2002年2月10日日曜日

国際釣り博 featuring:MC・藤亜以子



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え~っと
実はこの頃、
ひじょ~~~に仕事が立て込んでいて
この釣り博、、行けるかどうか、、まったく分らなかったのです。
徹夜、徹夜の連続で
もー、、はぁはぁ、、(#/__)/。。。な状態だったわけです。
そんなわけで、、
最終日も起きたらすでに14時(^-^;)
おぉ~~。。
うぅ~~~、、、
駅スパートで最短を検索しても、、どうしても1時間半近くかかってしまう。。
さ~て、、どうしたもんだ? どうしたもんだ?
と考えつつ、歯を磨いたり髭を剃ったりしながら外出準備
う~~~~ん、、、と、唸りながらも、、

そうなんだよなぁ、、
今度の釣り博楽しみにしてま~す 写真撮りに行きますからね
っと
とある出演者の方と連絡取ってたわけですよ。。(^-^;)

え~~~~ぃ ままよ、、と飛び出して
会場に着いたのは なんと閉館30分前ヘ(^^ヘ) (ノ^^)ノ
わはははは 幕張遠いぜっ、、(#/__)/

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で、まあ何とか会場には到着したのですが
いやはや何しろあとちょっとで終わる寸前なんで足早に各所をチェック
チェックしてて気が着いたのは
う~~~~~~~む。。人が少ない?
少ないよなぁ~
去年と比べると、、20~30%減な印象だ。
去年のこのくらいの時間は まだまだ人がいて活気もあったよな?

まぁ、ともかく長引く不況の波とバスフィッシングブームの衰退
そんな事が重なって重なって、、って感じだろうな。

まーブームが下火ってのは
以前からバスやってる身としては釣り場が混まなくて非常にイイんだけど
やはりなんだか一抹のうら寂しさ、、そう言うのはあるなぁ
自分がバスフィッシングを始めた1986年
あの頃は会場に来る人たちの目がなんだかキラキラとして
これからさらにバスフィッシングが盛り上がって行くぞっ
な、ポジテブな空気が充満していた。

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まあ、ともかく、、
あ~ぁ、、σ( ̄∇ ̄;)
やっぱし来るのが遅かったんだよね~
ほとんど終わりかけて
「本日はご来場有難う御座いました~」
と言う元気な声しか聞けなかった(^-^;)
で、
だ~~~~~れもいない舞台をなんとな~~~~く撮った
撮ったが。。。。
う~む。。
かな~りうら寂しいものがあるなぁ~w

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で、お仕事終了後の亜以子さんと合流
いやぁ~~~σ( ̄∇ ̄;)すみません、、、
トークも楽しみにしてたんですが、、何しろ、、仕事が、、、

まあ、こんな感じで
とっても綺麗&かわいい亜以子嬢なのですが
それにも増して彼女の素敵なところは
非常に優れたMCであると言う事ですね
仕事に向き合う姿勢が素晴らしい。
MCの原稿も自分で書く事が多いし
まぁ、
様々なジャンルのMCをなさってるんで
自分がまったく知らないジャンルの仕事もするわけです。
その場合も入念な下調べと勉強
そして、原稿を書いてそれを暗記。。
暗記。。。
暗記、、σ( ̄∇ ̄;)
暗記が苦手な私としては、、、
もーそれだけで尊敬に価します。

え~っと
このときの衣装は自前との事で実はスカートがとてもかわいい♪
のですが
あまりにかわいいのでそれは掲載しません(笑)
ごめんなさい( ノ∀`)

といいつつ・・・w 載せたりします

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等と、
かわいさばかりをプッシュしてますが
彼女の真骨頂はやはり、そのトークにあります。
2001年のDUELブース 世界の田辺ノリオ氏とのやり取り 進行、締め。
素晴らしかったですね。

2003年は
必ずMCの勇士を撮影しますので
また国際釣り博にご出演願います。

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さて、終了間際に最後に回ったのが やっぱりMegabass
他のブースが元気なくても
やっぱり、未だにMegabassだけは元気

Megabass製品
私はMARGAYが一番好き♪
その次はLive-Xリバイアサンかな~
利殖を考えれば(笑)
ポップXのドチャートとか、、
GillのMegabassの日に定価販売されてたのを買っとけば良かった、、と思うけど
ルアーで利殖する気は
その時微塵もなかったからな~
え~っとあんときは?
確か、、X200のカスミタイガー買ったな。
Megabassルアーには
まだ夢が残ってるなぁ


あぁ、、幕張に夕闇が訪れる


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003年はちゃんと。。。
釣り博の充実レポート書くぞぉ(^-^;)

でも、、
幕張って遠いσ( ̄∇ ̄;)よぉ~~~

2002/02/10
「黒鱒の館」管理人

2001年6月27日水曜日

津久井湖 久しぶりに1本

日時:01/06/27 水 08:00:-17:30
場所:"津久井湖・中村ボート近辺"
気温:25-33℃ 表面水温:27℃ 水質:アオコ色
水位:満水時から約マイナス5~6m
私の釣ったバス:1

おいおい、、久しぶりにバスだよ(笑)

仕事でグルグルだった
眠いし、疲れてるし。
でも思い立ち、急遽津久井湖に行く事にしたのだ。

中村ボートから出船
8時の時点で、中村ボートからは9名が出ているとの事
ともかく、日差しがすでに、かなり凶暴だ。
太陽の下で、通常のつもり写真を撮ったらかなり白くトンダ。

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今回はこの3本
ABUバイタルスティック6.6fMと5.6fL
それと、私としては非常に珍しくスピニングロッド、モスバックス6.3fLを使った。
まあともかく暑い
起きっぱなしの身体に情け容赦なく太陽が照りつける
ひとまずは串川放水路の寺下あたりに入る
アオコが出ている
水質は、悪いと言えば悪い
こんなもんだと言えばこんなもんだけど
偏光グラス越しに水中を見ると、岸沿いは水質がイイ
で、その岸沿いにバスがいる

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↑40cm弱だろうか?こちらが近づいても逃げない
のんびり、ゆうゆうと泳いでいる
たまにこっちに寄って来ては、私を見上げる

岸沿い以外だと
例えばこんな所に群れている

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40cmクラスが3匹くらいと、30cmクラス、20cmクラスの混合の群れ(一部)

これまた彼ら、、寄って来るのだ(^-^;)
逃げない、竿を出さない限り逃げない。
だいぶ接近してもこの状態だけど
ちょっと離れてひとたびロッドを振ると、「ひゅっ」と音がした瞬間、見事に散っていく。
観察してるだけでも、飽きないものがあるな、、バスは。。
なので、ずっと観察をしていた。
もうすでに、釣り上げたるぅ~(~_~メ)
と言う気持ちが、無くなってきている(笑)
まあ、でも
ゆっくりと離れて、遠目からノーシンカーワームで誘うと追ってくる状態ではある。
しかし、どちらかと言えば、、わたしゃ苦手だ(^-^;)。。。
食わせ損ないまくる(^-^;)。。
こーゆー釣りはしんし君が上手い
まあ、思ったのだけど、この場にしんし君がいたら
もしや?40cmUP含めて 二桁釣ってしまったかもしれない。
ワームに飽きたので、よう~~~~ぅし、、といつもの釣りに戻る
いつもならSH60SPって所を
今日はMegabassだ( ̄ー+ ̄)
higaさんからもぎ取った(笑)MARGAYを装填

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がんがん投げて、ごんごん巻く
う~~~~~~~~む。。
唸ってしまった
泳ぎは意外にラパラ系のぬるぬるアクション
巻くのを止めると、約27度ほどの水温だと言うのに「サスペンド」するのだ
う~~~~~~~~~~~~~~む。。
ただ人気希少ルアーってだけじゃないなぁ やっぱ、、いいじゃん。
ともかく、「これはMegabassルアー」だという事を忘れて
エゲツナイ所にがんがん投げてみる
しかし
さすがに、これだけ日が高いと無理かぁ(^-^;)

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前日、バスプロの小山さんが取材で津久井湖にきたらしい
三井大橋橋脚で50cm弱を含む6本!釣ったとの事だ。
釣り方は、津久井湖マスターの泉さんの
夏場のグッドサイズを狙う釣り方と同じだったらしい。
橋脚にサスペンドしているバスの上を、6インチセンコーを高速で通すリアクションの釣り、
それを聞いて、あぁ もうすっかり夏なんだなぁ~と
変なところで感慨深いものがあった。
でもさすがだなぁ~、、、小山さん。。
サイズを選ばなければ、多分それほど難しいコンディションじゃなかった津久井湖だけど
ちゃんとグッドサイズ狙って、ちゃんと釣るもんなぁ~~~
見習わないとなぁ。。。
気分的には私もグッドサイズを狙ってはいたんだけど
けど
終了時間が押し迫るほどに、ボーズプレッシャーがかかってくる。


中村対岸、鐘淵に入った

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見えるだろうか?
正面中央付近に魚影
しかも、、50cmUP
静かに息を殺して、何度かトライしてみるが、、食うには至らない。。
鐘淵はいつも、不思議な空気が流れている気がする
急深な岩盤で水深がある事も理由かもしれないけど
なんだか、それ以外にもっと不思議な感覚に包まれる
し~んとした感じがする。

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しばらく鐘淵でやっていたのだけど
前線が通過しようとしているのか?風が強くなってきた
ひとまず、本日は馬渡ワンドで釣りを止めようと思っていたので
風に流されながらルアーを撃って行く

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井大橋はアーチ部分の修復工事?でもやってるんだろう?
クレーン車が出ている。
風がどんどん強くなり
波がキツイ

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そして、16時に最後の決戦場?馬渡ワンドに入った

ワンド内は風の影響も無く穏やかで
しかも、、誰もいない貸切状態
しかし、水質はアオコがどこよりもキツかった
でも、後で思うに、そのアオコのキツさが良かったのかもしれない

スピニングに持ち替えて、ワンドの再奥に進む
しかし、、やっぱりもう、スピニングは持っていかない
構造上、ベイトと比べて糸は撚れるし
キャストの精度も低い
どうにも我慢ならない。。
けれど、、スピニングじゃないと使えないルアーがあることも事実なのだけど。。
に、、してもだ。。。我慢ならん(~_~メ)

そのスピニングタックルで、渋く(笑)釣りを始めた
バスの気配はあるが、アオコがキツイのでその姿が丸見えになるって事は無い。
ノーシンカー→ダウンショット
とやってみたのだが、反応が鈍い
もしや、、と思い ワームのカラーを水の色(アオコ)にあわせてみる
ロボワームのグリーンウィニーでゴールドまぶし?と言う凝ったカラーに変更。
しかも、仕掛けを極ライトウエイトのキャロにしてみる
しかもマス針(^-^;)
形振りかまわず、完全に釣る事に徹した
本当に久しぶりだぁ。。このスタイル。。

くくく、、、
きた!( ̄ー+ ̄)V
ゆっくりとスイープで合わせる
元気に左右に暴れるバスの姿が見えて
心底ほっとした、、
「な、、ナマズじゃない」(T-T)
ちゃんと、、バスだ~(T-T)
あぁ、、思えば 去年の3月印旛沼で釣って以来のバスだ(^-^;)。。
バスフィッシングのWeb-Masterが、、
なまずやら、うなぎやら、、ボラばっか釣ってちゃしょうがないだろぅ~(┰_┰)
あぁ、、よかった(笑)
ボートのふちに寄せてサイズ確認
目測27cm
まっいいかぁ~♪
それよりもカメラカメラ、、
でも実はそれよりも、こいつを寄せる時についてきた40cmオーバーの2匹 (-_☆)キラリ
バスを水中に入れたままカメラを探す
波かぶっちゃたまんないな~と、バックの奥に入れたのが仇となる、、
まず外れないだろう、、外れないだろうと思ってたのだが、、
暴れた瞬間に外れはしなかったが、、針が折れた(^-^;)。。
「ま、、マジ?(^-^;)、、」
写真を撮れずにオートリリース
これは、、釣れたカウントだよなぁ?でしょう、、 だよ(笑)
気を取り直して
ます針を結び、さっきの40cmオーバーがいた辺りに投げる
時間はもう16:50だ、、
しかし反応無く、時間切れとなりました
で、今回の勝負タックル

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そー言えば、10年以上前は、ここで(馬渡ワンド)でいつもこれだったなぁ~
しみじみ。。

ついでに思い出したけど、、
ワームでバス釣ったのって2年ぶりだ(笑)
まあという事で、物凄く暑かったけど
凄く気分転換になった一日だった
今、日焼けに苦しんでるけど(^-^;)、、
しかし、、こんなだったら初めから馬渡に入ればよかった。。。
貸切だったし、多分そこそこに釣れた可能性がある。
ボイルもあったし、涼しいし
まあ、あとの祭りだ。
てな感じの津久井湖でした
サイトが得意な人は、サイズを選ばなければ
けっこう釣れますよ~~きっと。

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2001年3月24日土曜日

西山徹さんを天国に送る会

2001年03月24日 西山徹さんを天国に送る会



~西山徹さん死去~

そのウワサを知ったのは3・3の夜、ネット上のとあるサイト
まさか、、と思い
西山さん縁のサイトをチェックしてみるが、公式発表は無い
ガセネタだろうと、
ピーターとオオカミじゃないけど、、
そのサイトは
驚くような真実と、紛らわしい虚実が混在する
心の片隅で、もしかしたら本当なのかな、、
と思う事もあったが、
何よりも
「信じられない、信じたくない」と言う気持ちの方が強かった
様々な事が気になりながら
まさかな。。と言う気分で
関連サイトをたまにチェックしていた、そんなある日、、
TV大阪のTheFishingのサイトで
「西山徹さんを天国に送る会」の告知を発見してしまった。
非常に残念でならない、、


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ここ数年でバスフィッシングを始めた人には
西山さんの馴染みの薄いと思うが
西山さんは日本のバスフィッシングの草分けの一人である。
その活動は、バスだけにとどまらず
所謂、ゲームフィッシングの流布に尽力した方なのだ。
西山さんの書いたバスフィッシングの入門書が教科書だった
と言う人も多い
私もその中の一人だ


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悔いなく
逝く事が出来たのだろうか?
それは本人にしか分らない



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「ありがとうございました」
西山さんのおかげで
バスフィッシングと出会えて
本当に良かったと思います

2001/03/24
「黒鱒の館」管理人

2001年3月21日水曜日

黒鱒の館第四回OLM~春の始まり印旛沼編~

 
日時:01/03/21 水 06:30-17:30
場所:"印旛沼・アサヒナボート近辺"
気温:10-22℃ 表面水温:11-16℃ 水質:しるこ色
私の釣った魚:0 同行者:higaさん・ricaさん・専務さん・しんし君:0


久しぶりの釣行だ、、
2000年の釣り収めが12月13日だっので
3ヶ月以上オフ・フィールドだったわけだ。
朝の5時ちょっと過ぎに、東関道の四街道I.Cでhigaさんと合流
西部印旛沼アサヒナボートを目指す。
アサヒナの駐車場に到着して、ちょっとして、ricaさんと専務さんが登場した
2001年の釣りのスタートだ
私と、しんし君は馴染みのある印旛沼だが、
higaさん、ricaさん、専務さんの3人にとっては、未知のフィールドだ。
ひとまず記念撮影(モザイク入り(笑)

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アサヒナ周辺をぐるりと見回す
ボートハウス側の土手が整地されて綺麗になっている
仮設トイレが新しくなっている

印旛沼は野鳥を撮影する方々のメッカ?でもあるようで
カメラで熱心に野鳥を追っている人も多い。
確かに、注意して鳥を見てみると、普段は見ないような鳥が多い

水面を見ると、生命感は薄いが、今の時期の印旛沼の普通な状態だ。
ただ、アサヒナ前の葦は去年同様背丈が低いままで、、
実は、、一抹の不安を覚えた。
と言うのも、私がもっとも好きで、得意な場所は
まさにボートハウスのすぐ側の葦近辺だからだ。
葦の背丈が低い、、と言う事は
バス側から見て、カバーとしての魅力が激減したという事だよな、、、
実はその後
一抹の不安は確信に変わる。

印旛沼でのタックルセレクトは、迷わない
フィールドの個性が強いためだろう。
一応、4セット用意したが、メインは3セットのつもりだ。

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ロッドは全てオールスターロッド
左から
BCM-6(6f BHシャッド用として使用
SBR-1(6f4in マーシュを結んで予備タックル
SJ-1(6f10in テキサスリグ用
CSM(6f6in スピナベ用
リールはABU4600クラスをメインに、スピナベ用にはQUANTUMのマグ、左巻き
スピナベ用にマグブレーキを選択する理由は、ここに書くまでもないが、、
向かい風でのキャストの頻度によるからだ。


さて、

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AM6:30 フィッシングスタートだ


モーニングバスを狙って、自分の定番ポイントに入る
水面は穏やかだ。
プラグを投げる
私の印旛沼サーチ&メインベイトのBHシャッド
今まで印旛バスの80%は、実にこれで釣っている
絶対の信用があるルアーだ
12年前も、去年もその効果は変わらない。

印旛でのキャスト回数は、低く見積もっても
きっと津久井湖でのキャストの2~3倍だろうと思う
もしかすると、もっと多いかもしれない。
印旛の水深の無さと、キャストディスタンス故だろう。
数投して、異変に気が付く、、、
葦が短く刈られている事以外に、
小枝を束ねた新しいオダが、大量に水中にある事だ。
以前、岸幅20mに対して崩れオダが2~3箇所だったのが
実に、その3倍くらいの密度で沈みオダがある。
去年までのつもりでプラグを引いてくると、、、
とんでもなくオダに捕まる。
、、、、
オダの投入は、バスの為ではないと思うが、
オダの投入により魚の付き場を増やそう、と言うのが大きな理由だと思う
実際、印旛のバスの個体数は激減していると聞いている
それは、食物連鎖のピラミッドが安定した、と言う事でもあるのだが、
その他の魚も、減少傾向にあるのでは?ないだろうか。
詳しくは分らないが、
この大量なオダを見るとそう思う。
そして、もうひとつ気が付いた事があった
葦が刈られた事との因果関係は分らないが、
ほんの数センチ、岸際の泥の堆積が増えて ほんの数センチ浅くなってはいないか?
確かに水位は、-4cmくらいのような感じだけど、
その分を差し引いても、そのポイントは確実に浅くなっている。
センチ単位の変化が何か大事?なの?と思う人がいるかと思うが、
印旛沼は浅い
基本的に水深1mとして、一番深くても2m
しかし、その2mと言う場所は「特殊」なのだ
極端に単純な比率で考えると
印旛沼での2cmの減水は、津久井湖での40cm~50cmの減水に相当する
本当に極端な考え方だけど(笑)
そして結論としては
私のポイントは、成熟したポイントでは無くなったと言う事だ。
過渡期のポイントになってしまった、、
ベストシーズンに再検証の必要があるが、、
以前の爆発力を持つには、葦の背丈が伸びる事と、オダが馴染む事が不可欠だ。

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6:30~8:00まで、休むことなくキャストを続けた
水温は11℃ この時期の朝の水温としては普通だ。
以前はこの水温でもルアーを追ってくるバスがここにはいたのだが、、
さて、、様々な状況変化で、そのアクティブなバス達は何処に行ったのか?
回遊ルートを大きく変えると言う事は無いような気がするので
もしかすると、気持ち沖目になったのだろうか?
千葉の杉花粉は野性的で力強い(笑)
まったく眠ってなかった事と、花粉症爆発で睡魔に襲われる、、
ボートに仰向けになり、空を見上げる
そのまま2時間眠ってしまった。
、、10時に目を覚ますと
周りには誰もいない

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目を凝らして対岸を見てみると
どうやらhigaさんらしい人影がある
多分新川の方に皆は行ったのかな?と思い私も新川に向かう。

皆、黙々とそれぞれのゲームを続けている
ricaさんと専務さんの船が、印旛沼に対して一番困惑しているように見える。
そうだろうなぁ~、、、
何処にも似ていない独特のフィールドだからなぁ(^-^;)
う~ん、印旛に対してネガティブな印象もっちゃったかなぁ~(^-^;)
と、気になる

思えば、私の初印旛体験はラッキーだった
爆釣ではなかったが、グッドサイズを数匹釣り上げ
印旛バスの「どっかんファイト」を最初から体験した
当然、その水深の無さには驚愕したが、、
そしてその後 プラグでのグッドサイズの数釣りの体験
「印旛でアブレ無し」
と言うイメージが自分の中にある
打率は7割くらいだろうか?

昼の時点で気温は20度を越えた
水温は15度
この水温のまま夕方の「凪」を迎えれば、、、
アブレる事はないはずだ
予定通りの「凪」が来れば。。


水位観測所をやってみる
普段は見えない水中に張られている板が見える、
水深が若干落ちている事と
水温が低いので、水が多少綺麗なのだろう(綺麗と言っても、マッディだが、

その他の場所もやってみる
杭打ちも当然やってみる
矢板打ちもだ
反応は無いが、、
この時点では焦りも無い
この時期、その事が特別な事ではないからだ。
私がこの時期狙っているバスは
回遊性のアクティブバスだ
居着きの待ち伏せバスは狙わない
この時期はそいつを狙うと外す事が多い
餌に対して、非常にセレクティブだからだ。

15時を過ぎると風が出てきた
その後どんどん強くなるが、
これも特別な事ではなくて、通常通りの事なのだ。
この強風があるから、その後の凪状態での岸際が生きてくる
プランクトンやら、小魚やら、流されて
それを狙ったバスが群れで岸際に入る
そのバスはアクティブで強気だ。
ただ、必要不可欠最重要な要素は「凪」なのだ
強風で攪拌された水が落ち着きを取り戻し
バスの視界と側線がクリアになり、、と言う状態。

さて、その凪なのだが、、
本当にたまに、日没後まで待たないとこない時がある。
そんな日にあたってしまったのだ、(^-^;)、、
実は、、、
残念な事に全員ボーズだ

ついてね~、、、ヘ(^^ヘ) (ノ^^)ノ
止まない強風下
私と、higaさんはボートを出した
水面はうねり、かなり荒れている
その中でも葦原に風がブロックされて静かな水面がちょっとだけある

0005-1010321 

過去にこんな強風下
そういった場所で何度か釣っている
ただ、今回残念な事は、、
葦が刈られて
カバーとして弱くなった事だ。
この葦の背が高ければ、、、
スピナベを投げるhigaさんにあたりがあった
それは葦原の後ろ
ピンポイントで水面が穏やかな所だ

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その後17:30まで粘ってはみるが、
風は止む気配も無い
あきらめて納竿。
さて、バスは何処にいたのか?
( ̄ー+ ̄)
実は分っている
でも、そこを狙う専用タックルじゃないと狙えない、、
ヘビーカバーもヘビーカバー
折り重なった葦の下
水深は40cm

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例えば、こんな所の下にいるのだ

2oz位のフロリダリグを
エキストラヘビーアクションのフィリッピングロッド
で使えば、狙えなくもない。
ヘ(^^ヘ) (ノ^^)ノ(笑)

と言う事で、2001年の初釣りはボーズでスタートした
このままだと「黒鱒の館」ではなく
「散財の館」(笑)ですよ~と
higaさんが言っていたが
それもそうだな~ヘ(^^ヘ) (ノ^^)ノ(笑)
管理人に至っては
ナマズばっか釣ってる(笑)と
後ろ指さされないように(笑)
頑張ろうっと


今年はバスを釣りますよ、私
しかも価値のあるバスを。
え?何?今、津久井湖釣れてないって?
( ̄ー+ ̄)
いいじゃなぁ~い
釣れないところで釣ったらヒーローだよ
底力見せてやろうじゃないの( ̄ー+ ̄)
でも、その底力って
「釣れなかった言い訳の文章力UP」って事じゃないよな?
って声が聞こえてくるような気がしないでもないが(笑)

2001年シーズンイン


bass_link

2001年2月4日日曜日

国際釣り博 featuring:MC・藤亜以子


「国際釣り博」がフィッシングショーと言う名称で
確か、晴海で行われていた頃私はバスフィッシングにはまり込んだ。

その当時はバスフィッシングを盛り立てて行こう!
と言う気運が高く
アメリカからBASSのTopProも多数来日し、レクチャー等も行っていた
当然日本のTopPro達も各メーカーのブースで熱いレクチャーを行っていた。

今年
本当に久しぶりに、釣り博に行ってみて思ったことがある。
まずそれは、
日本のTopProは、未だに世代交代が無いんだなぁ と言う事だ

12年前TopProだった方々は、今もTopProのままなのだ
それが、まったく「駄目だ」と言う事ではないのだけど
なんだか、不思議な気持ちもある
そして
その方々の現在の姿と昔の姿を重ね合わせて
国際釣り博の会場を徘徊してみた訳だ。

会場に到着したのが14時過ぎだったため
下野さん、村田さんの姿を見る事が出来なくて、少々残念だったが、
今回、私が一番興味を持っていたのは
田辺哲男Proなのだ

田辺プロは昨年、
名実共に世界で通用するバスアングラーで在る事を私達に示してくれた
バスフィッシングと言うカテゴリーの中で
世界最高峰であるBASSトーナメントで結果を残してくれた
それは本当に素晴らしい事で
野球に例えれば
メジャーリーグの一線級の選手で在る事と同じ事だ
「有言実行」
それを成し得る、数少ない本物のアングラーだと言える。
その田辺プロが、日本に戻ってきた
個人的な思いとしては、USAトーナメントで更に戦って欲しかった、、
と言うのが本音だ
しかし、様々な理由があったのであろうけれど
田辺プロは、日本に戻って来たのだ。
その発言と行動は、非常に興味深い。

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田辺プロのレクチャーは14:30-15:30
ほぼ1時間、本当に熱っぽく、休む間もなくDUELのブースで語り続けられた


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話の内容を要約すると
ほぼこう言う事だと思う
曰く
「日本にゲームフィッシングの概念を定着させたい
その為に私は、使命感を持って行動する」
話の核はこの事だ
DUEL製品の説明はそっちのけ(笑)だった
しかし、製品の話よりも もっと根源的で大事な話をしたと思う。
それは、個人個人のゲームフィッシングへの
意識の持ち方の確認と、深慮の提示だ。
田辺プロは語る
「ヘラをやろうと思って、始めたんだよ
魚を釣って食べると言う事が目的ではなく
純粋にゲームフィッシングとして
バスフィッシングより、遥か以前から楽しまれている
ヘラ釣りを、やってみたいと思ったんだよ」
「ヘラ釣りは、楽しいから 今も尚、皆やっているわけだよね
そして、うまく回っているんだよね」

田辺プロは、日本の風土に馴染み
脈々と続いている「ヘラ釣り」から
何かの答え、方法論を見つけ出そうとしているように思う
面白い事には、訳がある。
と言う事を体感しようとしているのだろう。

話は、ゲームフィッシュのバックリミットにも及ぶ
事例として、アメリカの釣り場の事情をあげていく
確かに、
私も思っていた事なのだけど
特には、海の釣りだ、、
「食いきれないほどの魚をKeepする事」への疑問だ。
アメリカでは、魚種別のバックリミットを定めている。
釣り資源を守るためだ
そして、これは最近知った事だったのだけど
「ゲームフィッシュと認定されている魚の、職業漁師による漁が禁止されている」
と言う、衝撃の事実だ。
これは、今の日本では、考えられないほど徹底した考えだ。
バスブームの時
「経済効果、経済効果」と呪文のように、それを盾に
薄っぺらい論理を掲げてブームを正当化しようとしていた風潮とは
まったく次元が違う。
ゲームフィッシングへの造詣と、文化意識の隔たり

田辺プロが目指し
10年、20年かけて、それでも出来るか、出来ないか、、
壮大な、多分自らの生涯をかけるであろう思いの一部が見えた気がした
BASSのレギュレーションへの不安とか、
スポンサードの問題とか
そう言う問題以外に
大きなテーマを持って、日本に戻って来たのだと、少し理解出来たと思う。

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そのDUELのブースでricaさん、専務さんと合流した
higaさんとはMegabassのブースで会ったみたいだ
ひとまず私達は、
一息つきに(タバコだね 喫煙所方面にあるMegabassのブースに向かう

Megabassのブースは、他のブースよりも活気があったような気がする
未だにプレミアム性を保っている唯一のメーカーらしいと言えば、それまでだけど
売上の落ち込んで来た釣り具業界の土俵際で
ふんばっていけているのは、やはり、
「伊東氏の強い思い」があるからだろう
その真剣さがMegabassの核なのだと思う。
と、言う事で
非常に入手困難なMegabassのCatalogueを入手する


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普段は\1500(おぉ~、、、 で売っているらしいが、(店頭で見た事無い(^-^;)
釣り博特別価格\500
[GATE A WAY]
とタイトリングされたCatalogueは、もう、Catalogueと言うよりは
「本」レベルの内容だ
Catalogueですら、熱を持っているような気がする。
このテンションと熱さが
Megabassの全てだろう。
読んでいると高揚してくるので、眠る前には読まないほうがいい
Catalogueの枠を超えたCatalogueだ。

higaさんと合流
ひとまずタバコタイムだ

higaさんは午前中から来ていたとの事だ
Megabassブースで伊東氏のサインをしっかり貰ったらしい
そのhigaさんがわざわざ会場まで握り締めてきた物がある。
それは、、、
DAIWAのTD-Zだ
わざわざリールを持って来たのには訳がある
higaさんは並木Proの大ファンなのだ
しかし、、、並木Proに会いそびれたらしく
後ろ姿に哀愁がただよう、、

私は、ひょいと単独行動をする習性がある
ある意味、協調性が希薄(笑
ただ、今回はこの習性の為に
higaさんのTD-Z会場持参行動にちゃんとオチがついた

ふらふらとDAIWAのブースに行って見た
ステージでは私の好きな宮本Proがレクチャーをしている
何気に、DAIWAブースの裏手に回ってみた
そこに、並木Proがいた
higaさんに電話をかけて呼び寄せた

念願のTD-Zに並木サイン♪タイムだ


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緊張の面持ちで 並木Proのサインを見守るhigaさん

x420010204-004


真剣にサインを書く並木Pro

x420010204-003 

何かを語りかけてるHigaさん

無事に終わり記念撮影

x420010204-006 

higaさん、断っての希望により higaさんには目隠し
並木Proの目線が外れているのは
ricaさんと同時に記念撮影をしたため(ricaさんの写真はきっとカメラ目線
何故かhigaさんは私の方のカメラ目線

その後、小躍りするhigaさんヘ(^^ヘ) (ノ^^)ノ


そしてまた私は放浪の旅に、、


徘徊して、思った事があるのだけど
人気のあるブースと、それほどでもないブースの差がハッキリと出ていたなぁ、、
終了間際でも特に賑わっていたのは
Megabass
ラッキークラフト
DAIWA
以上3社だ

エバーグリーンは、主だったProが総出演のわりに、寂しい感じがしたように思う
シマノは製品を熱心に見ているお客さんが残っていたが、
誰か目玉の人間が残っていたわけではない

そう言った中でも、比較的人が残っていたのは
EDGEのアングラーズ・リパブリックかも知れない
根強さを感じた

さて、そんな訳で2001年の釣り博も終了した訳だが
なんとなく、今年の釣り業界の様子が分かるような気がする
それは
「個性があり、強い理念があるメーカーは
ちゃんと残るであろう」と言う事だ
人々の金銭感覚が正常になって来ている事を
(良いものには金を出す、と言う 当たり前の事だ
そう言った事が よりハッキリとする年だと思うのだ。
それは、メディアに露出し 中身の薄い行動及び言動を取るProの存在にも言える。
本気とか本心と言う形の無いモノ
スポンサードされた物を売っていく姿勢
様々な事の本質を問われる
そんな年だと思うのだ。

とまあ、なんだかとっても固いリポートになってしまった罪滅ぼしに(^-^;)
[釣り博の華]
の方に最後は登場してもらおうと思う。

私はもう、見た目はともかく、、、
実年齢ではおじさんヘ(^^ヘ) (ノ^^)ノに足を突っ込んでいるので
ちゃらちゃらした露出の多いイベントコンパニオンには
何の興味も無い(笑)
なので
そこはかとない存在感と知性と美貌じゃないと
心を打たれないのだ( ̄ー+ ̄)

そこで
DUELのブースで田辺ProのMCをしていた
「藤亜以子」さんに登場してもらい
このレポートを意義のあるw 今年最初の長文レポートとして締めくくりたい

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黒鱒の館に
写真掲載を快諾して下さった
「藤亜以子」さんに感謝致します。


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GO FOR IT !

追伸
今後も釣行レポート以外に 何かイベントがあったらレポートしようと思っています。

2001/02/04
「黒鱒の館」管理人

2000年12月13日水曜日

津久井湖 黒鱒の館OLM

日時:00/12/13 水 07:30-16:15 場所:"津久井湖串側放水路周辺"
気温:03-15℃ 表面水温:11℃ 水質:クリア
私の釣った魚:0 同行者:higaさん・ricaさん・専務さん・ようへえくん:0

黒鱒の館第三回OLM~冬の津久井湖編~

一年経つのは早い
あっという間に2000年も終わりだ
よっぽどの気まぐれが無い限り、
今回の~冬の津久井湖編~で本年度のバス釣りは終了なのだ
多分、、きっと?

寝る間も無く、気がつけば津久井湖畔に立っていた
中村ボートは開いていない
、、、さ、寒い。。。
今日はやってないのか?とぼんやり思う
あと10分以内に開かなかったら漁協に行こうか?
などと思っていると
中村のおじさんが面倒を見ている猫達が、みーみー鳴きながら擦り寄ってくる
ルアーを入れてある磯釣りバック(笑)から洩れるワームの臭いに惹かれたのか?
はたまた私の昼ご飯のコンビニおにぎりの臭いを嗅ぎつけたのか?
かなり磯釣りバックが気になっているようだ
う~~~~む。。。
おじさんはまだこない
ricaさんとhigaさんにメールを打つ

ぼーっとしながらねこ達と戯れていると
おじさんが「ネコ※一輪車」を押しながら現れる
おはようございますと挨拶を交わした後
おじさんはおもむろに小屋の前に吊るしてある籠から魚の干物を取り出す
ちぎって皿に盛り始める
猫達の朝食だ
美味そうにむしゃむしゃ食べる猫達を後に
今度はパンのミミが入った袋を小屋の中から引きづり出し水辺に寄っていくと
鳥達がぐわぐわ鳴きながらにじり寄って来る
おじさんがパンを放り込むと、うれしそうにバクバク食べ始める
意外に鳥達の食事の時間は短い
食べ始めたと思ったらすぐに終わってしまった。
ここにも食物連鎖のピラミッドを見たような気がする
食べる側と食べられる側、、
本能に摺り込まれた食事にかける時間の割合
生物に大きなスキが出来るのは
「寝ている時」「食事している時」「生殖行動をしている時」「二日酔いの時(笑)」
通常の状態であればピラミッドの頂点に向かうほど
食事の時間は長いのではないのだろうか?
もちろん例外はあるだろうけど。。。
などとどうでもいいような事を考えているうちにボートの準備ができた
おじさんにお金を払い、さて出陣
ん?待てよ、、水と一緒にパンを食べるから
思った以上に早くお腹が膨れてしまう、、って事もあるな、、
などと思考がぶり返す

湖上に出てみる
微弱だが風がある。
寒い、陸上にいた時よりも「ぐっ」と気温が低い感じがする
水温計を取り出して見て見ると3℃
体感温度は限りなくマイナス。
背中にホカロンを貼って来たのだけど、これじゃ足りない、、と思い腹部に追加
しかし、、それでも寒い。。
そこで、雨具のポンチョを取り出す
これは風を通さない
頭からかぶるとかなり違う
そしてリグを作り始めるが、、今度は指先が凍える(^-^;)、、
仕方ない、、出すかあれを、、、と思い
家でハーフボトルに詰めてきたウイスキーを取り出す
そう言えば、子供の頃愛読していた「釣りキチ三平」に出てくる魚信さんは
初登場の時、サントリーのダルマを飲みながら巨鯉を狙っていたなぁ~
などと思い出す
色々考えたり思い出したりばかりだが、
これはあまり寝ていない時の特徴だ。思考があちこち飛ぶのである。。

通常の二倍の時間がかかってやっとリグのセットが終わる
今日はこの3セットからのスタートだ

0002-1001214001214x420 
左:Gillの無印スピナベ5/8oz
中央:KICKER EATER
右:3/16ozバレットシンカーのライトキャロ

時間を見てみる

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う~ん前回よりも少なくとも20分は早く湖上の人なのに、、リグり終わったのはこの時間、、
やっぱり普段の二倍時間がかかっている。。寒かったんだなぁ やっぱ、、(^-^;)

そしてまたhigaさん、ricaさんにメールを入れる
higaさんから返信「9:30頃着きます」との事だ
ricaさんの速報掲示板に行ってみると「06:26 出かけま~す」のカキコがあった
とすると?渋滞込みで二時間ちょっと 8:30頃の登場かな?
と思いながら スタートフィッシング
今日は釣る気120%
かなりマジモード
最近すっかり止めていた「ワームの釣り」をメインに組み立てた釣りだ
48時間くらい起きっぱなしだったけど
いざ釣りを始めると寒い事もあって 意外なほど集中できる
寒いな、、と思うたびにウイスキーを飲むが、寒いせいであっと言う間にアルコールが燃焼する。
鐘淵方面を見て見ると紅葉もすっかり終わり、冬の景色だ

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と、まあここまでは時間経過の写真を撮ってあるのだけど
これ以降はマジモード釣り態勢だったので写真が途切れます

中村ボート側 ラブホの下の辺りから串側放水路方面に流していく
今日狙う水深は5M以深
10M近辺を意識しての釣りだ
やっぱり平日の朝じゃ駄目か?ラブホ下
温排水に期待したのだけど、、、
見切って、、
串側放水路に向かう
風もおさまり穏やかな水面

今日の本命は放水路だ
ここは年間を通してバスをストックしている
流れの両サイドをじっくりやってみる

メインはライトキャロでの鱒針使用3in~4inワーミング
フォーリングで狙うのではなく、
ボトム及びボトムをちょっと切った辺りを狙っているので
ロッドはScorpion1650F
ラインは8lb、シンカーは3/16ozだ
5~7Mまではこれを使う
以前もっとも得意とした釣り方だ
本当に真剣にやっている、、
こんな真剣にやるのは随分久しぶりのような気がした。
色々考え事をしながらやっていたのだけど
どんどん集中して どんどん考え事が消えていく、、
水路脇のコンクリートと鉄柵の際でバスがフィーディングした

すかさずバスが移動したであろう方向にキャストする
この場合はフォール&スイミング
しかし、反応が無い
もしかすると思ったよりも移動速度が速かったのかもしれない。
KICKER EATERを結んだDUEL HB66CMに持ちかえる
前方右手側には駆け上がりがある
太陽も昇って気温が上がってきた事もあるので
狙う範囲を広くしてみる
KICKER EATERは好きなルアーだ
少ない助走距離で最大深度に達してくれる
3M~3.5Mの水中をゆっくりとしたロッド操作でポンプリトリーブ
リーリングはルアーを動かして糸ふけが出た分だけ巻き取る
思えばこの釣り方も久しぶりだ、、
津久井湖の釣りで一番得意な季節は
実は春先だ
何故かと言うと、ボトムの釣りが得意なためだ
水温の関係で35CM前後のバスは5M~6Mくらいのボトムに付いている事が多い。
そこで使うのはぺギングしないテキサスリグとライトキャロ。
でも、それ以上のサイズはもうちょっと上にいるような気がする
なので
そのサイズ狙う場合は岩盤でのサスペンドミノ-の釣りになる。
春先はこの二本立て
今思ったのだけど、、
この日のルアーの組み立ては違ったのかも知れない
表面水温は11℃。。。
そうこうしている内に時間は9時を過ぎた
9:30
「着きました~今から放水路向かいますぅ」と
ricaさんから電話が入る
合流して歓談タイム
「この前のルアーのお返しですぅ」と、お手製昼食予定サンドをいただく♪
いや~~ありがとうございます^^/と、すぐさま袋を開けて食べ初めてしまった(笑)
何しろ寒かったので、すきっ腹のままウイスキーを結構飲んでいたので(^-^;)
アルコール以外の物を腹に収めたかったのだ。
ricaさんと専務さんがリグっている間に全部食べてしまった(笑)
リグってる様子を見てみると どうやらスピナベ船(笑)の様相
ricaさんにヘイズの無印スピナベを見せてもらう
専務さんのロッドにはケイテックが結ばれている
林プロらしいスピナベだ。作りが本当に丁寧。
黒鱒と私 ricaさんのHPの速報掲示板にカキコしていたricaさんが驚きの声を上げる
「ようへえくんがこっちに向かってる!♪~」
おお~~♪
どうやら徹夜で仕事をあげての参戦みたいだ
なんだか嬉しくなってくる
ようへえくんが
(生(笑)本人を見てから「ようへえさん」よりも
「ようへえくん」の方がしっくりくるので今後はこうしましょ♪)
黒鱒の館の常連さんになって久しい
とっても生(笑)本人に会って見たかったのだ
常日頃のカキコの文体から推測する本人像は
「やんちゃだけどナイーブなグランジ小僧」と言う
分かりそうで分からない(^-^;)人物像だったのだけど(笑)
はたして?生ようへえくんは?どんなだろう???と期待に胸を膨らませる(笑)
Web上で人と知り合って会ったりするのって怖くない?と言う人もいる
それはその人となりを充分、知らなければ怖い事かもしれない
しかし、文体にはその人が絶対に反映されると思う
その時その時の、心理状態さえ反映されると思うのだ
文体は自分自身の鏡だと
私は思う
文章でその人を知ると言う事は、「姿形に惑わされない」と言う事もある
目から入る情報量は耳から入る情報量より遥かに多いが
耳ではなく、文章とい媒体から得られる情報は
その心の中まで写す
と思う
どんどん話しがそれてしまうが、、今 ここに書いているのは釣行記だ(笑)
と自分に言い聞かせる(笑)
9:30頃に現れるはずのhigaさんは10:30頃に現れた
合流して歓談釣りモード
しばらくして
ついに生(笑)ようへえくんから「着きました~♪」と電話が入る
時間は11:15
中村ボートの桟橋を出て 放水路を目指して進んでくるボート
さて
黒鱒の館OLM本番って感じになってきた
「こんにちわ はじめまして ようへいです」と徹夜明けの元気な挨拶
想像してたよりも細身で、眉毛が細い(笑)
ちょっとはにかんだ笑顔がいい感じ。
ここでOLMご対面歓談モードに入る
思えば、この面子、、怪しすぎる(笑)
基本的に堅気な仕事じゃない人達の集団だ
と私が言うと「ぼ、僕は堅気です!」とhigaさん
まあ、それはさて置き、、、(笑)
ようへえくんは皆と初対面
まずい事に、私は2徹夜したあげく、アルコールが入っていて
ハイテンションだ(^-^;)
声がでかい(笑)話が飛ぶ(笑)怒涛のごとく話す(笑)
ようへえくんがちょっと引いてる(笑)
ひとしきり皆で歓談後
ようへえくんは真剣モードの釣りに入る
気合がビシビシ入っているのが後姿からも分かる
ricaさん、専務さんは水路の沖目でスピナベ船
私とhigaさんは水路近辺のシャロー(と言っても津久井湖なので5M以浅)をシェアする
皆真剣に釣りを再開する
が、しかし
渋い、、
あたりが一度だけあったが、マジもんのショートバイト、、
higaさんもあれこれやっているが、バイトすらない様子。
私は矢口の桟橋方面に移動する
higaさんも放水路から移動して桟橋手前に入る


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放水路にはようへえくんが入る

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おお~~真剣だ♪

ふと横に目をやると

0008-1001214001214x420 

ピースサインの専務さん
真剣にバス釣りしているように見えるけど
実はワカサギ釣り用の枝スを投げてるricaさん(笑)
そうでしょ?違いますか??違ったら訂正しま~す♪

実はこの頃
私は眠かった、、、、
ウイスキーも飲み干した(ウイスキーボトル半分の量をストレートで)
だから写真を撮る余裕があったのだ。


higaさんとまた歓談モードに入る(笑)
ルアーの話しになる
「持ってるルアーが全然違いますね~(^-^;)」とhigaさんが私のルアーを見て一言
そうかなぁ~ そうかも?と
higaさんの#3700見せてもらってびっくり唖然( ̄□ ̄;)!!
MegabassBOX、、、
#3700がMegabassで埋め尽くされている
yuki itoより持ってるんじゃないか?(笑)と思うほど
おかげですっかり目が冴えた
ワームの話しになって
「印旛沼太郎さんはワームって本当にやらない人なんだなぁ~と思ってました」
との話し

いやいや、なんのなんの(笑)私はワームやらせたら上手いですよ(笑)
と、そこで最近立ち上げた黒鱒のガレージでも紹介しているリーパーを取り出して
higaさんに見せる
入手は困難ですよ~ もう手に入らないですよ~ と強調する
higaさんの目が光る(笑)
そこで、
オリジナルデザインとマイナーチェンジしたもの、各1本ずつ贈呈
さっそくダウンショットをリグるhigaさん再びマジモードに突入
ricaさんにも同じモのを贈呈
なんと専務さんは北浦で、これをラバジのトレラーとして使っていたそうだ(^-^;)
所変われば使い方も変わるもんだなぁ~

そこで、
オリジナルデザインとマイナーチェンジしたもの、各1本ずつ贈呈
さっそくダウンショットをリグるhigaさん再びマジモードに突入
ricaさんにも同じモのを贈呈
なんと専務さんは北浦で、これをラバジのトレラーとして使っていたそうだ(^-^;)
所変われば使い方も変わるもんだなぁ~

そうこうしているうちに14時を回る
再び私も真剣モードに入る
放水路に入る
ようへえくんは寺下に入る
higaさんはどうやら、中沢ワンド手前まで下って岩盤打ちながら上ろう、みたいな様子
ricaさん、専務さんはようへえくんの近く
そこで私は
禁断の(笑)リグを作りはじめる
禁断と言うか、レトロと言うか、、10年前にタイムトリップと言うか(笑)

これだ

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ラパラのヘビキャロ

昔、DD22のヘビキャロを、4番をやっていた事が懐かしい
あの頃、マッドペッパーも無かったなぁ、、ん?あったっけかな?

このリグと心中覚悟(笑)
最後はお前だけさ♪(笑)
まあともかく、投げる 沈める 着底 ステイ ちょっと待って手前に持ってくる を繰り返す
その他にもこれでやれる事はやってみる
が、しかし、、
反応は無い
時間は15:30
移動を決意、中村台地に向かう
ようへえくんは寺下ワンドの入り口でやっている
ricaさん、専務さんもその近辺だ
higaさんもこちらに向かって来ている

中村台地なんて、真面目にやってみるの久しぶりだ
スタンプを探しながらやってみるが。。。
スタンプに掛からない
??もしかすると、、スタンプは無くなった?のかも、、
そうしているうちにricaさんのスピナベ船も、higaさんも台地周辺に集まって来る
時間は16時を回った
後、1投 後1投、、と思いながらやっている
が、無反応だ。
気がつけば
ようへえくん、ricaさん、専務さんはボートを降りていた
タイムアップ、、higaさんと桟橋に戻る

上陸後また歓談タイム
ABUの今江モデルhigaさんがようへえくんに「安く譲ってもいいですよ」と
そしてレベルワインドの話しだ
「投げた時にレベルワインド動くのが、どうも、、」
「あたりまえでしょ!?」と専務さん、ようへえくん、私(笑)
思わず突っ込んでしまった
その後
専務さんはとってもやばい締め切りを抱えていて、戻ってすぐに仕事。との事
どうやらricaさんも締め切り抱え組み
ともかく戻って仕事なのだ
本当にお疲れさまでした^^/と見送った後
ようへえくんは陸っぱり突入モード(笑)
私もどうしようかな?と思ったけど
higaさんと歓談
ようへえくんはバスフィッシングを、
本当の意味での自分の時間をむさぼる様にキャストを続ける
今が冬じゃなければ きっとバスは釣れていただろう
気合を入れて投げる、投げる
そんな時、バックラッシュだ
暗闇の中
ラインをほどこうとするのだが、、、
やっぱライトは必需品でしょと、常備しているライトを手渡す
しかし、ほどけない
そこでhigaさんが解き役をかって出る
バックラッシュは解けそうでほどけない
こーゆうのってもどかしい
あとちょっとで解けそうに見えて解けない糸だ
夏なら簡単に解けたかも知れない。
諦めてベイトは仕舞う
ようへえくんはスピニングロッドに持ちかえる
そしてまだまだ陸っぱり続ける勢い(笑)
higaさんはそろそろ帰りますと言う事
お疲れ様でした^^/
ベンチに座りようへいくんの釣りを見ていた
空には星が増えて行く
そこにあっても、見えなかったモノが見えてきたと言うべきか。

約十分後
ようへえくん納竿
色々話しながら帰路に着く

参加者全員ボーズと言う結果だったが
それはそれでいいじゃない?
釣れないより釣れた方が楽しいかもしれないけど
仲間とワイワイやると言う事
楽しむと言う事
それが一番だと思うのだ

1999年12月27日に黒鱒の館を立ち上げた
もう少しで一年が経つ
最大の収穫は
年齢も職種も違う
実生活の範囲だけでは生まれにくい
世代を超えた「フレンドシップ」が生まれる可能性を
Webと言う世界が取り持ってくれたと言う事かもしれない
higaさん、ricaさん、専務さん、ようへえくん
それと、今回仕事の都合上、参加することの出来なかったよっぴゃちゃん
お疲れ様でした
思いっきり楽しいOLMでした
来年もOLMやって行きますのでよろしくです^^/
来年はちゃんと釣ろう(笑)私

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2000年11月25日土曜日

隅田川 シーバス 1本

日時:00/11/25 土 19:30-22:30 場所:"隅田川佃大橋近辺"
気温:13℃ 表面水温:? 水質:?暗くてわからん。。
私の釣った魚:シーバス40cm一本

思い立っていきなり

前回の津久井湖OLMでhigaさんの指摘があったのだが。。
懲りずに(笑)シーバス釣りに行ってきました
ああ、またこれで黒鱒の館がスズキに浸食される(笑)

冬はシーバスだ(笑)
何故かと言うと、今の時期からバスは難しさに拍車がかかる
ぽっかりといい日に当たればいいけれど、
そんなラッキーは日ごろの行いに左右される(^-^;)
だから冬はシーバスだ(笑)
と言いつつ去年は12月の半ばに印旛沼行ってるし
今年の1月3日には津久井湖で釣りしてるけど(^-^;)

そんなわけで東京湾奥シーバッシングなのだ

金曜日に、ふらっと近所のキャスティングに立ち寄ったら
「え?こんな所でシーバスが?!
サイズを選ばなければ数釣り楽しめます」
みたいな手書きのポイント図が店内のシーバスルアーコーナーに張ってあったのだ
、、、う~ん、、いいかも。。。
行ってみようかも?と思ったのだ

自宅を18時に出て19時には隅田川の辺に立っていた
場所は佃大橋の近辺だ
遊歩道があるので滅茶苦茶足場が良い
湾奥のシーバッシングと言うと、穴場を探して
え、、ここ、、入っていいの?(^-^;)と思うようなトコにばかり行っていたので少々戸惑った
ベンチもあれば、アベックもいるよ~
本当にここで釣れるのか?

まあともかく準備を始める
ロッドはいつもの如く丸子橋で使っているダイワの6.6fの2ピースだ
リールは今回はダイワの右巻きにしてみた

満潮から3時間経過している
潮は徐々に下がっている
この下がり始めが肝心なんだけど
なにしろ始めてのポイントで勝手が分からない。。
1時間以内の勝負だなぁ、、と内心あせりながらも
地道に探って行くしかない

何艘かの係留船があるので まずはその辺りを探ってみる
ルアーはダイワのシーバスハンターIIIシンキング9cmだ
丸子橋ではミスマッチのこのルアーもここではベストだ
ともかく、投げながら上流部に移動してみる
テクトロも併用しながら水門まで行ってみる
、、船以外に目に付くストラクチャーと言ったら、この水門だけだなぁ。。
シーバスをやっていていつも思う事なのだけど
ストラクチャーが薄い。。
私の釣りの基本には「バスフィッシング」があるので
まずは目に見えるストラクチャーを打って行く
そうする事によって集中力を維持出来るのだ
印旛沼と言うフィールドが好きで得意な場所だとすると
それは目に見えるストラクチャーが豊富だと言う事と無関係ではないのだ
と、、、横道に逸れてしまったので戻しましょ
で水門のコンクリート支柱周りを攻め始めたのだけど
反応が無い
、、、潮の動きのためか?フィッシングプレッシャーのためか?
バスもそうなのだけれど、
目に見えるポイントは誰もが責めるためにプレッシャーがある
そしてその釣り場のストラクチャーが薄ければ薄いほど
集中的に叩かれる為 魚が口を使わない事が多い
、、、となると
目に見えるインビジブルストラクチャーは捨てて
違うものを探す事になるのだ
違うものとは何か?
それは「水流のよれ」だ
釣りのキャリアが長い人や、感覚の鋭い人はその重要性が分かると思う
そしてそれを見つける事が出来ると思う
もしくは、無意識にそういう所を狙っていると思う
「よれ」を狙おう、、と思って投げた2投目に来ました

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ジャスト40cmのシーバス
狙っていたサイズは50センチオーバーだったのだけど
でも嬉しいピンとしたシーバスだ
デジカメの電池残量を確かめずに持ってきてしまったのでフラッシュがたけなかった。。

続けて釣りたい!と思ってフックを外そうとしたら
思いの他複雑に掛かっていた、、
単独じゃなくて何匹かの群れだと思うので、あせった
あせったが中々外れない。。
諦めて丁寧にゆっくりと外しにかかった
ここに通っていると思われる人が声をかけてきて、水門に入った
その人が投げるのを見ながら 複雑に掛かったフックを外した
多分、抜き上げてしまったので変に深く刺さってしまったのだろう
ごめんねシーバス君、、
今度からはやっぱりネットを持ってこようと思った
水に戻すと元気に泳ぎ去った
さて、、どうだ?
とキャスト再開
何投かしたが、時すでに遅し。群れは散ったか移動したか。。
水門に入った人が移動する
私も移動する
この近辺の探索が目的だ
佃大橋まで釣り下る
橋の下流は思ったよりも流れがある
そこまで下ってみて、釣れる可能性があるところが
おぼろげながら見えてくる
今度は満潮に差し掛かるタイミングで来てみようと思った
最後にもう一度先ほどのポイントに戻ってみる

目の前には大川端リバーシティ

0009-1001126x420 

こんなところに住むのもいいなぁ
とも思うけど
地震が怖いな。。やっぱりこの界隈

次の釣行は何処かな?
丸子橋か
はたまた
ここか?
はたまた津久井湖リベンジOLMか?

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