2000年5月11日木曜日

多摩川丸子橋 ボラ1匹

日時:2000/05/11(木) 場所:"丸子橋(多摩川)"
気温:朝15℃ 昼22℃ 表面水温:17~20℃ 私の釣った魚:ボラ1匹
同行者:"しんし君"



強烈な竿の締め込みに目が覚めた
時は干潮 朝8時前
仕事が詰まっていて まったく眠らず向かった丸子橋
今日もバスは無理だろうから シーバス狙いだな、、、と
前日神田ギルで購入したシーバス用のルアーをキャストし続けていた
状況としては台風の接近で多少不穏な天候 でも先週の土曜日よりはいい
河に生命感がある
稚魚の群れがいる あちこちで魚がライズしている
しかし 眠い、、、
気まぐれに¥150で買ったサスペンドタイプの名も知れぬバイブレーションにチェンジした
堰のちょっと下流 干潮でできた中州
満遍なくルアーを通してみる
下流側にルアーをキャストして巻き始めると、「ゴン」と何かがヒットしてきた
反射的にあわせると
6f6inMLの竿が大きく曲がる
絞め気味のベイトリールのドラグが滑る、、??!!
「何?!」
いったい何がかかったのか?
ドラグを完全に締め込み 強引に寄せようとした
ロッドがバットから曲がる、、?!
まだ魚体は見えない もしかしたら70cmOverのシーバス?
ともかく鯉じゃない、雷魚でもない そんなもんの引きじゃない
でもシーバスにしても 変だ、、、バスの引きじゃないのも分かる
銀色の魚体が見えた、、「!!!・・・・」
「ボラ・・・・」だ
それもぴかぴかのナイスボラ45センチ(笑)
尾びれにかかっている、、、引くはずだ、、、これじゃ
でも 物凄くいいファイトだった
釣れた魚には肩透かしをくらったものの
そのファイト内容は熱かった
魚体にはほぼ触れずに尾びれのフックを外した
バーブレスにしているので外すのも簡単
ボラは元気に戻っていった
でもこんな日に限ってカメラが無い、、、同行のしんし君もカメラを忘れた、、
そんな日は何かが釣れる事が多い、、
夕方堰でキャストを続けていたしんし君の竿がしなる
シーバスの可能性が高い、、
寄せてみると 「マルタ」だった
42センチのグッドサイズ しっかり口にフッキングしている
しかし本命のシーバスがこない
19時を回った時 堰を狙っていた他の釣り人にヒット 40センチのシーバス
あちこちでシーバスの気配がしてきた しんし君とキャストを繰り返す、、
しんし君がかけた! ドラグが滑る、、
慎重に寄せようとするが 走る 寄せる 走る の繰り返し
やっと姿が見えそうなくらいの位置にまで寄せるが 暗いのでハッキリとは魚体が見えない
あともう一寄せ!と言う所で ルアーがはずれてしまう。。。
天を仰ぐしんし君 多分シーバス、、、それもグッドサイズだったと思える引き
残念
その後も何度かキャストを繰り返す
結局
「ものはついで」とナイトシーバッシングの予行演習のつもりで22時まで竿を振る
~やってみないと分からない事があるから~
結論としては 多分存在すると思われるビックバスも
80センチオーバーのシーバスも きっと夜に釣れるだろう と言うのが私の推測
そう 私が丸子橋で狙っている本命はそれ
噂では「60センチオーバーのバスがいる」との事
確かに あの環境を考えると存在してもおかしくは無いと思える
納竿間際にキャストしたスピナベに乗らなかったものの、あたりがあった事が
今後も丸子橋に通おうと思わせる。。。
ともかく
まともな魚を獲ろうと思ったら
まともな時間じゃ獲れない
と思いながら 丸子橋を後にした


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