2000年7月19日水曜日

多摩川丸子橋 ボラ2本

日時:00/07/19 水 場所:"丸子橋"
気温:27℃ 表面水温:-℃ 私の釣った魚:ボラ56cm×
1
同行者:しんし君もボラ

帰宅途中 行ってみようか?と思い立ち しんし君にメール
19時ならOKと言うこと
帰宅してもぞもぞと準備を始める
なんとなく 予備のリールを持っていこうと思った
夜にはちょっと厳しいABUのゼルロ―ランドモデル これが予備だ
効かない遠心ブレーキ ひとたびバックラッシュすると糸噛みするスプール
印旛で使うときはピッチングで使っている
事 ピッチングで使うには素晴らしい飛びを体現できる
でも いつも思っているのだ
「ゼルロ―ランド本人はこのリールをどうやって使っていたのだ?」
現在のリールと比べると 格段にナーバスなこのリール。。
それが知りたくて 色々問題あるけど
私はこのリールを選んで使うようにしている
もともとはターボ君が去年(1999年)ギルの神田店で中古で購入
それを私の5501Cの新品とインスパイアキッカーイーター付きで交換したのだ



丸子橋に到着したのは20時ちょっと前
しんし君も着いたばかりらしく
堰のあたりで準備している
おもむろに川面を見ると 波立っている 通常よりも川面が荒れている

風自体はここまで波を立たせるほどの強さは無いように思える
いつも堰のあたりに固まっている常連さんの姿も見えない

確かに潮はこれから下がる時ではあるけど
なんでかな?
などと考えながら のんびりと準備する
しかし。。高校生集団の花火がうるさい、、
派手なロケット花火がメインで ヒューヒューパンパンやっている
夏休みなのね 今日は1学期が終わったトコなのね
思えば夏休み、、なんて 随分遠くまで来たもんだ。。私も
堰で数投する
けれど先行の2人がいるので 本当においしい所へは投げられない
投げたとしても 流れが強く お祭りは必至
しんし君がいる水門まで歩きながらルアーを投げ下る
途中で、条件さえ整えば今後はここがいいな~と思う場所もある
しんし君と話す「どう?」「何回かあたりがありました」「ふ~ん」
しんし君の釣りを見ている
彼の使っているのはブルーダーのスピニングULアクション
ワームのノーシンカーを津久井湖や河口湖でやるにはベストな竿なのだけど
ここ丸子橋ではティップが入りすぎて根掛かり多発でルアーロスト率が高いのだ
「ベイト、、買えば?やっぱり~」と何度も言っているが
彼はスピニングにこだわる
「もう一本Mクラスのスピニングが欲しいんですよね~」と(笑)
譲ってもいいオールスターのMスピンがあるんだけど※1/4-5/8ozまで使える
「ワンピースですよね?ツーピースがいいんです」と(笑)
まあいいか 人それぞれのスタイルがあるし
実際しんし君は 今使っている竿で魚を結構上げてるし 色んなルアーも使っている
そして1本を使い切ることで 本当に有効なタックルバランスが分かる
ある意味「王道」なのか?とも思う
1つのタックルを完全に理解する事は大事だと思う
思うが、
丸子橋では本当に辛そうだ(笑)
そのしんし君の竿が根元まで曲がる ドラグがすべりラインが出て行く
かなりの大物
鯉のスレ掛かりか?
はたまたシーバス60cmクラスか?
走り方はそんな感じ
しんし君のやり取りを見ている
完全にタックルが魚に負けている
けれど、綺麗にベンドするもんだな~とブルーダーに感心
魚は全然上がってこない
「生命反応はある?ゴミじゃないよね?」「生命反応ありますね~ おっとっと、、」
水門の流れの方に魚が走ったところでルアーが外れる
、、、、なんだったんだろうね?魚
なんだったのかな?


そしてその後すぐに私のルアーにあたりがある
ぐんと竿を引き寄せる
これまた、、竿がのされそうな引き
鯉が群れている感じがしていたので「鯉のスレ掛かり??」と思いながらファイト
しかし、ルアーは口にかかっている感じの引き方
だとすると、、、魚種は?
魚種はなんだ?
などと思いながらファイト
ドラグが滑る ラインが出て行く 竿が曲がる
そろそろ寄せる、と思いながら岸に寄せると また沖に向かって走る
何度かそれを繰り返す
頃合と思い一気に寄せる しんし君がネットを用意してくれている
「ん?銀色?」「バス?」としんし君
これが、、バスだったら、、、50cmオーバーと 一瞬ぬか喜び(^_^;)
ネットで抜き上げる
でかい、しかし「ボラ」だったのだ
口にルアーのテールフックががっちり掛かっている
食ってきたのだ
太い、、見事な魚体56センチ
写真を撮りリリース


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川面をみると いつの間にか水位が下がりきっている
辺りを見回すと大分人が増えてきている
きっとこれから満潮にかけてやるんだろうなぁ
しかし
常連さんは登場しない

何故だ?今日は土用の波
いつもより川面が荒れていたのはそのせいかなぁ?とも思う
撤収の準備を始める
デイバックの中には故障してしまったダイワのリール
今日は釣り始めの早い時間から いつも使っているリールが壊れてしまった
レベルワインドの故障
動かなくなって 巻きとり時にラインが片側に寄ってしまうのだ
組上げがまずかったのかも知れない
このダイワのリールは何度も分解して
内部のオイル、グリスを色々つけかえて試し試し使っている
レベルワインドもオイル洗浄したりしている
それと 丸子橋では気本的にこのリールしか使わない
結構魚掛けているし 釣れた魚のほとんどは40cmOverだったので
機械的な部分に 結構負荷がかかっていたと思う
何となく今日は ABUのゼルロ―ランドモデルを予備で持ってきたのは
壊れる事を予感したからなのかも知れない
予感
予感と言うか そう言えば今日は
自分の右側に見えるモノが気になっていた
ちらちら、、見える
多分「男性」
多分「人ならざるモノ」
丸子橋では始めてかな?
途中から見えなくなったけど
まあ 夏だし(笑)
ちょっと寝転がって空を見る
気持ちいい
帰りの井の頭線の事を考えるとちょっとうんざりするけど。。。
やっぱ自然を感じるのは気持ちいい


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