサイズの25cm というかわいいサイズだったけど
かなり嬉しい♪

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さっそく写真を撮って ricaさんとしん君にメールを入れる
やっと本命なのだ
思えばここに来るまでの道のりの長かった事、、(T-T)/
そして この一匹を釣った事で ちょっとだけ見えた、丸子橋のシーバス釣りのやり方が、、
気分サイコー(笑)とか思いながら
もうちょっと中州を長くトレースしたら?どうなる??
と思い斜め方向へキャスト
中州の上はちょっとボトムコンタクトさせて
中州を抜けるキワで高速リトリーブ
「どん」

ぐっっと竿を引き付けると、、さっきとは全然魚の大きさが違う
走る、でかい?!
絞めこんでおいたドラグを緩める
走る 寄せる
鯉じゃない!と思う
慎重に寄せる
でもすぐには寄らない、逃げる、
頃合を見計らって寄せる 寄せる
!がっちりとテールフックが口にかかってる
サイズは50cmジャスト
念願のちゃんとしたサイズのシーバスだ、、、


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気分がさらに軽くなる
嬉しくてricaさんとしんし君にメールを入れる♪
写真を2枚とってリリース
満ち足りた~、、
私は 狙った通りに魚が釣れた時が一番嬉しい
「釣った」のだ
「釣れた」じゃないのだ
嬉しさに浸っていると
マナーも糞もあったもんじゃない人が
魚を寄せるために私が移動したポイントに何も言わずに入る(;^_-+
ドー言う事よ?ユー?
言葉よりも○が出る方が早いよ俺 (笑)
何も言わず○るからねいきなり(笑)
と思いながら見ると そそくさと移動したけど、、(^_^;)
元のポジションに戻ると
これが。。。主体性のない皆様方が私の側ににじって来て(笑)
今度はこちらが銀座気味になる。。。。
きみら、、(^_^;)、、、、、、何?
その後 大変満足した気分だったので 集中力が途切れて2匹ばらす(^_^;)
そうこうしているうちに時合いじゃなくなる
水の動きが変わっている
見切って 水路の反対側にいた人と場所を交換
その方はワームを使っているので もしかすると?と言うのもあっての交換
すると、、その方が入った横に 声もかけずにそそくさと入るヤツがいる、、
おいおい。。。。側に入る時 声をかけるのはマナーだよ、、
あ~あ、、あの人、それ嫌って別の所行っちゃったよ。。
なんなの?いったい?
こんなのばっか増えてんの?釣り師、、って、、
ちょっと 先行き不安、、
と思いながらキャストしていると、
鯉がかかる が すぐにフックが外れたみたい
三日月が綺麗だな~と思いながら ぼちぼち納竿?と時計を見ると23時
ルアーを外し 皆の釣りを見ている
20代前半らしき最近の若者風(笑)の人が
「今何時ですか?」と聞いてくる
そー言えば彼には数時間前にも「釣れてますか?」と話し掛けられた
「23:15ですよ」「分かりました~」
例えば、たったこれだけの会話だけでも全然印象が違うのだ
そんな彼が例えば。。「隣入っていいですか?」なんて言ってきたら
「いいよ~」と言う話になるのだよ
そーゆう基本的な事が「嫌だ」と言うのなら
人が入ってないところで「ゆうゆう」と竿振りなさい
でも、、いきなりなヤツに限って、皆が固まっているような場所に
何も考えず入っていくんだよね、、これが。。
たのむよ。。
本命が釣れて嬉しかったなぁ。。
ふっふっふ


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