2009年5月18日月曜日

右巻き 左巻き


一時期 巻物もワームも完全に左巻きオンリーにしようかな?と
そう考えた事もありましたが

まぁ、実際、止水のみの釣りなら左巻きオンリーでも大丈夫でしょ

けど、最近
左では駄目だなと思い知るケースが結構あったので
今では、右巻き信者?wです

例えばオープンエリアなら
「ロッドの操作で魚を寄せて」とか
そういうコントロールをする余裕がある
しかし、
ロックエリアとか、複雑なマンメイドストラクチャー周りの場合
「できる限り迅速に魚をカバーから引っぺがさないといけない」
一瞬の躊躇もできない
ロッド操作で?
そんなモノだけに頼っては魚に遅れを取ってしまう
躊躇なく、一気に魚をカバーから引っぺがすなら
右巻き(利き腕)の勝ちだと思う

ロックエリアでこの魚を獲った時

600x090428-011
もしも、左巻きを使っていたら ・・・・・ 獲れなかったんじゃないか?と

釣上げてから その事を考えました


止水、しかもオープンエリアもしくはヘビーでは無いカバー
と言う状況なら
上げるのには時間がかかってもスピニングでも大丈夫でしょう
しかし
ギザギザの岩が点在しているエリアで、しかも流水
と言う状況だとどうか?
利き腕でのリーリングじゃなければ、取り逃がす可能性が非常に高い

利き腕でのリーリング
古くからバスをやってる人に多いと思う
なぜなら 昔は左巻きのベイトが無かったから
と言う理由もある
しかし、左巻きのベイトが一般的になっても
利き腕によるリーリングを捨てない
その理由は非常に合理的な事であったと
ちゃんと解ったような気がします

20年以上バス釣りをしてると言うのに(笑)

あぁ・・最近、昔やっていた事もある
左腕でのキャスティング
なんてのも最近多用してます
左巻きのベイトリールが、まだ無かったか、
ABUの左くらいしか無かった時代
着水後すぐのヒットに対応するような状況で使わざるを得なかったキャスト法です
まぁ、問題は
キャストの精度を上げるには練習が必要な事ですね

600v090414xDVC00007


(右利きで)右巻きと言うスタンダードにも まだ色々と可能性があったりする

本とか、誰かの経験じゃなくて
フィールドで実際に自分が経験する事
そういう当たり前な事の強さとか深さ
それ、大事ですよね

釣りは面白い 全然飽きません
もう、、何十年もやってるのにw