2000年5月25日木曜日

多摩川丸子橋 なまず1匹

日時:00/05/25 場所:"丸子橋(多摩川)"
気温:24℃ 表面水温:22℃ 私の釣った魚:なまず1匹/コアユ1匹
同行者:"しんし君"



夜に照準を合わせ 16時からの釣行

~実は 釣行前から「次は"なまず"だね」と冗談ぽく しんし君と話をしていた~
丸子橋に通うようになって 以前よりも自然を感じるようになったような気がする
月の満ち欠けなんて あんまり気にしなかった
丸子橋に通うようになってから それは無視できない、、と言うか
目の当たりにしてしまう自然現象によって 嫌でも知ってしまう と言うか、、
まあ 早い話は潮の満ち引きによって起こる 水位の増減だ
それは海に近いところじゃなければ 確かに普段は忘れている事だと思う
月の満ち欠け
実は人の生き死ににも密接に関係している、、と言う話も聞く
さもありなん、、、
オカルトとかじゃなくても それは分かるような気がする
人体のほとんどは水 それも海水に良く似た成分構成だと言うこと
意志を持つ海水(笑)なのかな?人間は?
まあ中には意志の無い人もいるけどね、、、
とまあ、脱線したけど
さて本題
今日はricaさん、専務さんも登場してかるく竿を振って行きました
そして僕らは23:00ちょっと前まで竿を振ってみました
なまずが釣れたのはまさに上潮の時
時間は21時ちょっと前
ついさっきまで中洲があり、まさにその辺でも釣りをしていた所
チャネルとチャネルの頂点
ぐんぐん潮が満ちてくる時の事
流れのヨレを狙うのは鉄則だと思う
流れがヨレると言うことは 水中に何らかの変化があるという事
同じように見える水面、、、でも よく観ると違う
タイミングと場所が合えば 多分どんなルアーでも食ってくると思う
多分それが一番肝心な事
まさにルアーの着水と同時に なまずはまるで「何かが落ちてくる事を知ってたかのように」
食ってきた
これと似たような経験は幾度もある 特にはバスフィッシングの時にだけど
印旛沼では結構多い
だからルアーの着水時には気を抜いてはいけない
ルアーを生物に置き換えて考えてみると ナルホド、、と思うこともある
落下した生物が 一番無防備で隙だらけになるのは
まさに落下直後であることであろうし
幾万年とそういった生物を捕食してきたフィッシュイーター達の遺伝子には
そういった時を狙う と言うことが本能に刻まれているだろうし
自然界に生きる物にとって 躊躇や迷いは 食いあぶれる事に直結し
ひいては死滅にもかかわる事なのかも知れない
ともかく
なまずは釣れた なまずを釣ったのはこれで5匹目だ

pic_namazu

思い出したのだけれど
中学生の時 初めて釣ったなまずは 食べた
確か思いのほか美味かった
キャッチ&イート
確かにそう言う楽しみ方もあるだろうし否定もしない
でも今の私はやはり
キャッチ&リリース
この方がしっくりくる

でも何れにせよ 釣りと言うものは
魚を苛めて成り立つ遊びだということは重々承知
駆り立てるのもはなんだろうか?狩猟本能なのかも知れない
実は私は 夜になると目が冴える それは別に月夜の晩だけじゃなくて、、だ
まあともかく 相変わらずシーバスが釣れない
多分何かを間違えているのだろうと思う
ルアーなのかも知れないが、、
きっとポイントのセレクトだと思う
堰の真下は常連さんが占めていて 入れる時もあれば 入れないときもある
入れないときのほうが 遥かに多いけど
でも多分 あの流れの中にシーバスが好む流れがあるはずなのだ
それを知った時 私はシーバスを手にする事ができるだろう
しかもグッドサイズを
ゲームプランを立て それを実践し 思うような回答が得られない事に
私は釣りと言うものの魅力を感じてしまう
思惑で事実を曲げる事が出来ない事だから
そう言った意味ではとっても「公正」な遊びなのかもしれない
そこにも惹かれてしまうのだろうと思う
水があり 生命がある所に私は惹かれる
釣り以外の
何かを気がつく事がある

23時ストップフィッシング

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2000年5月18日木曜日

多摩川丸子橋(川崎側)うなぎ1匹


日時:00/05/18 場所:"丸子橋(多摩川)"
気温:20℃ 表面水温:20℃ 私の釣った魚:うなぎ1匹
同行者:"しんし君""ターボ君"



夜に照準を合わせ 16時からの釣行
しんし君とターボ君は12時から丸子橋でスタートフィッシング
私はのんびりと16時に到着
到着してすぐに しんし君がボラをスレで釣ったとの報告
今日は大潮 昨日の雨もあって水位は高い そして濁りもある
なんとなく釣り始めた 使ったルアーはメーカー不明のシンキングミノー
昨日新橋のギルで¥150で購入した物だ
でも バッタ系のルアーにしてはそこそこ動きもいいので
しばらく使っていた
ターボ君は本日初出動 ルアーのセレクトがバス向きなのが 泣かせる
確かに私も通い始めはそうだった、、
確かにバスはいる けど 食わない、、、渋い、、、狙うなら多分ポイントと時間が違う
試しに東京側でやってみる事にした
いつも川崎側でしかやってなかった
何故 川崎側に釣り人が集中するのか?も 素朴な疑問だった
まず 東京側の堰方面でキャストを始めた
水量は豊富 流れもトルクがあり ルアーがかなり流される
流れの先にキャストしてみると
穏やかな水面とは違って どうやら水中では複雑な水流のようだ
ルアーが一旦上流側に持っていかれる
ナルホド、、、と思いながら キャスト続けるが反応が無いので丸子橋の下流に移動
先ほどとは打って変わって穏やかな水面、ボラが飛んでいる、、
確かにルアーは投げやすい 足場もいい しかし釣り場としては どうだろう?
多分水中の起伏に乏しい こういった場所が良い時もたしかにあるだろうけど
今日は違うし 何よりも気になったのはストラクチャーの乏しさ
道理で東京側には釣り人が少ないはず
そして
また川崎側に移動 時間は19時
橋を渡ってから東の空にぽっかりと浮かぶ満月に気がつく、、
大潮なのだ
ルアーのセレクトはシーバス撃墜用にチェンジ
コットンコーデルのレッドヘッドフローティング 往年の名ルアーだ
これは昨日ギルにて¥200で購入
潮が下がる、見る見るうちに下がっていく
中州でルアーをキャストし始めた
魚は跳ねない、気温が少し低めだからだろう
でも、何かが釣れそうな、、、そんな気がしていた
とろとろと引いて来るルアーに
もぞ、、、っとしたあたりが一度あった、
同じ所に再キャスト
もぞ、、くん、、と小さいあたり
大きくあわせると 竿がしなり ラインが出て行く

シーバスか??でも引きが変だ、、、今まで体験のしたことの無い引き、、
固体が水を掴んだり 離したりしているような引きに 戸惑う
魚体が見えた、、細長い???
完全に陸にあげた時 目を疑った、、そして次の瞬間 笑ってしまった
「うなぎ」
しんし君が魚体を捕まえようとするが
うなぎはぬるぬると身体をくねらせその手から逃れようとする
あっ。。。
写真撮影をするまもなく うなぎは再び水中へと逃亡
見上げれば
空には満月
私がうなぎを釣る前に しんし君が釣ったものは へら鮒
スレ掛りではなくて しっかり口にフックアップしていた
うなぎにも驚いたが 私的にはヘラの完全なフックアップの方が驚いた
分かっているようで 分からない魚の生態
ここ丸子橋に通い始めてからますます魚に興味が湧いてきた
でも 肝心のシーバスが釣れない
次こそ、、、

22時ストップフィッシング

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2000年5月11日木曜日

多摩川丸子橋 ボラ1匹

日時:2000/05/11(木) 場所:"丸子橋(多摩川)"
気温:朝15℃ 昼22℃ 表面水温:17~20℃ 私の釣った魚:ボラ1匹
同行者:"しんし君"



強烈な竿の締め込みに目が覚めた
時は干潮 朝8時前
仕事が詰まっていて まったく眠らず向かった丸子橋
今日もバスは無理だろうから シーバス狙いだな、、、と
前日神田ギルで購入したシーバス用のルアーをキャストし続けていた
状況としては台風の接近で多少不穏な天候 でも先週の土曜日よりはいい
河に生命感がある
稚魚の群れがいる あちこちで魚がライズしている
しかし 眠い、、、
気まぐれに¥150で買ったサスペンドタイプの名も知れぬバイブレーションにチェンジした
堰のちょっと下流 干潮でできた中州
満遍なくルアーを通してみる
下流側にルアーをキャストして巻き始めると、「ゴン」と何かがヒットしてきた
反射的にあわせると
6f6inMLの竿が大きく曲がる
絞め気味のベイトリールのドラグが滑る、、??!!
「何?!」
いったい何がかかったのか?
ドラグを完全に締め込み 強引に寄せようとした
ロッドがバットから曲がる、、?!
まだ魚体は見えない もしかしたら70cmOverのシーバス?
ともかく鯉じゃない、雷魚でもない そんなもんの引きじゃない
でもシーバスにしても 変だ、、、バスの引きじゃないのも分かる
銀色の魚体が見えた、、「!!!・・・・」
「ボラ・・・・」だ
それもぴかぴかのナイスボラ45センチ(笑)
尾びれにかかっている、、、引くはずだ、、、これじゃ
でも 物凄くいいファイトだった
釣れた魚には肩透かしをくらったものの
そのファイト内容は熱かった
魚体にはほぼ触れずに尾びれのフックを外した
バーブレスにしているので外すのも簡単
ボラは元気に戻っていった
でもこんな日に限ってカメラが無い、、、同行のしんし君もカメラを忘れた、、
そんな日は何かが釣れる事が多い、、
夕方堰でキャストを続けていたしんし君の竿がしなる
シーバスの可能性が高い、、
寄せてみると 「マルタ」だった
42センチのグッドサイズ しっかり口にフッキングしている
しかし本命のシーバスがこない
19時を回った時 堰を狙っていた他の釣り人にヒット 40センチのシーバス
あちこちでシーバスの気配がしてきた しんし君とキャストを繰り返す、、
しんし君がかけた! ドラグが滑る、、
慎重に寄せようとするが 走る 寄せる 走る の繰り返し
やっと姿が見えそうなくらいの位置にまで寄せるが 暗いのでハッキリとは魚体が見えない
あともう一寄せ!と言う所で ルアーがはずれてしまう。。。
天を仰ぐしんし君 多分シーバス、、、それもグッドサイズだったと思える引き
残念
その後も何度かキャストを繰り返す
結局
「ものはついで」とナイトシーバッシングの予行演習のつもりで22時まで竿を振る
~やってみないと分からない事があるから~
結論としては 多分存在すると思われるビックバスも
80センチオーバーのシーバスも きっと夜に釣れるだろう と言うのが私の推測
そう 私が丸子橋で狙っている本命はそれ
噂では「60センチオーバーのバスがいる」との事
確かに あの環境を考えると存在してもおかしくは無いと思える
納竿間際にキャストしたスピナベに乗らなかったものの、あたりがあった事が
今後も丸子橋に通おうと思わせる。。。
ともかく
まともな魚を獲ろうと思ったら
まともな時間じゃ獲れない
と思いながら 丸子橋を後にした


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2000年5月6日土曜日

多摩川丸子橋 バス狙い

日時:2000/05/06(木) 場所:"丸子橋(多摩川)"
気温:朝10℃ 昼22℃ 表面水温:15~17℃ 私の釣ったバス:0匹
同行者:"しんし君""ricaさん""専務さん"

肌寒い、、、、ともかく そんな一日でした
急激に気温が落ちた、、
そんな印象を受けながら 朝07:00から川崎側でスタート
すでに しんし君と ricaさん 専務さんは竿を振っていました
専務さんが到着早々 ぼんやりと浮いているバスを発見したそうですが
目の前にルアーを投げても無反応、、、
そう その姿はまるで「シーマン」(笑)のようだったとの事、、
まず私はバイブレーションからキャスト
しかし、、寒い。。
魚の活性はかなり低くなっていると思われる状態
へら師の方を観察してみても、釣れていない様子
そしてその上流側には フライマンの集団
う~~~~~む さすが土曜日、、、
釣り人が多い
ボートが係留してある側でバスの捕食音らしきもの
側に寄ってみると、明らかにバス しかも大きい
ブラッシュフォグのテキサスリグにチェンジ
ロープに阻まれ 思うようなところにキャスト出来ない、、、
流れを利用してボート下にワームを送り込んでみた
しかし 無反応、、、
何度か繰り返す内に ワームをロスト
障害物+流れ+強めの風
ワームでの釣りを断念 そしてポイントも見切り
丸子橋全体の状況は、、、沈黙
生命感の薄さ
「今日の釣りは厳しい、、、」そう思わざるを得ない
せめて風向きが変わってくれれば、、、
せめて気温が上昇してくれれば、、、、
そんな思いのまま釣り進めるも 結果的には 状況の変化がおきたのは19時過ぎ、、
ナイトフィッシングのつもりは無かったので 結局断念、、、
ともかく 丸子橋でのバス釣りは難しい と思い知る一日
アクセスのしやすさゆえの フィッシングプレッシャーの高さ
真剣に多摩川バスを手中にするには?
そのヒントこそ フィッシングプレッシャーにあるような気がします
「出ればでかい」と聞きます 確かにそうでしょう
さらなるフィールドの分析を重ねようと思いました
そして
魚の種類も豊富なんですが、、
釣り人の種類も豊富で、、
やりにくいと言えば やりにくいですね
バス限定での釣りには向かないフィールドであると確信しました
さて、、、どうするか