2020年5月4日月曜日

釣り具購入に7桁なんて 簡単に届くよね

1980年代に自分がバス釣りを始めた頃
ロッドもリールもまだ常識的な価格だったんですよ
今で考えたら・・
当時の最高級クラスでも現在のミドルレンジ・タックルレベルの価格かも?
まぁ、関税の関係で輸入品は高かったけど(abuとかミッチェルとか)
そういう関税の関係で高かった物を除外で考えたら
かなり常識的な価格だったと思うよ
ちなみにabu製品の価格が劇的に下がったのは・・2000年前後だったような
多分、関税が下がったのか、輸入ルートが変わったのか
何かしら理由で劇的に価格が下がった
で、
何がきっかけでタックルの価格が上がったか?と言うと
確かね・・引き金はメガバスかな
DAWIWAにしてもSHIMANOにしても
ロッドが3万円を超える事がほとんどなかったんだけど
その壁を超えて行ったのがメガバス 
で、追従していったのがエバーグリーン
その流れとちょっと違う流れで
価格がちょっと高めだったのが「がまかつ」のラグゼシリーズ
他にもあったんだけど・・数が出せない少量生産系のメーカーだったので
どうしても価格が高くなってしまうと言う・・構造だった
例えば、UMFウエダとかのボロン・ロッドとかね
ボロンってのはその当時の高額ロッドに使われていた素材で
ボロンは、今は使われてないかな
もっと良い弾性率のカーボンが開発されてるからね
それらにしても、やはり・・引き金はメガバスのような気がする
メガバスが出る前だと、
DAIWAのチームダイワシリーズが高額ロッドの範疇だったんだけど
今のタックル価格の感覚で比較するとびっくりするかもね「低価格」で
当時、高額でも3万前後 
後に、チームダイワHGシリーズが出てそれなりに高額になっていったかな
それにしても、やはりメガバスが価格の上限を破らなかったら
発売されなかったんじゃないかな?
と言うのも、チームダイワシリーズは
アメリカのトーナメントプロのシグネーチャー・モデルの色が強かったんだけど
アメリカのトーナメントプロが通常的に使っているタックル自体が「高額では無い」
それが普通だったんだよね
なので、日本価格で言えば2万クラスのロッドとかを
過酷なUSAトーナメント・トレイルで使うってのが普通だったんだよね
で、これは後に問題?になるんだけど
日本のメーカーとしてはモデルサイクルを速めて
新製品を1年間隔でリリースするというサイクルが通常的と言えば通常的で
その流れが大手メーカーであるほど、強かったんだけど・・
アメリカのトーナメントプロは「コロコロとタックルを変更しない」んだよね
アメリカのプロに限らずだと思うけど、
自分の身体の一部のように馴染んだタックルを
メーカーの販売サイクルに合わせて1年毎に変更するとか・・ありえないんだよね
その辺のトーナメント実践事情と販売サイクルの事情
そして日本国内での競争が激しくなったりした事情で
だんだんとアメリカのトーナメントプロと距離を置くようになった
その分は日本国内のバスプロの育成事情とか
国内のバストーナメント団体の成長の都合と擦り合わせていった
日本でも、日本国内のトーナメントプロのステイタスを頑張ってあげて行った
それで、国内のJB系プロを主体としても開発や販売の促進が可能になったんだよね


あ・・・これは・・思ったよりも長くなりそうだ・・
ただ、タックル(ルアー)紹介の文章にしようと思ってたのに・・まだ前文だよ・・w

続きは後日

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