2000年8月23日水曜日

多摩川丸子橋 丸子橋は今日も渋かった

日時:00/08/23 水 場所:"丸子橋"
気温:27℃ 表面水温:?℃ 私の釣った魚:0
同行者:しんし君/0

丸子橋川崎側の土手を歩いている時、秋の気配を感じた
日も短くなったし、夏も終わりなんだなぁ、、と最近思っていたのだけど
コンクリートに囲まれた生活がデフォルトだと、季節感はちょっと薄い
でも、丸子橋に来てみると
「その時その時の季節の移り変わり」という事が実感できる
すっかり秋になろうとしているのだ
蚊はいるけど(笑)
19:45に竿を出した
今日は中潮だ 時間的には満潮に向かい増水の一途
しんし君は19時から竿を振っている
渋い。。との事
私たちが入るポイントは水路の所
ここのところはここが基準
ライトで水面を照らしてみると、水の透明度は高い
魚の気配は無い
ひとまず昨日購入したターゲットミノ-の68SPを使う
普段は86SPなのだけど、ためしにちょっと小さいヤツを使って見たいと思ったのだ
その3投後 何かが乗った
そこそこに重い引き
寄せている途中で竿先がふっと軽くなる、、
「バラシ病。。完治せず、、」
でも、もしかすると鯉のスレ掛かりかもしれない。
ちょっと判別のつかない引きだった。
その後は沈黙
堰の方を見てみると、人が少ない
超常連さんの姿も無い
潮回りが駄目なのかな?と思うほどに魚の気配が無い
あれこれ試す
ルアーのサイズを上げる
ルアーをレッドヘッドに変える
ルアーをペンシルベイトに変える
トレースする方向を変えてみる
。。。
沈黙なのだ
どの方法にも反応が無い
しんし君はワームを使っている
でも無反応みたいだ
対岸東京側でライズしているのはシーバスか?
東横線の真中の橋脚
しかし、あそこまでルアーは飛ばない
集中力は目に見えて落ち、惰性でルアーを投げつづける
いかんなぁ~。。。
休憩して護岸に座る
背後の草むらから、虫の鳴き声が結構聴こえる
ちょっと ぼーっとする
眠い。
そう言えば、あんまり眠っていない事を思い出す
まったりと時間が流れていく
どうしたものか?
そう思いヘラ師集いのポイントに降りてみる
鯉が水面に口を出してパクパクしている
何度かルアーを通してみるが
無反応
もう駄目だ(笑)
集中力が無くなる もう、、、すっかり無い
また水路に戻りしんし君と話をしながらルアーを放る
なんかの魚にルアーが当るのはわかる
鯉?なのかな
それはしんし君も同じみたいだ
23時
そろそろ納竿かな?と思った頃から
ちょっと魚の気配がしてくる
満水だった水が引いてきているのだ
干潮までやれれば、もしかすると釣れたかもしれない
が、眠いし
そこまで頑張れる気持ちが無い
納竿して帰路につく
来週は津久井湖かな?

2000年8月9日水曜日

多摩川丸子橋 バラシ病?

日時:00/08/09 水 場所:"丸子橋"
気温:27℃ 表面水温:?℃ 私の釣った魚:0
同行者:しんし君/0


バラシ病?


天気が怪しい
徹夜明けには優しい曇り空
しかし眠い
でも行くか?丸子橋
昼に帰宅 仮眠をとって17時に起きる
曇っていて眠るにはちょうどいい
ぼつぼつと釣りに行く準備
2週間ぶりの丸子橋
津久井湖、印旛でバス釣りもいいけど
やっぱ丸子橋でシーバスってもの楽しい
19時に丸子橋川崎側に到着
しんし君は?ときょろきょろ見回すがまだのようだ
人は?、、少ない
夜から雷雨になると言う天気予報のためか?
確かに曇天の空は今にも泣き出しそうだし
遠くの方から雷鳴が聞こえる
本来なら関係者として、千葉マリンにいるはずだったけど
遠いし 疲れてたからパス
その千葉方向の空は真っ黒だ
ちょっと川面を見てみると 2週間前とは何かが違う

水流だ
水門が閉じて 以前の流れが戻り
水位も2週間前とは変わって 下がっている
ひとまずタックルの準備をして
以前の中州に降りてみる
実に想像通りの形状だった
ブレイクの位置も
と言うことは、、水門全開の時に見つけていた
グッドサイズシーバスパターンの効力が弱くなった、、と言う事でもある
「陸からは見えない」と言うところにキモがあったのだが。。
まあでも 釣り場全体の事を考えると この方が何かとやりやすいのも事実だ
ピンスポットに人が集中しないし
ポイントセレクトの幅も広がる
ただ、「狙って固めて獲る」と言う事は難しくなる
魚が散ってしまうからね
と言うことで
ここの所のメインポイント
水路の横に入る それと同時にしんし君登場
底の感触を確かめながら
ターゲットミノ-を引いてくる
ん???底の感触?
そうなのだ
水門が閉じたせいで 相対的な水位が下がっている
干潮でも底にあたる事はほとんど無かったのに
結構こする
しかたないか。。
そんな事を思いながら 水流のヨレを探しながらルアーを投げる
水流のヨレがあるという事は 水中に何かしらの変化があるという事だ
今日の姿勢は基本的にブレイクがらみ
頭の中では地形が想像できる
以前の中洲が崩され Uの字型の浅瀬ができて
その手前のブレイクは、以前よりも切り立った感じになっていると思う
そこに上手く絡むようにトレースする
その数投後、
魚がルアーを吸い込む感触
思わず電撃合わせ
え?電撃合わせ???
な、何をやっているんだ俺は、、
もうちょっと吸い込ませてスイ―プに合わせないと、、
と言うわけで 始めの一匹目を逃す(^_^;)
どうやら針がガッチリとかかる前に 魚からルアーを引っ手繰ってしまったらしい、、
どうも、、ここの所変だ、、魚の付き場も読めていて
実際食い込ませる事が出来て、、
しかし、フックアップにいたらない、
思えば先週の津久井湖でも同じだった
何とかせねば。。
原因は?と考えると
ひと月ほど前なら、このタイミングで獲れたのだろうと言う気もする。。
でも今は、ルアーの食い込みが浅くなっているのだ、多分
もしくは自分自身の落ち着きが無い?(笑)か
まあこうして、ひたすらプラグのみの釣りをする事で
色々分かってくる事もあるものだと<自己弁護(笑)
ひとまず気を取り直して
しんし君を見ると
堰の方の中洲にいる
あの辺はプア―なんだよなぁ。。
でもこの本流と水路の流れがぶつかる所には
魚の気配を感じる、、
何度かあたるし水面にも気配がある
白いワーム持ってきてるかな?としんし君をこっちに呼ぶ
「今日は持ってきてないんですよ~」
と言うしんし君の竿先にぶら下がっているのはスゴイミノ-
う~む。。。と思ったが
ひとまず一番おいしそうなポイントはしんし君に譲る
私は歩きながら堰の方に釣り上る
反応なし
反応なし
反応なし
。。。
そうこうしているうちに水位が上がって 中洲が水没しはじめる
しんし君護岸に退避
さて。。
空を見上げると 今度は横浜方面がだいぶ暗くなっている
たまに紫色に空が光る
ここまでで分かった事は
シーバス君達は 「かなり水面を意識している」と言う事
なのでアレックスのペンシルベイトを結ぶ
Top用はこれしか持ってこなかった
でもこれはサイズ的な事を考えた場合ちょっと惜しいけど
便利なルアーなのだよ
もろ「ペンシル」ではなくて
ややポッパー的な要素を持っているのだ
それに結び変える
しんし君は堰に向かう
そう言えば 超常連さん(笑)<そんな言い方もありかな?
その超常連さん達もいないし
そー言えば、、思えば、、私ら常連?
いつの間にか私ら、、丸子橋常連組になっていたような(^_^;)
まあそれはさておき。
私は護岸から水没した中州の先のブレイクを狙いながら
その5メートルほど先にルアーを落す
ひとまずは早めのアクション
3回首振り 1拍休符(笑)
それなりのスプラッシュをさせながら引いてくる
その3投目
まさにブレイクの真上で魚が出る
!!
乗った?!
乗ってない?
竿先に魚の重みが乗る
いいサイズだ、多分
ドキドキ
竿を引き寄せる
ん~~~~~~~~~~~~(^_^;)
かかりが浅い、、と思ったのもつかの間
ルアーが外れてしまう
「バ、バラシ病だ、、」
どうやら私はバラシ病にかかってしまっているらしい
重みでわかるそのサイズ
多分
推定45cm前後のシーバス
気を取り直して 首振り首振り
お♪またでた
けど小さい?乗らない、、
お♪またでた~
乗った??
乗ったか?
ちいせ~。。
あ、、(^_^;) バレた、、
帰宅したらフックのサイズをワンランク上げよう、、本当にそう思った
そんな風に楽しんでいたら 時合を過ぎたらしく<バラシすぎて場を荒らしたのか?(^_^;)
反応が鈍くなる
ひとつ気がついた。。風向きが逆になったんだ なるほど、、
サラナを結んでみる
投げる巻く 投げる巻く
ごつごつ ごつごつ
ブレイクをトレースしてくる
それを繰り返す
ん?
来るか?乗るか?
乗った?乗ったか?
竿を引き寄せる
ん~~~~~~~~~~~~~~(^_^;)
かかりが、、、浅い、、
横に走られあえなくルアーが外れてしまう。。
重症
バラシ病重症、、、、
パラパラと雨粒が落ちてくる
ポンチョを取り出しかぶる
ターゲットミノ-に結び返る
水路のキワで小さいシーバスばらす、、、
くっそぉぉぉぉおおおおおお~
雨脚が速くなる
雨粒も大きくなる
しんし君は東横線の橋脚の下に退避
私はしつこくルアーを投げる
投げるが。。反応がない
時間は23時
納竿
ともかく。。バラシ病をなんとかしないと、、(^_^;)
誰かにうつそうかな(笑)
さてさて次の丸子橋はいつかな?
と思いつつ
帰りの道すがら津久井湖リベンジの話をしんし君とする

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2000年8月2日水曜日

津久井湖 黒鱒の館OLM

日時:00/08/02 水 場所:"津久井湖"
気温:27-33℃ 表面水温:25-27℃ 私の釣ったバス:0
同行者:しんし君/4 ターボ君/0 新人君/0 現地合流higaさん/2

串川放水路

夜明けはすっかり遅くなったなぁ
なんて思いながらターボ君としんし君を待っていた午前4時
どうやらターボ君寝坊したらしく
「遅れています」とメールが入る
外の様子をぼーっと見て
約一月前の津久井湖釣行の時と比べて
夜明けが遠くなったと実感する
5時ちょっと前に私宅を出発
今回は初参加の新人君「アキモト」を拾いに向かう
アキモトは私の最寄駅から2つ先に住んでいる
年は私とぴったり一回り違い、12歳下なのだ
今回始めてのバス釣り 道具は友達から借りたらしい 釣りの経験はほとんどない
性格は明るく人懐っこい
ターボ君といいコンビなのだ
そんな4人で津久井湖に向かった
途中でhigaさんにメールを入れると
「もうやってます」との返信
そうなのだ 今回は「生higaさん」と初顔合わせするのだ
楽しみだな~と思いながらも私達は矢口釣具店で道草(笑)
津久井湖に着いたのがほぼ6時だったので
アライブシャッドの「つれるぞ~」でおなじみの矢口釣具店が開いていたのだ
今日はしんし君の誕生日だったので
アライブシャッドをプレゼント
自分の分も購入 ついでにレジにあった
「つれるぞ~」のおやじさんの似顔絵シールももらってくる
そして中村ボートさんに到着
きょろきょろ見回してもhigaさんらしき人影はないので電話する
どうやらhigaさんは三井(みい)大橋の橋脚あたりにいるらしい
しんし君は竿一本なので
速攻で串川放水路の向かって左手側のトンネル跡のあたりに向かう
ターボ、アキモト組みはそれに続く
私はひとまずタックルのセットを始める
今回は先週の土曜日に購入したScorpionXT 1581Rをメインで使う予定で
その他には、バイタルスティック、ixorneVS、ザウルスのベイト
スピニングはモスバックス
以上の5セットを準備する
一年以上使っているのはバイタルスティックだけで後の4セットは1年未満
以前と比べバス釣行の回数が減っているので、どの竿もまだまだ未知数な部分が多い
今日は汎用性も試すつもりで、色々ルアーを付け替えて使ってみようと思う
人が多い
夏休みだから陸っぱりも多い
串川放水路のあたりは密集している
思えばここでの釣りは記憶に無い
何故かこの10年以上の津久井湖通いの中で
寺下~寺下ワンドは来る事がなかった
「人が多い」と言うイメージがあったからなのだろうか?
その理由は自分でもよく分からないけど
実質初めての釣り場なのだ
ひとまず様子見で
中村ボートの下流、放水路の右手側に入ってみる
バスはいる事はいるけど ポイント的にはプア―な印象
水深、底質を探るために 1/2ozラバジを放る
結構なだらかに落ちている場所が多い
岸の見た目がそのまま水中に続いていると言う、地形の基本そのままみたいだ
すり鉢状に-20m強くらいまで落ちている感じ
目に見えるストラクチャーも弱い
せいぜいちょっとだけある岩盤くらいか?
見切って しんし君たちがやっている対岸へ向かう
ストラクチャーが豊富
岬あり岩盤ありトンネル跡あり係留ボートあり倒木あり
狙いやすいポイントが結構ある
しかし底の変化がどうなっているか?は初めてなので分からない
便利な魚探は使わない持ってないし(笑)持つ気もあまりない
何故か?と言うと
自分にとってのバス釣りは「野生に戻る(笑)」事であるからだ
自分の持つ知識と勘と経験から色々割り出す事も楽しみのひとつだからだ
よく「意外、、」と言われてしまうけど しかたない、、
ある意味での不自由を楽しんでいるからね
それと、よく行っているポイントの地形は減水時に克明に記憶しているって事もある
昔もっと真剣に(笑)バスフィッシングをやろう、
トーナメントにも出ようと思っていた事もあった
その頃は欲しかったかも知れない色んなもの、、
でも今の自分のスタイルには不必要な感じがするのだ
フル装備の方々に尋ねたい事もある
「何も持ってない頃の釣りの方が楽しくなかったですか?」と
そこには想像する余地があったと思うから。
※まあ相変わらず横道にそれてしまったけど釣行記は進んでいきます(笑)
しんし君がバースデーバスを釣り上げる
サイズは25cm
すっかりモノにしてしまったノーシンカーワームでの一本
私はと言うと
岬の横の岩盤にSH60SPパープルウィニ―を通している
一応ノーシンカーワームをセットしたタックルがあるけど手が伸びない(笑)
ひたすらぐりぐり巻きあげる
ScorpionのXT1581R
これが、あまりにハマル
小型のハードルアーをやるには凄くいい
巻いていて気持ちがいいから さらにそればかり投げる(笑)
ルアーを通している水中にちょっとだけ張り出した岩盤があるらしい
一番潜った時点でそれにからむのが感じられる
水深2.3m付近だろう
それにコンタクトさせてヒラを打たせる事を意識しながら巻く
あたるときと当らないときがあるので 本当にちょっとした張り出しなのだろう
ヒラを打たせた何度か目に魚が乗る
感触的には掛かりが浅い。。
ジャンプ一発でフックが外れる「あ~~~・・・」
サイズは結構いい見た目40cmくらいか?
気を取り直して今度は逆サイドから岩盤を打つ
やはりヒラを打たせたその後、乗る
でも今度も掛かりが浅い、、
まずいな~。。と思うまもなく
またもジャンプ一発
先ほどと同じようなサイズのバスが魚体をひるがえし水中に消えていく
でも?なんでだ?と思いルアーを見てみると
テールフックが「ナマクラ」になっている
、、、、、、、、、、、、う、、、、
私はよくハングアップのテクニックを使う
固いストラクチャーにわざとルアーを掛けて外してイレギュラーダートさせるやつだ
思えば、針先のチェックをおこたっていた
フロントは交換したばかりで問題なかったのだけど
テールは針先が「なまって」いる
これじゃ乗っても掛かりは甘い
教訓:針先のチェックをお忘れなく。。
時合を過ぎたのか、場所を荒れさせてしまったのか その後は沈黙
ターボ君とアキモトは場所移動のためかその場を離れる
※後で聞いたら出船1時間で釣りをやめて(^_^;)
2人で津久井湖近辺探索の旅に出たらしい
宮が瀬ダムにも行ったらしい※
higaさん方はどうかな?と連絡を取ってみる
一本ばらしで、このまま回遊バス狙いで三井大橋にいますとの事
しんし君は黙々とノーシンカーワーム
今日は何使ってるの?と聞くと
「ケンのソルティーブラッドですよ~」との事
それに2本目が出る、25cm
トンネル跡横の倒木には40cmOverのバスが4匹べったりと枝に寄り添っている
ルアーなんて見向きもしないし
仮にロングディスタンスでのアプローチをしたところで、、
その複雑に入組んだ枝の中にルアーを入れる事は不可能
そしてそのバス達はルアーをよく知っている感じがした。。
バスのストック量はかなりのものかも知れないこの串川放水路近辺
しかし陸っぱりがしやすいために人も多くプレッシャーも高い
ルアーにすれているバスも多い
ふ~む。。と思いながら放水路の近くに寄ってみる
いるのだ。。50cmOverが、、 それも結構いる。
何匹かの群れでゆうゆうと泳いでいる
ためしに私もノーシンカーワームを投げてみる
フリーフォールには目もくれない
では、これは?と思い 着水と同時に高速リトリーブ
反応をしめし追ってくる
が途中で反転する。それを何度か群れごとにやってみる
反応は同じ
「食う」にいたるまではちょっと条件が足りないのだろう。
それが何か?分かりたい
オープンエリアでは何かにコンタクトさせてのイレギュラーダートは出来ない
ロッド操作でのアクションが必要になる
要研究
そしてまた岩盤に戻った
昼近くになり西の空が雲で覆われてくる
一雨来るか?そんな事を思いながら
ワームを投げてみる
思えば随分スピニングロッドでの釣りなんかしていない
いざルアーを投げると言う動作の上においての工程が面倒な事もある
ベイトリールをメインにしている人なら分かってもらえると思うけど、、
ベイトの方が手返しが圧倒的にいい
それに慣れてしまっていると スピニングはかったるくてしかたない、、
アキュラシーの誤差も大きい
大げさに言えば、ベイトならミリ単位で修正が効く
しかしスピニングはセンチ単位だと思う
A型の自分には我慢できない(笑)精度なのだ。。
でもちょっとずつでもスピニングも使って行こうと、最近また思い始めた
ライトタックルの楽しさも見出したいな。。と
でも、やっぱ駄目だ~と、放り出すかも知れない(笑)
そしてhigaさんの登場である
カップルでの登場
カップルでの
カップルでの(しつこい(笑))
事前にメールをもらっていて女性同行と聞いていた
「彼女ではありません」とhigaさんは言ってたけど
本当にそうなのかなぁ~?(笑)
まあそれはよしとして
higaさん登場です
事前に写真で顔は知っていたけど やっぱり不思議
higaさんが黒鱒の館に登場したのは確か。。今年の3月くらいだったと思う
ネット上で知り合って5ヶ月
生higaさん(笑)を見たのは初めて
28歳にしては落ち着いた物腰
話もそこそこにhigaさんはルアーを打ち始める
キャストに無駄が無い
スピーディーだし精度も高い♪
higaさん上手い♪さすが黒鱒の館バスダービー上位者なのだ
以前higaさんと話題にしていた「リビングデット」と言うTop用のルアーも見せてもらう
その形状を見ればナルホド納得、
リビングデットなアクションをするだろうと思えるルアーだった
雨雲が広がり突風が吹いてくる
higaさん達はボートハウス方面に退避
私としんし君は湖上の岸辺で待機
ぽつぽつと雨が降ってくる
雷が近づく
雨脚が速くなる
しんし君は雨具をもってこなかったので岸にボートを付け木立の下に退避
私はポンチョを着てボートの上で待機
雨に打たれる
何となく色々考え事をする
陸っぱりの少年達もくもの子を散らすように退避
雨に打たれながら
何となく気持ちいい
一時激しく降った雨も上がり 上昇していた気温も下がる
バスの活性がちょっと高くなる
これで風が無くてぽつぽつ降り続いてくれるのがベストなんだけど これは通り雨
やがては強い日差しが戻る
放水路からはゴーゴーと濁った水が勢いよく出ている
このワンドは不思議だ水流がころころ変わる
本湖の流れと放水路の水流の相関関係だと思うのだけど
何となく不思議
奇しくも後でターボ君が言った言葉が的をついている気がした
それは「あそこって、釣堀みたいじゃないですか?」
そうなのだ そんな気がする 独自の文化をつくっている感じがする
例えば同じ国なのに、その中に衣食住が完結する異文化の匂いがするのだ
そこで釣り始めると移動する気にならないのは
妙な居心地のよさ?と言うか同じ場所なのにステージが勝手に変わってくれる楽さというか。
それがあるような気がする
しんし君がまた釣り上げたバスは18cm ジグスピナ―で釣ったとの事
朝から釣っている範囲は狭い
30mくらいの区間をずっとやっている
でも釣れる魚がいる
やっぱり不思議なところだ寺下。
higaさんからメールで「1本ちっちゃいけど釣りました」との事
私はスピニングをものにしようと無理して(笑)使っている
サイドキャストに変更すると、
まともに飛んでいく事が分かったと言うか思い出したと言うか(笑)
イモグラブでスキッピングなんかもやってみると
小バスが興味を示す
スキッピングさせて早めに巻いてダートさせると更に追ってくる
止めるといきなり興味を失うみたいだ
ふ~ん。。と言うことは
ロングディスタンスで引いてくれば釣れるのかもしれないな~と思ったけど実行はしなかった
小バス釣ってもしかたないし、やっぱり自分のスタイルじゃないような気がする
その後は日も高くなりシェイドも無くなってきたので
久しぶりにヘビキャロなんてやってみる
やるなら中村台地だろうけど、日があたって暑そうだし、、とちょっとヘナチョコな(笑)気分
higaさんはあがるらしく、お疲れさまでした~と挨拶交わし合う
その後私は
日陰を求め対岸に移動する しんし君はワンドを出て水中島下流へ大移動
対岸は日陰はあるものの、やはりプア―だと思う
ヘビキャロとSH60を投げて行くが反応が無い
これはつまらん、、と思いラスト30分はやはりトンネル跡近辺と思い戻る
しんし君から電話 どうやら彼はマワタリワンドに行ったらしい
マワタリは私が初バスを釣った思い出の(笑)場所でもあり
実は三井大橋の下流の岬からマワタリワンドは、一番得意な場所でもあるのだけど
最近は行ってない 今度は久しぶりに行ってみようかと思う
ほどなくタイムアップで上陸する
しかし、ターボ君たちの姿が見えない(^_^;)
どこよ?と電話してみると
「なんだか分からないけど山奥の川でアキモトと遊んでます」との事
しんし君と陸っぱりを始める
回りを見渡すと、ほとんどみんなトップウオータープラグを投げている
私はここでもSH60を投げてみると、、第一投目岸際で「ゴン」というあたり
おお~!とあわせるが、横っぱしりされていきなりルアーが外れる
回収したルアーのフックをみると 変えたばかりのトレブルフックが伸びている
でかかったんだろうと思う
その後は無反応
19時納竿
4人でメシを食いながら馬鹿話をして
帰路につく
次はいつだ?津久井湖
ひとまずは来週、丸子橋に出撃予定。しかも連チャンか?


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2000年7月26日水曜日

多摩川丸子橋 ぼ~ず

日時:00/07/26 水 場所:"丸子橋"
気温:27℃ 表面水温:-℃ 私の釣った魚:0
同行者:しんし君/0

 

丸子橋
暗くて水質は分からないけど 多分濁っていたはず
人は?と見回すと
最近めっきり堰のあたりは人がいない
白シャツの人が堰の最前列でルアーを投げて
その下手に
何故か?護岸の最上段から ハマスペ&アンタレス
ん?どこかでみた組み合わせ、、(村上某ですね)
でも格好はカーべさん?はたまたモリぞー?みたいな まるでロドリの世界(^_^;)
う~む。。
丸子橋では案外始めて見るタイプ?
カッコウから入ったくちだね~あなた。。。(^_^;)
みたいな男性が
投げては忙しなく巻き上げ 投げては忙しなく巻き上げを繰り返している
。。。ん?どこかで見たスタイルだ、、、
、、、、?

「ターボ君」だ(^_^;)
最近のターボ君はちゃんとしてきたけど
確かに最初の頃はこうだった
闇雲に投げ 闇雲に巻き上げる
まあ闇雲と言っても真っ直ぐ投げているのだけど
ポイントでもない所に投げてる場合は「闇雲」と認定
でも、
なんなんだ?
常連さん達はいったいどこへ????
そういった状態の堰を後にして下る
下ると水路がある
最近のお気に入りのポイントだ
でも、人が二人入っている
以前はそんな事はなかったのだけど。。
それと言うのも
台風で水門が全開になって 中州の地形が崩れてからのような気がする
水路でもどこでも 本当においしいポイントは「ピン」
入りたいのに入れない~ぃ
それでさらに下る
ヘラ師集いの場所に行ってみる
今日は駄目
鯉ばっかり、、
かなりヘナチョコな気分になってきたところで電話が入る
話が盛り上がったところで更に電話が入る さらにメールも入る(笑)
※う~む、、なんか今日のはいつもよりまして釣行記じゃないぞ(^_^;)
なんだかんだすませて 再びルアーを入れるが
たまに「コツ」とか「ゴン」とか鯉の魚体にルアーがぶつかっているだけ
う~む・・・更にヘナチョコになる
あきらめて水路に戻る
う。。。人が増えてる。。
しんし君は水路の下流側でいつものように釣りを続けている
その上手に どうやら「僕たち丸子橋始めて二人組み」がやっている
数メートルそこそこ離れてやってはいるものの
流れの速さに気がついていないのか?
祭そーだなーと見ていると 案の定しんし君とお祭
な~んにも言わずにぐりぐりリールを巻く彼
「すいません」くらい言うべきじゃないか????
回避する腕がないのなら?と思ったけどね
まあいいか。。。
水路の上手に、イメージ的には「裸の大将」のような人が入る
この人は何度か見ているから近所の人なんだろね?
でも、狙いは確かで
まさに「そこ」その「ピンスポット」と言う所にルアーを入れる
ふ~む。。と見ていると まず50cmオーバーを一本
近くに寄って「いいサイズですね~」と声をかける
「このサイズはよく出ますよ」とアッサリとコメント
ふ~む
そーだったか?と思いながら見ていると
またまた
今度はでかい!50cm超えてるサイズ
※後で聞いたら63cmとの事
おお~群れてる群れてる
そしてその後さらに一本追加、これも50cmくらい
その後は沈黙
入りたかったのに入れなかった~ポイント。。
ふ~む
でもこれでちょっと分かった
分かったんだな~これが ふっふっふ
まあ今度ね。。ふっふっふ
しかし
この川の状態が続くとやりにくい。。。
何故なら?「ポイントが本当に減ってしまった」からだ
そして気付く人は気付く「ピン」
そのスイートスポットの争奪にかかってくると思う
※と言うか 先週からのこの一週間で すでにそうなってると言うか、、
時合を過ぎてしんし君共々堰にあがる
がしかし。。。
堰にしても「ピン」なのだポイントは、、
水流が逆巻いてる状態では 以前にもまして「ピン」なのだ
そのピンを狙える位置にいるのはただ1人、もしくは2人か?1.5人(笑)とか。。
常連さんを見かけない理由もわかったような気がする、、
この状態ではポイントのシェアは出来ないと思う
ふ~む。。。
そんな事を考えながら
以前目星を付けておいた「見えない変化」のある場所でルアーを投げる
ただしそれは満潮時とか水量の多い場合じゃないと生きない場所なのだ
おりしも満潮に向かい 水位は上がってきている
がしかし
まだ足りない。。
う~ん やっぱり満潮じゃないと駄目か?
と思いながらルアーを引いて来ると
「ククッ」とあたる
あわせる
ん。。。掛かりが浅い。。。
「ドバシャバシャ~」
エラアライ一発でルアーが外れてしまった。。。
今のはでかかった。。
今のは。。でかかったよ、、、
多分、そこは 「数は出ないけどサイズは望める場所、、、」
今後に期待
23時回ったところで納竿


来週は?どうかな~
津久井湖に行く予定なので
丸子橋は
??

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2000年7月19日水曜日

多摩川丸子橋 ボラ2本

日時:00/07/19 水 場所:"丸子橋"
気温:27℃ 表面水温:-℃ 私の釣った魚:ボラ56cm×
1
同行者:しんし君もボラ

帰宅途中 行ってみようか?と思い立ち しんし君にメール
19時ならOKと言うこと
帰宅してもぞもぞと準備を始める
なんとなく 予備のリールを持っていこうと思った
夜にはちょっと厳しいABUのゼルロ―ランドモデル これが予備だ
効かない遠心ブレーキ ひとたびバックラッシュすると糸噛みするスプール
印旛で使うときはピッチングで使っている
事 ピッチングで使うには素晴らしい飛びを体現できる
でも いつも思っているのだ
「ゼルロ―ランド本人はこのリールをどうやって使っていたのだ?」
現在のリールと比べると 格段にナーバスなこのリール。。
それが知りたくて 色々問題あるけど
私はこのリールを選んで使うようにしている
もともとはターボ君が去年(1999年)ギルの神田店で中古で購入
それを私の5501Cの新品とインスパイアキッカーイーター付きで交換したのだ



丸子橋に到着したのは20時ちょっと前
しんし君も着いたばかりらしく
堰のあたりで準備している
おもむろに川面を見ると 波立っている 通常よりも川面が荒れている

風自体はここまで波を立たせるほどの強さは無いように思える
いつも堰のあたりに固まっている常連さんの姿も見えない

確かに潮はこれから下がる時ではあるけど
なんでかな?
などと考えながら のんびりと準備する
しかし。。高校生集団の花火がうるさい、、
派手なロケット花火がメインで ヒューヒューパンパンやっている
夏休みなのね 今日は1学期が終わったトコなのね
思えば夏休み、、なんて 随分遠くまで来たもんだ。。私も
堰で数投する
けれど先行の2人がいるので 本当においしい所へは投げられない
投げたとしても 流れが強く お祭りは必至
しんし君がいる水門まで歩きながらルアーを投げ下る
途中で、条件さえ整えば今後はここがいいな~と思う場所もある
しんし君と話す「どう?」「何回かあたりがありました」「ふ~ん」
しんし君の釣りを見ている
彼の使っているのはブルーダーのスピニングULアクション
ワームのノーシンカーを津久井湖や河口湖でやるにはベストな竿なのだけど
ここ丸子橋ではティップが入りすぎて根掛かり多発でルアーロスト率が高いのだ
「ベイト、、買えば?やっぱり~」と何度も言っているが
彼はスピニングにこだわる
「もう一本Mクラスのスピニングが欲しいんですよね~」と(笑)
譲ってもいいオールスターのMスピンがあるんだけど※1/4-5/8ozまで使える
「ワンピースですよね?ツーピースがいいんです」と(笑)
まあいいか 人それぞれのスタイルがあるし
実際しんし君は 今使っている竿で魚を結構上げてるし 色んなルアーも使っている
そして1本を使い切ることで 本当に有効なタックルバランスが分かる
ある意味「王道」なのか?とも思う
1つのタックルを完全に理解する事は大事だと思う
思うが、
丸子橋では本当に辛そうだ(笑)
そのしんし君の竿が根元まで曲がる ドラグがすべりラインが出て行く
かなりの大物
鯉のスレ掛かりか?
はたまたシーバス60cmクラスか?
走り方はそんな感じ
しんし君のやり取りを見ている
完全にタックルが魚に負けている
けれど、綺麗にベンドするもんだな~とブルーダーに感心
魚は全然上がってこない
「生命反応はある?ゴミじゃないよね?」「生命反応ありますね~ おっとっと、、」
水門の流れの方に魚が走ったところでルアーが外れる
、、、、なんだったんだろうね?魚
なんだったのかな?


そしてその後すぐに私のルアーにあたりがある
ぐんと竿を引き寄せる
これまた、、竿がのされそうな引き
鯉が群れている感じがしていたので「鯉のスレ掛かり??」と思いながらファイト
しかし、ルアーは口にかかっている感じの引き方
だとすると、、、魚種は?
魚種はなんだ?
などと思いながらファイト
ドラグが滑る ラインが出て行く 竿が曲がる
そろそろ寄せる、と思いながら岸に寄せると また沖に向かって走る
何度かそれを繰り返す
頃合と思い一気に寄せる しんし君がネットを用意してくれている
「ん?銀色?」「バス?」としんし君
これが、、バスだったら、、、50cmオーバーと 一瞬ぬか喜び(^_^;)
ネットで抜き上げる
でかい、しかし「ボラ」だったのだ
口にルアーのテールフックががっちり掛かっている
食ってきたのだ
太い、、見事な魚体56センチ
写真を撮りリリース


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川面をみると いつの間にか水位が下がりきっている
辺りを見回すと大分人が増えてきている
きっとこれから満潮にかけてやるんだろうなぁ
しかし
常連さんは登場しない

何故だ?今日は土用の波
いつもより川面が荒れていたのはそのせいかなぁ?とも思う
撤収の準備を始める
デイバックの中には故障してしまったダイワのリール
今日は釣り始めの早い時間から いつも使っているリールが壊れてしまった
レベルワインドの故障
動かなくなって 巻きとり時にラインが片側に寄ってしまうのだ
組上げがまずかったのかも知れない
このダイワのリールは何度も分解して
内部のオイル、グリスを色々つけかえて試し試し使っている
レベルワインドもオイル洗浄したりしている
それと 丸子橋では気本的にこのリールしか使わない
結構魚掛けているし 釣れた魚のほとんどは40cmOverだったので
機械的な部分に 結構負荷がかかっていたと思う
何となく今日は ABUのゼルロ―ランドモデルを予備で持ってきたのは
壊れる事を予感したからなのかも知れない
予感
予感と言うか そう言えば今日は
自分の右側に見えるモノが気になっていた
ちらちら、、見える
多分「男性」
多分「人ならざるモノ」
丸子橋では始めてかな?
途中から見えなくなったけど
まあ 夏だし(笑)
ちょっと寝転がって空を見る
気持ちいい
帰りの井の頭線の事を考えるとちょっとうんざりするけど。。。
やっぱ自然を感じるのは気持ちいい


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2000年7月13日木曜日

多摩川丸子橋 黒鱒の館OLM

日時:00/07/13-14 木-金 場所:"丸子橋"
気温:25-30℃ 表面水温:25-℃ 私の釣った魚:シーバス×
1
同行者:しんし君、ricaさん、専務さん/真夜中の合流:ごうさん
合計4本

第一回オールナイトDe丸子橋


こう思っていたのだ
「いつも、23時くらいには納竿して帰ってしまうけど、、、
もしや、、、その後にパラダイス?状態になるのでは?」
これは釣り師の性かも知れない
ボートの終了時間で攻め切れなかった(と思ってしまう)夕暮れの中の大沢ワンド。。とか
もしかすると 未体験の時間の中には
かつて無いような事態が潜んでいるのでは?ないか??
と思ってしまうのだ
まったく魚っ気の無かったような場所に、人がいなくなると、、、
まるでアメリカのアニメ映画のように
「ふぅ~ もう大丈夫みたいだぜ みんな出てこいよ~」
なんて魚がぞろぞろ姿を現すのだ(笑)
なんて思う事も無い訳じゃない(笑)
しかし現実を身を持って知ってしまうと
やはり魚が居着くべき条件を持つところは同じなのだ
それは各魚にとって「餌」を獲り易い場所であったり安全な場所であったりするわけだ

丸子橋に着いたのは13日の20時 すでにしんし君は釣りを始めている
なんとなく薄暗い中 私も水門の横に入る

水門の左隣に陸地が出来ている

辺りを見回してみると。中州の位置が全然変わっている
先週の台風の影響なのだろうか
釣りはひとまずしないで堰のところまで行ってみる
水門が全開だ
ゴウゴウと音を立て水が流れ落ち
堰の下の流れは通常の2倍?いや、3倍くらいの速さ
比較的干潮の時間に近い事もあって 渦巻き入組み複雑に流れは速い
そして中洲
位置がまったく変わっている
ふ~む、、、、
常連さんの姿も今日は無い
満潮時になればこの流れも緩和されるだろうから その時かな?
などと思い水門の辺りに戻るが 地形が読めないし流れ方も速めだし
色々考えながらルアーを投げる
ちょっと思い立った事があって
さらにその下流のヘラ師の集い場所(勝手に命名(笑))に入る
探していた流れがそこにあった 内心ほくそえむ
そこに入ってすぐ ricaさんと専務さんが登場する
ひとまず合流してしんし君の所に戻る
「地形が凄く変わってしまったんですよ~」などと話し
しんし君の釣りを見ていると、、
釣れた 31センチのシーバス

pic_000713marukobashi1

水門右手側でずっとやっていたのだけど
結構あたりがあったらしい
ただし そのあたりを「ずっと雷魚だと思っていて合わせなかったんですよ(笑)」との事
しんし君は以前そこに溜まっていた雷魚の群れにルアーを襲われ(笑)
ルアーを食われている(笑)
先入観
しかし今回はどうやら「あたり」のほとんどはシーバスだった可能性が高い
先入観
それに捕らわれていなかったら もしや結構な数のシーバスを上げていたのでは?
と思うのだ
私はヘラ師集いの場所に戻る
水面を見てみると 魚の気配が濃厚
数投してみると
フックアップしなかったものの着水と同時にルアーにアタックしてくる!
ricaさんをそこに呼んで ポイントをシェアする
私は「のらね~」などと騒ぎながらルアーを投げる
その数投後 30cm小振りのシーバスをかける
ricaさんの紀香の最新デジカメでばっちり撮影

pic_000713marukobashi2 

その後ちょっといいヤツをばらす

時合
バスだけをやっていた頃にはあまり意識しなかった
でも思い返してみると バスだって釣れる時は比較的固まって釣れる
バスにも時合があるのだ 多分
反応が薄くなったのでricaさんとポイントをチェンジする
ricaさんはレッドヘッドの50cmダイバーを使っている
多分 ルアーのサイズが大きい
丸子橋に通うようになってから
ここで有効なルアーのサイズもおぼろげながら分かってきた
微妙なボリュームの違いで 食う食わないが顕著に出る
単純に今そこで捕食されているベイトのサイズによると思う
秋になれば大き目のルアーに食ってくると思う
マッチザベイト
基本的な事なのだが改めて思う
やはりその時期その場所で有効なサイズってあると思う
無視する事は出来ないのだ
それはバスフィッシングも同じ
その時期に存在しえないサイズのルアーを投げても
食いは悪いだろう
確かにリアクションバイトを獲る方法もある
しかしリアクションで食ってくるバスの方が圧倒的に少ないと思う
マッチザベイト
これもシーバスをやるようになってから 改めて思った事なのだ
さて、、あたりもぱったり無くなった
水の流れも変わった 微妙だけど風の向きも変わった
時合を過ぎた
堰の方に何となく向かう
流れはゴウゴウとまるで川の上流部の流れのようだ
昔 渓流の釣りをちょっとやっていた事を思い出す
実はデイバックの中にレジャーシート仕込んでいるのだ
ばさばさと取り出し川原のコンクリートに敷いて寝っころがる
堰からの水音 車のクラクション 都会の生活音
ricaさん、専務さんは堰のあたりで竿を振る
ちょっと眠った
23時を過ぎてあれほど煩瑣に通っていた東横線の電車も随分本数が減る
試しに白いワームをジグヘッドリグで投げてみる
釣れる気がしない。それは時合いという事もあるが
多分にメンタル的な事が大きいと思う
以前はワームの釣りをメインにしていたけど いつかしらワームから離れてしまった
面白さは今でも分かるし 有効性も分かる
けれどなんだろう。。餌釣り的な感じを今更ながら受けてしまうのだ
多分に現在のワームの使い方からのイメージだと思うのだが
今の気分にはマッチしないのだ
またワームの釣りが面白いと思うかも知れないけれどね
時間はゆっくりと過ぎていく
しんし君はマイペースで竿を振りつづける
ricaさんも専務さんもあれこれやっている
私はぽよぽよとやっている
釣れるなら多分3時-4時なのでは?と推測する
その頃満潮なのだ
はたしてその3時「印旛沼太郎さんですか?」と声をかけてくる人
「どうも始めまして ごうです」
日付が変わった満潮の頃現れるかも知れないです
と掲示板で連絡を取っていたごうさん登場なのである

上手い釣り人はすぐに分かる
実は 竿をふったりしなくても その物腰で分かってしまうのだ
それはその使っている道具の状態であったり身のこなしであったり
姿勢であったりするのだけど
私の第一印象
ごうさんは「釣る人」だったのだ
こうしてWEB上で知り合った人と現実に会ったりするのも不思議な感じがして面白い
そう言えばricaさんと初めてオフラインで会った時も とっても不思議な感じがした
WEBは確かに仮想現実的な要素を強く持つと思うのだけど
実にその人格は的確に現れる
お調子者はお調子者だし
見え張りは見え張りだ
心遣いのある人は心遣いのある人だし
賢い人は賢い
思うに内面を写す鏡のようなものでもあるのだろうWEBは
と言うより「文章表現は」と言った方が良いだろうか?
ごうさんとricaさん、専務さん 一通り挨拶が終わり
ごうさんは釣りの準備を始める 結んだルアーはサラナレッドヘッド
堰に向かい投げ始める
と まもなく30cmくらいのシーバスを釣り上げる
お~ 釣るな~、と思っていると
その後2本目47㎝
すごいな~ と思い私もサラナに結び変えて(笑)投げ始める
でも人の釣りをみるのも面白くて好きなので
ごうさんの横で話をしながら釣りを見ている
「あ。。きました」
穂先を絞り込み上がって来たのは45cmの綺麗なシーバス
「たまっているのかも知れないです」
ごうさんは静かに語る
試しに堰の先端からルアーを投げてみるが 私のサラナには反応がない
私のはワンサイズ大きいのだ
ここでも思う「マッチザベイト」の有効性
微妙な違いが大きな違いを生むのだ
そして 今使っているルアーに対しての信頼度というメンタルな部分
私の失策はルアーを結び変えた時点から始まっているのだ
自分の信用するルアーで自信を持って投げきる
そういう大事な部分を自分で放棄してしまっていたのだ
ルアーの釣りは面白い
やっている行為は釣りなんだけれど
時として釣り以外のもっと広い意味での方法論を気付かせてくれる
日寄っても駄目なのだ
コンフィデンス
その上で方法論を成り立たせなくては無意味なのだ
思えばごうさんの方法論は理にかなっている
満潮で堰からの流れがそれまでとは変わり多少鈍る
開け放たれた水門からはベイトが流れ出す
速い流れの中ではいかなシーバスでも捕食は安易ではない
シーバス自身の泳力と捕食能力
ベイトの流される状態
そういった状態/状況
それを読む事が大事なのだ
時合いは過ぎてしまったのか 誰の竿もたわまない
ごうさんは自作のポッパーを投げ始める
堰の先端でricaさんがスゴイミノ-を投げる
しんし君は水門に戻る
ごうさんと色々話す
4時にもなるとだいぶ明るい
人が増えてくる
「中洲の状態が一番気になるな~」と言う話しをしていた
川である以上 流れは最重要ポイントだと思うのだ
※まあ 川じゃなくても 流れは重要なんだけど
<例えばリザーバーは元々は川だったりするし
4時をすぎた頃 ごうさんは納竿「それではまた」と帰っていく
我々は散らばりそれぞれ思い思いの場所で竿を振る
すっかり明るくなった
水質をみる
結構透明度が高い
アユもいる
多摩川ってずいぶん綺麗になったと改めて思う
またレジャーシートを出して(笑)寝っころがる
ものすごく気持ちがいい
太陽が美味そうだ
オレンジ色
今日も暑いんだろうな。。
そして6時をすぎた頃私たちは解散
丸子橋Deオールナイト
一晩やってみて初めて分かった事もある


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2000年7月6日木曜日

多摩川丸子橋 シーバス2本

日時:00/07/06 木 場所:"丸子橋"
気温:25℃ 表面水温:25℃ 私の釣った魚:シーバス×2 うなぎ×1
同行者:単独

先週は津久井湖だったので 丸子橋は2週間ぶり
身体は風邪のようにだるいが 気分は軽い バランスわりー、、と思いながら
てくてくと堰の近辺につく
人が多い、、、何でだ????
相変わらず 堰の下には5人くらい50cm間隔(笑)で並んでやっている
、、、、、、、、やはり 私には理解出来ない、、、意味無い、、、
上潮だ ひとまず今日はレッドヘッドから始める
ダイワのシーバスハンターIIIのフローティングだ
いつもの通り(^_^;) ブレイクを絡めるようにルアーをトレース
水深が中途半端で 中洲にかかってしまうので
ルアーを泳がせられる区間はとっても短い、、

でも 魚種までは分からなかったけど
小さいのと大きいのニ匹ばらしてやっとエンジンがかかる
人が増えてきて、ちょっとやだなぁ。。と思った所で 場所移動
ふらふら~っと水路の吐き出し口のところでやりはじめた
水面を見ると、、なんとな~く あやしい。。
魚がいる気がした
中州は水没している その中州の先にルアーを投げて足元までトレース
それを繰り返していたら
「ぐん」何かが ルアーにちょっかい出してきた
竿を胸元にスイ―プ気味に引きつける
乗った、、ん? けっこう引く、、
良いサイズ、、
寄せてみたら、、あらら。。ま~たウナギなのである(^_^;)
40cm 写真を撮るまもなく水中へ逃亡
、、、、、、、、ま~た今日も、、ぬるぬる系オンパレード????(^_^;)
ま、、いいか 他の人何にも釣れてないみたいだし、、
そして、何で釣れないか、、分かってないみたいだし、、
闇雲にルアー投げたって、、それで釣れるのは交通事故と似ている、、
「釣った」と「釣れた」では 大きな隔たりがあるのだ
そこに気がつかない限り 無理だよん
水路を挟んで隣に入った人が話し掛けてくる
「先週 フッコサイズが入れ食いだったんですよ」
「へ~ そうなんですか」
「20本あげました 先週」
「へ~ どの辺で?ですか?」
「この辺です(笑) 先週大雨で濁りが結構入っていたのと
水量が豊富だったので活性高かったみたいです」
「そーなんですかぁ ふ~ん、、」
「でも 今日は良くないですね、、誰も釣れてないみたいです」
「そーですか」
などと話した後 な~んとなくルアーを変えてみようと思った
丸子橋に通いだした頃に購入したターゲットミノ-のイワシカラーに、、
このサイズは確かに この辺りのベイトと同じようなサイズ
いつも使っているレッドヘッドはちょっと大きめなのだ
リアクションで獲ろうと思ってのセレクトなのだけど
もしや?食いに来ているシーバスには逆効果?かな、、、と思ったのだ
そしてターゲットミノ-に結び直して 数投
あまり潜らないので うまい具合に水没した中州をかすめてくれる、、
ただし夜には目立たないサイズのルアーなので
試してみた事が二つある
まずは比較的大きな着水音を立てる事、、
(と言っても ベイトで投げられるギリギリのウエイトなのでたかがしれているけど、、)
そして着水と同時に食ってくる可能性があるのでは?と推測
なので 着水後すぐ高速リトリーブ、、をちょっとやって その後はただ巻き+たまにジャーク
そして、、来たのだ そのやり方で1匹目
着水後の高速リトリーブ 一瞬止めたところで「こん」
ぐっっと竿を引き寄せる 乗った♪
シーバスっぽい引き、、なにせ丸子橋のファーストシーバスだから 大事に大事に寄せる
銀色の魚体が見えてほっとする
あがってきたシーバスはフッコサイズの25cm というかわいいサイズだったけど
かなり嬉しい♪

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さっそく写真を撮って ricaさんとしん君にメールを入れる
やっと本命なのだ
思えばここに来るまでの道のりの長かった事、、(T-T)/
そして この一匹を釣った事で ちょっとだけ見えた、丸子橋のシーバス釣りのやり方が、、
気分サイコー(笑)とか思いながら
もうちょっと中州を長くトレースしたら?どうなる??
と思い斜め方向へキャスト
中州の上はちょっとボトムコンタクトさせて
中州を抜けるキワで高速リトリーブ
「どん」

ぐっっと竿を引き付けると、、さっきとは全然魚の大きさが違う
走る、でかい?!
絞めこんでおいたドラグを緩める
走る 寄せる
鯉じゃない!と思う
慎重に寄せる
でもすぐには寄らない、逃げる、
頃合を見計らって寄せる 寄せる
!がっちりとテールフックが口にかかってる
サイズは50cmジャスト
念願のちゃんとしたサイズのシーバスだ、、、


000706-seabass01x0805

気分がさらに軽くなる
嬉しくてricaさんとしんし君にメールを入れる♪
写真を2枚とってリリース
満ち足りた~、、
私は 狙った通りに魚が釣れた時が一番嬉しい
「釣った」のだ
「釣れた」じゃないのだ
嬉しさに浸っていると
マナーも糞もあったもんじゃない人が
魚を寄せるために私が移動したポイントに何も言わずに入る(;^_-+
ドー言う事よ?ユー?
言葉よりも○が出る方が早いよ俺 (笑)
何も言わず○るからねいきなり(笑)
と思いながら見ると そそくさと移動したけど、、(^_^;)
元のポジションに戻ると
これが。。。主体性のない皆様方が私の側ににじって来て(笑)
今度はこちらが銀座気味になる。。。。
きみら、、(^_^;)、、、、、、何?
その後 大変満足した気分だったので 集中力が途切れて2匹ばらす(^_^;)
そうこうしているうちに時合いじゃなくなる
水の動きが変わっている
見切って 水路の反対側にいた人と場所を交換
その方はワームを使っているので もしかすると?と言うのもあっての交換
すると、、その方が入った横に 声もかけずにそそくさと入るヤツがいる、、
おいおい。。。。側に入る時 声をかけるのはマナーだよ、、
あ~あ、、あの人、それ嫌って別の所行っちゃったよ。。
なんなの?いったい?
こんなのばっか増えてんの?釣り師、、って、、
ちょっと 先行き不安、、
と思いながらキャストしていると、
鯉がかかる が すぐにフックが外れたみたい
三日月が綺麗だな~と思いながら ぼちぼち納竿?と時計を見ると23時
ルアーを外し 皆の釣りを見ている
20代前半らしき最近の若者風(笑)の人が
「今何時ですか?」と聞いてくる
そー言えば彼には数時間前にも「釣れてますか?」と話し掛けられた
「23:15ですよ」「分かりました~」
例えば、たったこれだけの会話だけでも全然印象が違うのだ
そんな彼が例えば。。「隣入っていいですか?」なんて言ってきたら
「いいよ~」と言う話になるのだよ
そーゆう基本的な事が「嫌だ」と言うのなら
人が入ってないところで「ゆうゆう」と竿振りなさい
でも、、いきなりなヤツに限って、皆が固まっているような場所に
何も考えず入っていくんだよね、、これが。。
たのむよ。。
本命が釣れて嬉しかったなぁ。。
ふっふっふ


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