2000年8月9日水曜日

多摩川丸子橋 バラシ病?

日時:00/08/09 水 場所:"丸子橋"
気温:27℃ 表面水温:?℃ 私の釣った魚:0
同行者:しんし君/0


バラシ病?


天気が怪しい
徹夜明けには優しい曇り空
しかし眠い
でも行くか?丸子橋
昼に帰宅 仮眠をとって17時に起きる
曇っていて眠るにはちょうどいい
ぼつぼつと釣りに行く準備
2週間ぶりの丸子橋
津久井湖、印旛でバス釣りもいいけど
やっぱ丸子橋でシーバスってもの楽しい
19時に丸子橋川崎側に到着
しんし君は?ときょろきょろ見回すがまだのようだ
人は?、、少ない
夜から雷雨になると言う天気予報のためか?
確かに曇天の空は今にも泣き出しそうだし
遠くの方から雷鳴が聞こえる
本来なら関係者として、千葉マリンにいるはずだったけど
遠いし 疲れてたからパス
その千葉方向の空は真っ黒だ
ちょっと川面を見てみると 2週間前とは何かが違う

水流だ
水門が閉じて 以前の流れが戻り
水位も2週間前とは変わって 下がっている
ひとまずタックルの準備をして
以前の中州に降りてみる
実に想像通りの形状だった
ブレイクの位置も
と言うことは、、水門全開の時に見つけていた
グッドサイズシーバスパターンの効力が弱くなった、、と言う事でもある
「陸からは見えない」と言うところにキモがあったのだが。。
まあでも 釣り場全体の事を考えると この方が何かとやりやすいのも事実だ
ピンスポットに人が集中しないし
ポイントセレクトの幅も広がる
ただ、「狙って固めて獲る」と言う事は難しくなる
魚が散ってしまうからね
と言うことで
ここの所のメインポイント
水路の横に入る それと同時にしんし君登場
底の感触を確かめながら
ターゲットミノ-を引いてくる
ん???底の感触?
そうなのだ
水門が閉じたせいで 相対的な水位が下がっている
干潮でも底にあたる事はほとんど無かったのに
結構こする
しかたないか。。
そんな事を思いながら 水流のヨレを探しながらルアーを投げる
水流のヨレがあるという事は 水中に何かしらの変化があるという事だ
今日の姿勢は基本的にブレイクがらみ
頭の中では地形が想像できる
以前の中洲が崩され Uの字型の浅瀬ができて
その手前のブレイクは、以前よりも切り立った感じになっていると思う
そこに上手く絡むようにトレースする
その数投後、
魚がルアーを吸い込む感触
思わず電撃合わせ
え?電撃合わせ???
な、何をやっているんだ俺は、、
もうちょっと吸い込ませてスイ―プに合わせないと、、
と言うわけで 始めの一匹目を逃す(^_^;)
どうやら針がガッチリとかかる前に 魚からルアーを引っ手繰ってしまったらしい、、
どうも、、ここの所変だ、、魚の付き場も読めていて
実際食い込ませる事が出来て、、
しかし、フックアップにいたらない、
思えば先週の津久井湖でも同じだった
何とかせねば。。
原因は?と考えると
ひと月ほど前なら、このタイミングで獲れたのだろうと言う気もする。。
でも今は、ルアーの食い込みが浅くなっているのだ、多分
もしくは自分自身の落ち着きが無い?(笑)か
まあこうして、ひたすらプラグのみの釣りをする事で
色々分かってくる事もあるものだと<自己弁護(笑)
ひとまず気を取り直して
しんし君を見ると
堰の方の中洲にいる
あの辺はプア―なんだよなぁ。。
でもこの本流と水路の流れがぶつかる所には
魚の気配を感じる、、
何度かあたるし水面にも気配がある
白いワーム持ってきてるかな?としんし君をこっちに呼ぶ
「今日は持ってきてないんですよ~」
と言うしんし君の竿先にぶら下がっているのはスゴイミノ-
う~む。。。と思ったが
ひとまず一番おいしそうなポイントはしんし君に譲る
私は歩きながら堰の方に釣り上る
反応なし
反応なし
反応なし
。。。
そうこうしているうちに水位が上がって 中洲が水没しはじめる
しんし君護岸に退避
さて。。
空を見上げると 今度は横浜方面がだいぶ暗くなっている
たまに紫色に空が光る
ここまでで分かった事は
シーバス君達は 「かなり水面を意識している」と言う事
なのでアレックスのペンシルベイトを結ぶ
Top用はこれしか持ってこなかった
でもこれはサイズ的な事を考えた場合ちょっと惜しいけど
便利なルアーなのだよ
もろ「ペンシル」ではなくて
ややポッパー的な要素を持っているのだ
それに結び変える
しんし君は堰に向かう
そう言えば 超常連さん(笑)<そんな言い方もありかな?
その超常連さん達もいないし
そー言えば、、思えば、、私ら常連?
いつの間にか私ら、、丸子橋常連組になっていたような(^_^;)
まあそれはさておき。
私は護岸から水没した中州の先のブレイクを狙いながら
その5メートルほど先にルアーを落す
ひとまずは早めのアクション
3回首振り 1拍休符(笑)
それなりのスプラッシュをさせながら引いてくる
その3投目
まさにブレイクの真上で魚が出る
!!
乗った?!
乗ってない?
竿先に魚の重みが乗る
いいサイズだ、多分
ドキドキ
竿を引き寄せる
ん~~~~~~~~~~~~(^_^;)
かかりが浅い、、と思ったのもつかの間
ルアーが外れてしまう
「バ、バラシ病だ、、」
どうやら私はバラシ病にかかってしまっているらしい
重みでわかるそのサイズ
多分
推定45cm前後のシーバス
気を取り直して 首振り首振り
お♪またでた
けど小さい?乗らない、、
お♪またでた~
乗った??
乗ったか?
ちいせ~。。
あ、、(^_^;) バレた、、
帰宅したらフックのサイズをワンランク上げよう、、本当にそう思った
そんな風に楽しんでいたら 時合を過ぎたらしく<バラシすぎて場を荒らしたのか?(^_^;)
反応が鈍くなる
ひとつ気がついた。。風向きが逆になったんだ なるほど、、
サラナを結んでみる
投げる巻く 投げる巻く
ごつごつ ごつごつ
ブレイクをトレースしてくる
それを繰り返す
ん?
来るか?乗るか?
乗った?乗ったか?
竿を引き寄せる
ん~~~~~~~~~~~~~~(^_^;)
かかりが、、、浅い、、
横に走られあえなくルアーが外れてしまう。。
重症
バラシ病重症、、、、
パラパラと雨粒が落ちてくる
ポンチョを取り出しかぶる
ターゲットミノ-に結び返る
水路のキワで小さいシーバスばらす、、、
くっそぉぉぉぉおおおおおお~
雨脚が速くなる
雨粒も大きくなる
しんし君は東横線の橋脚の下に退避
私はしつこくルアーを投げる
投げるが。。反応がない
時間は23時
納竿
ともかく。。バラシ病をなんとかしないと、、(^_^;)
誰かにうつそうかな(笑)
さてさて次の丸子橋はいつかな?
と思いつつ
帰りの道すがら津久井湖リベンジの話をしんし君とする

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