2000年7月19日水曜日

多摩川丸子橋 ボラ2本

日時:00/07/19 水 場所:"丸子橋"
気温:27℃ 表面水温:-℃ 私の釣った魚:ボラ56cm×
1
同行者:しんし君もボラ

帰宅途中 行ってみようか?と思い立ち しんし君にメール
19時ならOKと言うこと
帰宅してもぞもぞと準備を始める
なんとなく 予備のリールを持っていこうと思った
夜にはちょっと厳しいABUのゼルロ―ランドモデル これが予備だ
効かない遠心ブレーキ ひとたびバックラッシュすると糸噛みするスプール
印旛で使うときはピッチングで使っている
事 ピッチングで使うには素晴らしい飛びを体現できる
でも いつも思っているのだ
「ゼルロ―ランド本人はこのリールをどうやって使っていたのだ?」
現在のリールと比べると 格段にナーバスなこのリール。。
それが知りたくて 色々問題あるけど
私はこのリールを選んで使うようにしている
もともとはターボ君が去年(1999年)ギルの神田店で中古で購入
それを私の5501Cの新品とインスパイアキッカーイーター付きで交換したのだ



丸子橋に到着したのは20時ちょっと前
しんし君も着いたばかりらしく
堰のあたりで準備している
おもむろに川面を見ると 波立っている 通常よりも川面が荒れている

風自体はここまで波を立たせるほどの強さは無いように思える
いつも堰のあたりに固まっている常連さんの姿も見えない

確かに潮はこれから下がる時ではあるけど
なんでかな?
などと考えながら のんびりと準備する
しかし。。高校生集団の花火がうるさい、、
派手なロケット花火がメインで ヒューヒューパンパンやっている
夏休みなのね 今日は1学期が終わったトコなのね
思えば夏休み、、なんて 随分遠くまで来たもんだ。。私も
堰で数投する
けれど先行の2人がいるので 本当においしい所へは投げられない
投げたとしても 流れが強く お祭りは必至
しんし君がいる水門まで歩きながらルアーを投げ下る
途中で、条件さえ整えば今後はここがいいな~と思う場所もある
しんし君と話す「どう?」「何回かあたりがありました」「ふ~ん」
しんし君の釣りを見ている
彼の使っているのはブルーダーのスピニングULアクション
ワームのノーシンカーを津久井湖や河口湖でやるにはベストな竿なのだけど
ここ丸子橋ではティップが入りすぎて根掛かり多発でルアーロスト率が高いのだ
「ベイト、、買えば?やっぱり~」と何度も言っているが
彼はスピニングにこだわる
「もう一本Mクラスのスピニングが欲しいんですよね~」と(笑)
譲ってもいいオールスターのMスピンがあるんだけど※1/4-5/8ozまで使える
「ワンピースですよね?ツーピースがいいんです」と(笑)
まあいいか 人それぞれのスタイルがあるし
実際しんし君は 今使っている竿で魚を結構上げてるし 色んなルアーも使っている
そして1本を使い切ることで 本当に有効なタックルバランスが分かる
ある意味「王道」なのか?とも思う
1つのタックルを完全に理解する事は大事だと思う
思うが、
丸子橋では本当に辛そうだ(笑)
そのしんし君の竿が根元まで曲がる ドラグがすべりラインが出て行く
かなりの大物
鯉のスレ掛かりか?
はたまたシーバス60cmクラスか?
走り方はそんな感じ
しんし君のやり取りを見ている
完全にタックルが魚に負けている
けれど、綺麗にベンドするもんだな~とブルーダーに感心
魚は全然上がってこない
「生命反応はある?ゴミじゃないよね?」「生命反応ありますね~ おっとっと、、」
水門の流れの方に魚が走ったところでルアーが外れる
、、、、なんだったんだろうね?魚
なんだったのかな?


そしてその後すぐに私のルアーにあたりがある
ぐんと竿を引き寄せる
これまた、、竿がのされそうな引き
鯉が群れている感じがしていたので「鯉のスレ掛かり??」と思いながらファイト
しかし、ルアーは口にかかっている感じの引き方
だとすると、、、魚種は?
魚種はなんだ?
などと思いながらファイト
ドラグが滑る ラインが出て行く 竿が曲がる
そろそろ寄せる、と思いながら岸に寄せると また沖に向かって走る
何度かそれを繰り返す
頃合と思い一気に寄せる しんし君がネットを用意してくれている
「ん?銀色?」「バス?」としんし君
これが、、バスだったら、、、50cmオーバーと 一瞬ぬか喜び(^_^;)
ネットで抜き上げる
でかい、しかし「ボラ」だったのだ
口にルアーのテールフックががっちり掛かっている
食ってきたのだ
太い、、見事な魚体56センチ
写真を撮りリリース


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川面をみると いつの間にか水位が下がりきっている
辺りを見回すと大分人が増えてきている
きっとこれから満潮にかけてやるんだろうなぁ
しかし
常連さんは登場しない

何故だ?今日は土用の波
いつもより川面が荒れていたのはそのせいかなぁ?とも思う
撤収の準備を始める
デイバックの中には故障してしまったダイワのリール
今日は釣り始めの早い時間から いつも使っているリールが壊れてしまった
レベルワインドの故障
動かなくなって 巻きとり時にラインが片側に寄ってしまうのだ
組上げがまずかったのかも知れない
このダイワのリールは何度も分解して
内部のオイル、グリスを色々つけかえて試し試し使っている
レベルワインドもオイル洗浄したりしている
それと 丸子橋では気本的にこのリールしか使わない
結構魚掛けているし 釣れた魚のほとんどは40cmOverだったので
機械的な部分に 結構負荷がかかっていたと思う
何となく今日は ABUのゼルロ―ランドモデルを予備で持ってきたのは
壊れる事を予感したからなのかも知れない
予感
予感と言うか そう言えば今日は
自分の右側に見えるモノが気になっていた
ちらちら、、見える
多分「男性」
多分「人ならざるモノ」
丸子橋では始めてかな?
途中から見えなくなったけど
まあ 夏だし(笑)
ちょっと寝転がって空を見る
気持ちいい
帰りの井の頭線の事を考えるとちょっとうんざりするけど。。。
やっぱ自然を感じるのは気持ちいい


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2000年7月13日木曜日

多摩川丸子橋 黒鱒の館OLM

日時:00/07/13-14 木-金 場所:"丸子橋"
気温:25-30℃ 表面水温:25-℃ 私の釣った魚:シーバス×
1
同行者:しんし君、ricaさん、専務さん/真夜中の合流:ごうさん
合計4本

第一回オールナイトDe丸子橋


こう思っていたのだ
「いつも、23時くらいには納竿して帰ってしまうけど、、、
もしや、、、その後にパラダイス?状態になるのでは?」
これは釣り師の性かも知れない
ボートの終了時間で攻め切れなかった(と思ってしまう)夕暮れの中の大沢ワンド。。とか
もしかすると 未体験の時間の中には
かつて無いような事態が潜んでいるのでは?ないか??
と思ってしまうのだ
まったく魚っ気の無かったような場所に、人がいなくなると、、、
まるでアメリカのアニメ映画のように
「ふぅ~ もう大丈夫みたいだぜ みんな出てこいよ~」
なんて魚がぞろぞろ姿を現すのだ(笑)
なんて思う事も無い訳じゃない(笑)
しかし現実を身を持って知ってしまうと
やはり魚が居着くべき条件を持つところは同じなのだ
それは各魚にとって「餌」を獲り易い場所であったり安全な場所であったりするわけだ

丸子橋に着いたのは13日の20時 すでにしんし君は釣りを始めている
なんとなく薄暗い中 私も水門の横に入る

水門の左隣に陸地が出来ている

辺りを見回してみると。中州の位置が全然変わっている
先週の台風の影響なのだろうか
釣りはひとまずしないで堰のところまで行ってみる
水門が全開だ
ゴウゴウと音を立て水が流れ落ち
堰の下の流れは通常の2倍?いや、3倍くらいの速さ
比較的干潮の時間に近い事もあって 渦巻き入組み複雑に流れは速い
そして中洲
位置がまったく変わっている
ふ~む、、、、
常連さんの姿も今日は無い
満潮時になればこの流れも緩和されるだろうから その時かな?
などと思い水門の辺りに戻るが 地形が読めないし流れ方も速めだし
色々考えながらルアーを投げる
ちょっと思い立った事があって
さらにその下流のヘラ師の集い場所(勝手に命名(笑))に入る
探していた流れがそこにあった 内心ほくそえむ
そこに入ってすぐ ricaさんと専務さんが登場する
ひとまず合流してしんし君の所に戻る
「地形が凄く変わってしまったんですよ~」などと話し
しんし君の釣りを見ていると、、
釣れた 31センチのシーバス

pic_000713marukobashi1

水門右手側でずっとやっていたのだけど
結構あたりがあったらしい
ただし そのあたりを「ずっと雷魚だと思っていて合わせなかったんですよ(笑)」との事
しんし君は以前そこに溜まっていた雷魚の群れにルアーを襲われ(笑)
ルアーを食われている(笑)
先入観
しかし今回はどうやら「あたり」のほとんどはシーバスだった可能性が高い
先入観
それに捕らわれていなかったら もしや結構な数のシーバスを上げていたのでは?
と思うのだ
私はヘラ師集いの場所に戻る
水面を見てみると 魚の気配が濃厚
数投してみると
フックアップしなかったものの着水と同時にルアーにアタックしてくる!
ricaさんをそこに呼んで ポイントをシェアする
私は「のらね~」などと騒ぎながらルアーを投げる
その数投後 30cm小振りのシーバスをかける
ricaさんの紀香の最新デジカメでばっちり撮影

pic_000713marukobashi2 

その後ちょっといいヤツをばらす

時合
バスだけをやっていた頃にはあまり意識しなかった
でも思い返してみると バスだって釣れる時は比較的固まって釣れる
バスにも時合があるのだ 多分
反応が薄くなったのでricaさんとポイントをチェンジする
ricaさんはレッドヘッドの50cmダイバーを使っている
多分 ルアーのサイズが大きい
丸子橋に通うようになってから
ここで有効なルアーのサイズもおぼろげながら分かってきた
微妙なボリュームの違いで 食う食わないが顕著に出る
単純に今そこで捕食されているベイトのサイズによると思う
秋になれば大き目のルアーに食ってくると思う
マッチザベイト
基本的な事なのだが改めて思う
やはりその時期その場所で有効なサイズってあると思う
無視する事は出来ないのだ
それはバスフィッシングも同じ
その時期に存在しえないサイズのルアーを投げても
食いは悪いだろう
確かにリアクションバイトを獲る方法もある
しかしリアクションで食ってくるバスの方が圧倒的に少ないと思う
マッチザベイト
これもシーバスをやるようになってから 改めて思った事なのだ
さて、、あたりもぱったり無くなった
水の流れも変わった 微妙だけど風の向きも変わった
時合を過ぎた
堰の方に何となく向かう
流れはゴウゴウとまるで川の上流部の流れのようだ
昔 渓流の釣りをちょっとやっていた事を思い出す
実はデイバックの中にレジャーシート仕込んでいるのだ
ばさばさと取り出し川原のコンクリートに敷いて寝っころがる
堰からの水音 車のクラクション 都会の生活音
ricaさん、専務さんは堰のあたりで竿を振る
ちょっと眠った
23時を過ぎてあれほど煩瑣に通っていた東横線の電車も随分本数が減る
試しに白いワームをジグヘッドリグで投げてみる
釣れる気がしない。それは時合いという事もあるが
多分にメンタル的な事が大きいと思う
以前はワームの釣りをメインにしていたけど いつかしらワームから離れてしまった
面白さは今でも分かるし 有効性も分かる
けれどなんだろう。。餌釣り的な感じを今更ながら受けてしまうのだ
多分に現在のワームの使い方からのイメージだと思うのだが
今の気分にはマッチしないのだ
またワームの釣りが面白いと思うかも知れないけれどね
時間はゆっくりと過ぎていく
しんし君はマイペースで竿を振りつづける
ricaさんも専務さんもあれこれやっている
私はぽよぽよとやっている
釣れるなら多分3時-4時なのでは?と推測する
その頃満潮なのだ
はたしてその3時「印旛沼太郎さんですか?」と声をかけてくる人
「どうも始めまして ごうです」
日付が変わった満潮の頃現れるかも知れないです
と掲示板で連絡を取っていたごうさん登場なのである

上手い釣り人はすぐに分かる
実は 竿をふったりしなくても その物腰で分かってしまうのだ
それはその使っている道具の状態であったり身のこなしであったり
姿勢であったりするのだけど
私の第一印象
ごうさんは「釣る人」だったのだ
こうしてWEB上で知り合った人と現実に会ったりするのも不思議な感じがして面白い
そう言えばricaさんと初めてオフラインで会った時も とっても不思議な感じがした
WEBは確かに仮想現実的な要素を強く持つと思うのだけど
実にその人格は的確に現れる
お調子者はお調子者だし
見え張りは見え張りだ
心遣いのある人は心遣いのある人だし
賢い人は賢い
思うに内面を写す鏡のようなものでもあるのだろうWEBは
と言うより「文章表現は」と言った方が良いだろうか?
ごうさんとricaさん、専務さん 一通り挨拶が終わり
ごうさんは釣りの準備を始める 結んだルアーはサラナレッドヘッド
堰に向かい投げ始める
と まもなく30cmくらいのシーバスを釣り上げる
お~ 釣るな~、と思っていると
その後2本目47㎝
すごいな~ と思い私もサラナに結び変えて(笑)投げ始める
でも人の釣りをみるのも面白くて好きなので
ごうさんの横で話をしながら釣りを見ている
「あ。。きました」
穂先を絞り込み上がって来たのは45cmの綺麗なシーバス
「たまっているのかも知れないです」
ごうさんは静かに語る
試しに堰の先端からルアーを投げてみるが 私のサラナには反応がない
私のはワンサイズ大きいのだ
ここでも思う「マッチザベイト」の有効性
微妙な違いが大きな違いを生むのだ
そして 今使っているルアーに対しての信頼度というメンタルな部分
私の失策はルアーを結び変えた時点から始まっているのだ
自分の信用するルアーで自信を持って投げきる
そういう大事な部分を自分で放棄してしまっていたのだ
ルアーの釣りは面白い
やっている行為は釣りなんだけれど
時として釣り以外のもっと広い意味での方法論を気付かせてくれる
日寄っても駄目なのだ
コンフィデンス
その上で方法論を成り立たせなくては無意味なのだ
思えばごうさんの方法論は理にかなっている
満潮で堰からの流れがそれまでとは変わり多少鈍る
開け放たれた水門からはベイトが流れ出す
速い流れの中ではいかなシーバスでも捕食は安易ではない
シーバス自身の泳力と捕食能力
ベイトの流される状態
そういった状態/状況
それを読む事が大事なのだ
時合いは過ぎてしまったのか 誰の竿もたわまない
ごうさんは自作のポッパーを投げ始める
堰の先端でricaさんがスゴイミノ-を投げる
しんし君は水門に戻る
ごうさんと色々話す
4時にもなるとだいぶ明るい
人が増えてくる
「中洲の状態が一番気になるな~」と言う話しをしていた
川である以上 流れは最重要ポイントだと思うのだ
※まあ 川じゃなくても 流れは重要なんだけど
<例えばリザーバーは元々は川だったりするし
4時をすぎた頃 ごうさんは納竿「それではまた」と帰っていく
我々は散らばりそれぞれ思い思いの場所で竿を振る
すっかり明るくなった
水質をみる
結構透明度が高い
アユもいる
多摩川ってずいぶん綺麗になったと改めて思う
またレジャーシートを出して(笑)寝っころがる
ものすごく気持ちがいい
太陽が美味そうだ
オレンジ色
今日も暑いんだろうな。。
そして6時をすぎた頃私たちは解散
丸子橋Deオールナイト
一晩やってみて初めて分かった事もある


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2000年7月6日木曜日

多摩川丸子橋 シーバス2本

日時:00/07/06 木 場所:"丸子橋"
気温:25℃ 表面水温:25℃ 私の釣った魚:シーバス×2 うなぎ×1
同行者:単独

先週は津久井湖だったので 丸子橋は2週間ぶり
身体は風邪のようにだるいが 気分は軽い バランスわりー、、と思いながら
てくてくと堰の近辺につく
人が多い、、、何でだ????
相変わらず 堰の下には5人くらい50cm間隔(笑)で並んでやっている
、、、、、、、、やはり 私には理解出来ない、、、意味無い、、、
上潮だ ひとまず今日はレッドヘッドから始める
ダイワのシーバスハンターIIIのフローティングだ
いつもの通り(^_^;) ブレイクを絡めるようにルアーをトレース
水深が中途半端で 中洲にかかってしまうので
ルアーを泳がせられる区間はとっても短い、、

でも 魚種までは分からなかったけど
小さいのと大きいのニ匹ばらしてやっとエンジンがかかる
人が増えてきて、ちょっとやだなぁ。。と思った所で 場所移動
ふらふら~っと水路の吐き出し口のところでやりはじめた
水面を見ると、、なんとな~く あやしい。。
魚がいる気がした
中州は水没している その中州の先にルアーを投げて足元までトレース
それを繰り返していたら
「ぐん」何かが ルアーにちょっかい出してきた
竿を胸元にスイ―プ気味に引きつける
乗った、、ん? けっこう引く、、
良いサイズ、、
寄せてみたら、、あらら。。ま~たウナギなのである(^_^;)
40cm 写真を撮るまもなく水中へ逃亡
、、、、、、、、ま~た今日も、、ぬるぬる系オンパレード????(^_^;)
ま、、いいか 他の人何にも釣れてないみたいだし、、
そして、何で釣れないか、、分かってないみたいだし、、
闇雲にルアー投げたって、、それで釣れるのは交通事故と似ている、、
「釣った」と「釣れた」では 大きな隔たりがあるのだ
そこに気がつかない限り 無理だよん
水路を挟んで隣に入った人が話し掛けてくる
「先週 フッコサイズが入れ食いだったんですよ」
「へ~ そうなんですか」
「20本あげました 先週」
「へ~ どの辺で?ですか?」
「この辺です(笑) 先週大雨で濁りが結構入っていたのと
水量が豊富だったので活性高かったみたいです」
「そーなんですかぁ ふ~ん、、」
「でも 今日は良くないですね、、誰も釣れてないみたいです」
「そーですか」
などと話した後 な~んとなくルアーを変えてみようと思った
丸子橋に通いだした頃に購入したターゲットミノ-のイワシカラーに、、
このサイズは確かに この辺りのベイトと同じようなサイズ
いつも使っているレッドヘッドはちょっと大きめなのだ
リアクションで獲ろうと思ってのセレクトなのだけど
もしや?食いに来ているシーバスには逆効果?かな、、、と思ったのだ
そしてターゲットミノ-に結び直して 数投
あまり潜らないので うまい具合に水没した中州をかすめてくれる、、
ただし夜には目立たないサイズのルアーなので
試してみた事が二つある
まずは比較的大きな着水音を立てる事、、
(と言っても ベイトで投げられるギリギリのウエイトなのでたかがしれているけど、、)
そして着水と同時に食ってくる可能性があるのでは?と推測
なので 着水後すぐ高速リトリーブ、、をちょっとやって その後はただ巻き+たまにジャーク
そして、、来たのだ そのやり方で1匹目
着水後の高速リトリーブ 一瞬止めたところで「こん」
ぐっっと竿を引き寄せる 乗った♪
シーバスっぽい引き、、なにせ丸子橋のファーストシーバスだから 大事に大事に寄せる
銀色の魚体が見えてほっとする
あがってきたシーバスはフッコサイズの25cm というかわいいサイズだったけど
かなり嬉しい♪

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さっそく写真を撮って ricaさんとしん君にメールを入れる
やっと本命なのだ
思えばここに来るまでの道のりの長かった事、、(T-T)/
そして この一匹を釣った事で ちょっとだけ見えた、丸子橋のシーバス釣りのやり方が、、
気分サイコー(笑)とか思いながら
もうちょっと中州を長くトレースしたら?どうなる??
と思い斜め方向へキャスト
中州の上はちょっとボトムコンタクトさせて
中州を抜けるキワで高速リトリーブ
「どん」

ぐっっと竿を引き付けると、、さっきとは全然魚の大きさが違う
走る、でかい?!
絞めこんでおいたドラグを緩める
走る 寄せる
鯉じゃない!と思う
慎重に寄せる
でもすぐには寄らない、逃げる、
頃合を見計らって寄せる 寄せる
!がっちりとテールフックが口にかかってる
サイズは50cmジャスト
念願のちゃんとしたサイズのシーバスだ、、、


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気分がさらに軽くなる
嬉しくてricaさんとしんし君にメールを入れる♪
写真を2枚とってリリース
満ち足りた~、、
私は 狙った通りに魚が釣れた時が一番嬉しい
「釣った」のだ
「釣れた」じゃないのだ
嬉しさに浸っていると
マナーも糞もあったもんじゃない人が
魚を寄せるために私が移動したポイントに何も言わずに入る(;^_-+
ドー言う事よ?ユー?
言葉よりも○が出る方が早いよ俺 (笑)
何も言わず○るからねいきなり(笑)
と思いながら見ると そそくさと移動したけど、、(^_^;)
元のポジションに戻ると
これが。。。主体性のない皆様方が私の側ににじって来て(笑)
今度はこちらが銀座気味になる。。。。
きみら、、(^_^;)、、、、、、何?
その後 大変満足した気分だったので 集中力が途切れて2匹ばらす(^_^;)
そうこうしているうちに時合いじゃなくなる
水の動きが変わっている
見切って 水路の反対側にいた人と場所を交換
その方はワームを使っているので もしかすると?と言うのもあっての交換
すると、、その方が入った横に 声もかけずにそそくさと入るヤツがいる、、
おいおい。。。。側に入る時 声をかけるのはマナーだよ、、
あ~あ、、あの人、それ嫌って別の所行っちゃったよ。。
なんなの?いったい?
こんなのばっか増えてんの?釣り師、、って、、
ちょっと 先行き不安、、
と思いながらキャストしていると、
鯉がかかる が すぐにフックが外れたみたい
三日月が綺麗だな~と思いながら ぼちぼち納竿?と時計を見ると23時
ルアーを外し 皆の釣りを見ている
20代前半らしき最近の若者風(笑)の人が
「今何時ですか?」と聞いてくる
そー言えば彼には数時間前にも「釣れてますか?」と話し掛けられた
「23:15ですよ」「分かりました~」
例えば、たったこれだけの会話だけでも全然印象が違うのだ
そんな彼が例えば。。「隣入っていいですか?」なんて言ってきたら
「いいよ~」と言う話になるのだよ
そーゆう基本的な事が「嫌だ」と言うのなら
人が入ってないところで「ゆうゆう」と竿振りなさい
でも、、いきなりなヤツに限って、皆が固まっているような場所に
何も考えず入っていくんだよね、、これが。。
たのむよ。。
本命が釣れて嬉しかったなぁ。。
ふっふっふ


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2000年6月30日金曜日

津久井湖 合計15本

日時:00/06/30 金 場所:"津久井湖"
気温:31℃ 表面水温:20-24℃ 私の釣ったバス:0
同行者:しんし君11匹/ターボ君4匹

雨が降って欲しいな、、と


本当に久しぶりの(2ヶ月振り)の津久井湖釣行である
前回は 大減水のため通常の状態ではなかったが
今回は例年通りの夏水位-7m?くらい
「最近津久井湖調子いい」
情報を集めてみると 40cmOver10本 とか 50UPが出ている とか
確かに景気の良い話があった
そして それは事実だった ただし、、の条件付きで。。
思えば以前は毎週津久井湖に通っていた
土日連チャンで、と言う事もしていた
通う事で湖の状態を身を持って体験し そこそこの釣果も上げられるようになった
それが、私が津久井湖を「ホームレイク」だとする理由だった
津久井湖で学んだ事は沢山あって、、
実に まったく状況の違う「湖沼」であっても応用の利く経験をもたらしてくれた
それがその後印旛沼への進出へとつながっていくのだ
でも今や 「津久井湖をホームレイクである」とは、、
言えないのではないかと、、思ってしまったのだ
それは、釣行間隔が開き過ぎて 「狙うべき魚の動きが見えない事」が大きい
でも、まあ、トーナメント出てるわけでもないし、、、、趣味だし、、、
などと 逃げ口上など幾らでも出来るけど
でも、、それでいいのか?と思ってもしまうのだ
う~む。。
と まくらが長くなってしまったけど(^_^;)
本題です
本当に津久井湖久しぶりで、調子もいい♪と情報も得ていて
気合充分 大物対策万全で臨んだ津久井湖で、、「ボウズ」(T-T)/くらっちゃいました
※でもまあ。納得のボウズなので気分はいいです けど日焼けが痛い(笑)※
私のバスが私が推理して導いた場所に「居たけど、居なかった」んです
そう、条件が付いていたのです
前日の天気予報を見て 比較的降水確率が高めだった事に期待して
目標は「40UP5本」と 自分に課しました
スピニングは思いっきり捨てて
ベイトオンリー6セット
これでイケル筈だ、、、、と
水面と水面直下 そして2.5mライン付近までを効率的に探れるセット、、
当然センコーも用意して。。
後は、、「雨」、、
多摩センターを過ぎる頃「今日は多分、、、雨降らない、、」と空を見て思った
津久井湖畔に到着する頃には確信
今更数狙いに変更するのも、、なんだかなぁと思い
ひとまずは小森のおじさんに おはうございますの挨拶をして
タックルをセット
ターボ君は「今日は、ボートって気分じゃなくて 気軽に時間を過ごしたいんです」と
陸っぱりの準備
確かに今の津久井湖の水位なら 充分釣りになる
それと ここ3週間くらいターボ君は仕事に捕まりっぱなしだったので
開放感を味わいたいと言う気分も分かる
と 言うことで
いつもはしんし君&ターボ君が同じボートになるのだけど
今日の彼は昼間では単独 その後 新人君(笑)と同船する予定だった
※けれど新人君、、寝坊で津久井湖たどり着けず※
「どこでやりますか?」としんし君
「俺は大沢対岸でやるよ しんし君どうする?日赤?」
「いや。同じところでやりますよ」
「OK 準備するのに時間かかるから、先にやってて」
その後タックルの準備をしながら しんし君がどんな所に入るかを見ていた
「、、ふっふっふ、、ちがぁ~う ふっふっふ」
などと私 独り言(笑)
準備が終わって しんし君の側へ行って
ルアーのふるい落としを始める
実は これはいつもやる事で、、
現場に来る前 自分が思い描いていたルアーを実際に結び
湖に投げ込んでみて 違和感があるものをチェンジするんです
まあ、、感覚的な事なんですけど。。
気分的には、もう今日は 自分が描いていたような展開にはならないなぁ。。
と言う気分だったけど それでも「もしや、、」が あるかも知れない
悪あがき(笑)って感じでもありますが
で 実はこの時点で
「今日はしんし君に津久井湖バスを釣ってもらおう」と言う事をメインにしようと思いました
思えばターボ君もしんし君も 私がバスの底なし沼にひきずりこんだのですから(^_^;)
責任持たないといかんなぁ~。。。と言う事も忘れてたわけじゃないんです
まあ そんな事をぼ~っと思いながら目星を付けていた場所へ
いきなりメイン会場に入らず(笑)そのちょっと下流から釣り進めて反応を見る
やっぱりこの辺じゃ駄目。。条件が足りないなぁ、、と
私はメイン会場へ(会場と言うほど広いスポットじゃないですけどね)
「水通し+シェイド+縦」
そして
ベイトが溜まり バスの捕食がしやすい所
その場所に入ってみると さらにプラスの要素が近辺にあった
ひとまずは予定通りルアーを入れてみる
変更グラス越しにコバッチーが沢山見える
フォールするセンコーに興味をしめすが 君たちじゃ無理、、
お父さんやお母さんを呼んで来て。。。。
ついでに表層からボトムまで 探ってみる、、
やっぱりなぁ、、、と 思った所で しんし君を呼ぶ
「ここでやってごらんよ」
「ルアーは?」
「3inくらいのワームでノーシンカー
水平フォール、あたりはラインに出るから ラインに注意してね」
とだけ言って私はさらに上流に向かってみる、、が 状況は悪い アオコが発生している
良いのはやっぱり あの15mくらいの区間だけだなぁ。。と思い
対岸に移動しようとしたところで しんし君から第一報
「釣れました」「津久井湖初バスゲットおめでとう^^/」と携帯で
そして私は対岸へ向かう
その途中 しんし君が大きく手を振っている
左手にバスを持っている あっと言う間の2匹目だ
対岸に着く しんし君を見るとまた手を振っている(笑)3匹目(^_^;)
入れ食いだ
思えば10年前 やはり同じようにバスの底なし沼に引きずりこんでしまった
「チームすいません」の面々を思い出す
その中の1人Kenくんと津久井湖で入れ食った事を
思えばあの時もKenくんにとっては津久井湖初バスだった
でも 誰が想像出来ただろうか?
初バス20匹(笑)サイズは30UP混じりの25cm前後だったけど
二人合わせて40匹以上釣ってしまったのだ その時
あれは8月のお盆休みの初日だったなぁ。。。
帰りに山田うどんでメシ食いながらビールを何本かおごってもらったっけ、、
すごく嬉しい顔してたっけな~、、
などと回想にふけりながら ぽつぽつとルアーを打つが、、反応は無い
メインカレントの中央部を何気に見ていると、、
推定50UPがゆうゆうと泳いで行く
駄目もとでルアーを放るが、完全に無視される(;-_-+
行き先はわかっているけど そこを攻略するノウハウが自分に無い。。
しんし君と話をしようと戻ってみる
話を聞くと、さらに数が伸びている(^_^;)、、って おいおいこのままだと20匹超える、、
逐一ricaさんにメールを打っていたのだけど
あまりにもハイペースで数が伸びるので途中で報告ペースを落した(笑)
ほぼ同じ場所で しんし君には釣れても
フル装備の津久井湖仕様の釣り人には釣れていない
そりゃあ そうでしょ、、ふっふっふ
それでも、あれだけのハイペースにもかげりが見えてきた
使っているワームにすれてきた、、と言う理由もあるけど
それよりも、、もっと重大な理由がある
「シェイド」だ
太陽が高くなるにつれ 影は無くなる 当然の事だけど、、
でも 肝心な要素が1つ失われた、その時点でそのポイントは終わった
予定していた新人君の同船は 彼の寝坊によって駄目になったので
「ここは捨てて大沢に入るから ターボ君拾ったら大沢に入って」としんし君に伝える
しんし君はターボ君をピックアップに観光へ戻る
この時間でもシェイドが出来て実績があるのは大沢ワンド
なおかつ 昨日は結構 雨が降っていた、、と 言うことは。。と考えての選択
のんびりと大沢に向かうと ターボ君としんし君の二人はすでにルアーをキャストしている
けど、、それじゃ ボートポジションもポイントセレクトもアプローチもまずい、、
それじゃ釣れないんだ。。
五感を凝らして 気象の変化を感じ 水中の地形の状態を考え 水流をよんで
バスの向いている方向を考え 泳層を考える
「ハンティング」なんだよ釣りも、、
ひとまず二人は置いておいて、さらに奥に入っていくと。。
予想通り 綺麗な水が流れ込み その水を求めたバスが大量にいる。。
本当に久しぶりに 大沢でクリアな水で沢山のバスが泳いでいるのを見た気がした
小バスがボートの後を着いてくる。。。好奇心のかたまりみたいな、、、
小バスはかわいい
私はそう思う なんとなくネコを連想してしまうのは、私だけじゃないような気がする。
30cmくらいのも混じっている
その数、、30~40匹
なんだか それを見たら 釣る気が失せてしまった、、、
なんとなく、、 よく分からないんだけど 幸福感?と似たような。。
満腹感とも似たような(笑)
そんな気分になってしまって。。
ひたすら水中観察とターボ君としんし君の釣り方を見て小言(笑)を言うだけで
自分はパラリ、パラリと 思い出したようにルアーを投げるだけになってしまった
ターボ君にも津久井湖初バスが来た「おめでとう」
20センチを切るような見事なコバッチーだったけど
彼にとっては苦節10ヶ月目の津久井湖バスなのだ
本当はもっと津久井湖らしい大きなバスを釣らせてあげたい
と、思っていたのだけれど ま、バスはバスだ
しんし君も「スゴイミノ-」で1匹追加 彼の中でスゴイミノ-の信頼度がまた上がる
頼りになるルアー 切り札的ルアーを持つ事は大事だと思う
結局16:30までにターボ君は大沢で3匹<うち1匹は27cm
しんし君は2匹でトータル11匹 多分今日の津久井湖でサイズはともかく、
「一番バスを釣った男」だったろうと思う
これで彼は、さらなる深みへ(笑)ずぶずぶと 入っていくだろう
ボートを返して 陸っぱり
私は眠くて、、船着場のコンクリートの上で15分ほど爆睡(笑)
やっぱり 津久井湖はいい、、
やっぱりここは私のホームレイクだと思う
色々な要素がある 難しいリザーバーだけど、、そう思う
ターボ君が1匹追加 これでトータル4匹
良かった良かった
自分が思い描いていたようなゲームメイクは出来なかったけれど
なんだか とても満ち足りた気分で
「山田うどんのかき揚げセット」もうまくて(笑)
帰路についた
後で聞いたのだけれど、
三井大橋の橋脚で推定50cm前後のランカーを獲った津久井湖の手ダレを
陸っぱリ中のターボ君がバックラッシュ(笑)をほどきながら
目の前で見たとの事
ですね、、あそこにいるのは分かっているけど
キャッチするのは難しい
獲る人は獲るんです

2000年6月22日木曜日

多摩川丸子橋 アユ・ナマズ・鯉・雷魚

日時:00/06/22 木 場所:"丸子橋(川崎側)"
気温:27℃ 表面水温:?℃ 私の釣った魚:アユ×4 ナマズ×1 鯉×1
同行者:しんし君※雷魚×1

丸子橋に到着したのは17:50 曇り空
さすがに木曜日は人が少なくていい
しんし君は一足先に到着したみたいで、目の前でキャストを続けている
私は周りを観察しながら のんびりと準備を始める
最近お気に入りの DUEL 3Dミノーを結ぶ オイカワカラーだ
中州に入りキャストを始める
「雨が降りそうだなぁ」独り言、出掛けにちょっと迷ったのだけど
雨具を持ってきて正解だった
程なく雨が ぱら、ぱらと降ってくる
しんし君は雨具の用意をしてなかったようで 東横線の橋の下に退避
私は堰のあたりで キャストを続ける
「こん」と何かが乗って ぷるぷる、、っと引く

寄せてみると「アユ」がフックに掛かっている
ルアーより大きいので12センチ位かな

picmaruko_ayu


アユは綺麗だ しかしその姿に似合わず 闘争的な魚でもあるのだ
全部で4匹アユをかけたけど
その中には口にフッキングしているのもいた
縄張りに侵入してきた 他の固体(ルアー)を 排斥しようとしたのだろうか?
アユに聞いてみないと分からないけどね、、
今日は薄暗くなっても 3Dミノーを投げ続けてみた
初めて経験したのだけれど
まず右隣の人とお祭りした
その人は黒の小型のミノ-を使っていた
ふーん、、
ハードルアーと言っても 人それぞれ 選択するものが違うんだなぁ、、と思った
確かにナイトバシングなら 分かるけど、
ふ~ん、、
そして次に左隣の人とお祭り、、
なんでかな? 今日は意外に流れが早くて ルアーが流れるのかもしれない
その人は レッドヘッドを結んでいた
私もルアーをレッドヘッドに変更
巻き変えたばかりのラインだったけど
2度ほど スプールとボディーの間で糸噛みしたのが不安で
ソラロームのナイロン12LBに巻き変えた
実は丸子橋でずっとス○ンクリークのラインを試していたのだけれど
そのラインの限界が見えてしまった
フロロに近い使用感なんだけど やはり、フロロとは絶対的に違う
最後の最後に裏切られる気がする、
ナイロンなのに 伸びのマージンが無さ過ぎるし
フロロのような強靭さも見せかけに過ぎない、
ましてや 丸子橋では何が掛かるかわからない、、
そんな状況下では 昔から信頼して使っているラインじゃないと キツイ、
ここ一番で信頼できる物って それは大変な事だと思うのだ
人もそうだろう きっと
なんて事考えながらキャストをしていると、「こん、、」と当った
ぐん とロッドを引き付ける
確実に乗ったその魚は 思い当たる引き方をする
「、、、多分、ナマズだ、、」
案の定 上がって来たのは 40センチの綺麗なナマズ、
写真を撮って リリース

picmaruko_namazu4


いつの間にか雨が上がり
しんし君は流れ込み<排水路 の左側で釣りをしている
私もその近辺に移動
しんし君の竿が大きくしなっている その後「ああ、、、」と しんし君の落胆の声
「どうした?」「60cmくらいの雷魚に、ターゲットミノ-持っていかれた。。」
ラインは8LB 雷魚の歯で切られたらしい
スピニングで 8LBって 太い感じがするけど
丸子橋では ギリギリの太さ 少なくとも10LBは欲しいかもしれない
魚種は定かではないけど 釣れる魚のほとんどは40cmを軽く超えるし 流れがある
「今度から、ネット持ってこようかな。。」としんし君がぽつりと話す
それが正解かもしれない
私の竿が大きくしなる
馬力と言うか トルクのある引き、
鯉だ
直感的にそう思った
ちょっと寄せては ドラグが滑ってラインが出て行く
結構でかい、、、
通常ならドラグを絞めて 強引に寄せるところだけど
相手は鯉だ、
走らせてしまったら 12LBでも切れるだろう、
昔ながらのやりとりで 走らせてちょっと疲れさせる方法を選択
寄せる、走る、走る、止まる、寄せる、走る、を何度か繰り返す
しんし君が面白そうに見ている
「多分、鯉だよ」「雷魚じゃないですよね~?」
「そうだね、こんなに走らないでしょ?雷魚は」
話しているうちにも 走る、寄せるを繰り返す
頃合か?と思い 勝負に出る
寄せる 逃げても 寄せる、、
上がって来たのは 見事に体高のある50cmOverの鯉
がっちりとルアーを食っている
計ってみると53センチ

スレじゃなくて ルアーを食ってきた、、

picmaruko_koi1 

その後 次第に水位が下がってきた
下がりきるのは1時ちょっと過ぎ 今は、22:45
さて、、と思いながら キャストを続ける
根掛かった、、、、、何かにがっちりと、、
経験上 これは回収できない、、と思ったが 悪あがきで回収を試みる、
「パン、、」と言う音と共にラインがきれる
3週間前に購入して 色んな魚の歯型もバッチリ付いている ヨーヅリのレッドヘッドF
回収した人、、それは 私が使っていたものです、
もしも 回収したら、大事に使ってやってください、、
干潮になれば 多分簡単に回収できるはずです。。
ルアーをロストして ちょうど23:00
それを合図にしたように 納竿
魚の気配は増していく、、シーバスの気配もある、
まさに今夜は釣れる気配が、、
そんな丸子橋を後にした


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2000年6月16日金曜日

多摩川丸子橋 ナマズ2匹

日時:00/06/16 金 場所:"丸子橋(川崎側)"
気温:28℃ 表面水温:?℃ 私の釣った魚:ナマズ×2
同行者:しんし君※シーバス1本

新丸子橋と月とナマズ

昨日の新木場で食い足りなかったので 丸子橋に参上

16:00に家を出て 17:00に丸子橋到着
しんし君も来てるはず、、、なんだけど 姿が見えない ?
ずっと工事していた新丸子橋が完成していた 綺麗だし道も広い♪
実は10年以上前 その当時の仕事の都合で毎日港北に行っていた
主には第三京浜の追い越し車線をアクセルべた踏みで(笑)
おらおら~(笑)とか言いながら向かっていたのだが
週の2回位はこの中原街道を通り 木月経由で港北に向かっていたのだ
思えばその頃から川原で釣りをしている人たちを見て「、、いいなぁ、、」と思っていたのだ
車線は片道1車線の狭い橋で、時間によっては混雑していて 厳しい、、道だったのだけど
新しい橋は片道2車線なので 多少は緩和されるでしょうね
<ちょっと 話の枕にしては長いかな?>
新しい橋をてくてく渡る、おや?なんと 川原に降りる専用階段がある^^/
なんか 嬉しいですね~ 前よりちょっとだけ釣り場までの距離が近くなった
階段を下りてまっすぐ堰の方面へ(実はこれが原因でしんし君との合流が遅くなった)
堰に着くと 今日は、、、人が多い
きょろきょろ見回しても しんし君の姿が見えない
ま、いいか、、、と のろのろと準備をする
最近 丸子橋でのファーストキャストルアーは
上州屋で売っている¥580のちっちゃいバイブレーションのチャートリュ-ス
これがまた小粒で軽量ながらもよく飛ぶのだ アクションもいい 最近のお気に入り
ブラスのラトル入りとサイレントの2種類がある
3/8ozの物もあるけど 私は3/16ozの方が気に入っている
サイレントタイプは 津久井湖のピンスポットでも効きそう、今度試してみよう。
しんし君が来ないなぁ~、、と思いながら
日が暮れるまでは適当にキャスト、リトリーブを繰り返す
ひまついでにキャスト&リトリーブの時間を計ってみた
約30mの飛距離で 通常の速度でのリトリーブだと
30秒で一工程
1分で2工程、
物も言わず1時間キャストし続ければ 単純計算で120回/hキャストする事になる
当然ラインにかかる負担は大きい

19:00ちょっと前に少し薄暗くなりかけたので しんし君にi-modeメール
返ってきた返事をみれば、どうやら 新丸子橋の下で「雷魚」を狙っていたらしい
程なく しんし君も堰にいる私の所にやってきた
あまりにも人が多いのを敬遠して 堰の方にはこなかった、と言う事
確かに、時間を追うほどに 人は増えつづけている
私としても ちょっと敬遠したくなるほど密集してきたので
ちょっと下流の東横線の橋の下に移動 すかさずその後に入る人、、、
いつも思うのだけど、皆様のやり方では 魚は出ない、
そして いつもの事なのだけど
常連さんで白のノーシンカーワームを投げている人だけが
ちっちゃいながらも 確実にシーバスを釣る
本当に その人だけなんだな、、これが
年齢も職業も不詳な常連さん、、<まあ。私も人の事は言えない(^_^;)
あの釣り方は 私は真似できない、と言うか したくない(笑)
ストレス溜まりそう、、(^_^;)
私はストレス解消のために釣りをしているんだから
気分良くルアーをブン投げたいし 密集も避けたい
それと、小シーバス釣ってもなぁ、、とも 思うのだ
中途半端に水が引いてきたので 月を眺めながら さらに水が引くのを待っていた
「どうですか?釣れますか?」
と その中学生は話し掛けてきた
「上流でバスを狙っていたんです」「45センチくらいのバスのスクールがあって、、、」
と 私にとってはとっても美味しい貴重な情報を話してくれる
そしてポイントの話と彼自身の話 など色々話してくる
驚愕の情報としては、、、

「ここで 50cmオーバーのスモールマウスバス釣った人の写真があるんですよ」

一瞬、、耳を疑った、、「、、え?!スモール?!」
彼の話を聞きながら ちょっと興奮した
どうやら中原街道にあるバス釣具屋さんにその写真があるらしい、、
「それは、、、凄い、、」私は絶句した
本当に、、、ここ 丸子橋には、、何がいるか わからない、、、
ラージマウスバスだって、、
もしや 本当に60cmオーバーがいる可能性だって 否定できない
50cmオーバーのスモールがいるくらいなら、、、、
※例えば そのサイズが40cmだったとしても それは凄い事だ<スモール
そして
その彼の話は 夢があって面白かった
今は中学3年で 将来は「バスプロ」を目指すらしい
そのために「高校は定時制を選択」しようと思っているんです、
世の中の親なら、、「そんな、夢みたいな事。。。」と反対されるだろう
職業としてのバスプロ、、って 実態が見えないし、実際それで食べていくのは 難しい、、
でも イイと思うのだ 選択肢として 「バスプロ」を選んだとしても
10年前なら 確かに不可能に等しかったかも知れないが、、
今の状態が続くのなら 不可能な話でもない
ただし「フルタイムのバスプロって
今。。たしか3人くらいしか いないよね?」とも 彼に話をしてみた
それを聞いて彼は ちょっと 神妙な顔になったけど、、、
でも 夢や希望に向かって努力する事
そうなりたいと願う事 それは大切な事なのだと思うのだ
実際 私も 中学生の時に そうなりたい! と思った事が実現して
今それを生業としているわけだし、、
誰もが出来る仕事ではないし 何よりも「好きな事が仕事になる」、、って事は 楽しい
彼と印旛沼の話になったので「インターネットは、やっている?」
「、、それはやってないんです、」
「そっか。。実は釣りのHPやっているんだけど、、ネットやってないのかぁ~残念、、」
なんて話の後に 印旛沼の話をたっぷりしてあげたので(笑)
近い内に印旛沼に彼は行くでしょう、、アサヒナさんの宣伝たっぷり(笑)しておきました
話は尽きなかったのだけれど かなり水も引いてきて釣り頃になってきたので
私は「釣りやるよ~」と 彼は「どうも 長話、ありがとうございました」と
この前 出会った中学生とは また違うタイプの彼だったけど
なんか。。いいな
できればこのまま 迷う事なく目標を見定めて 思いを形にしていって欲しい と思うのだ
今後 色んな誘惑があると思うけど
「バス釣りなんて、、最悪、、な~んで あんなの夢中になってたのかな~ ちっ、、」
なんて風にならない事を願うのだ、勝手な願いかも知れないけどね。。
そしてその後 彼は情報収集のために他の人を捕まえに(笑)
私は干潮によって 出来た中州に向かったのだ
しんし君は早々に中州でキャストを続けている
この前買って 最近お気に入りのヨーヅリのレッドヘッドFをダブルユニノットで結び
キャストをする 飛ぶな~とか思いながら
例によって ルアーの動きが乱れる、、
その後同じ所にルアーをキャスト。。「どん」乗った!
重い。。。引きが重い。。。これは、、もしかして?、、
しんし君が側に来る ライトで照らすと、、やはり。。
「ナマズ」(^_^;)
43cm ま~たナマズだ。。。

picmaruko_namazu2

写真に収め しんし君と話してた
「実はさっき 45cmくらいのシーバスばらしちゃったんですよ。。」と衝撃の(笑)申告
「どこで??!!」
どうやら 私が中学生の彼と話に夢中になっている時
放水路の流れの際でばらしたらしい、、、う~む。。

その後 先ほどの彼が私の横に入る
「なまず釣ったよ」「え!そうなんですか 」驚いてくれてありがとう ちょっと得意な気分(笑)
彼はキャストを続ける私のルアーを目で追って、、「なんであんなに飛ぶんですか?」と
しげしげと私のルアーとロッド、リールを見る
「う~ん。。なんでかな?」と 答えにならない返事をしてしまった(笑)
「リールとか チューンしてるんですか??」
「いや。。。特には、、あ、、でも 全バラシして 洗浄して
各所にはタイプの違うオイル、グリス使ってるよ」
「そうなんですか、、」「安物でも ちゃんと手を加えてあげれば、飛ぶよ」なんて
今度はリール談義(笑)
君も投げなよ~ と促すと そうですね とルアーをミノーに付け替える
並んでキャストしていたら、、また何かがヒットした
「おお~ なんかわかんないけど、、引くよ~ 何かな~」
なんて余裕こいて(笑)寄せていたら バレてしまった(^_^;)
あれが、、シーバスだったら、、、と思うと眠れないなぁ、、、
※ただ 水中で激しくヘッドシェイクしていた感じからすると、、
ナマズだった可能性が、あるけど、、、

そうこうしているうちに。。。なんと しんし君本命シーバスゲット(^_^;)
や、、、やられた、、、人がナマズと戯れている隙に、、、うぅ、、
サイズは23センチと小振りだけど ちゃんとシーバス、、得意げなしんし君、、
「ダービー表にシーバス(1)と ちゃんと載せてくださいね」「りょ~かい、、」
くそ~~~~~~、、くやしい(T-T)/
ルアーはターゲットミノーでした
そしてその後 中学生の彼が帰るというので 気をつけて、またね、と見送り
※彼は溝口に住んでいるとのこと
22:30 釣り人は減るどころか ますます増殖 でも、、誰も何も釣れていない、、、
空に浮かぶ月が本当に綺麗だ、、、なあ。。
とルアーをピックアップする間際のドロップで「ごん」
「おお~ ヒット♪」と 思って魚をあげたら、、
今晩はナマズさん、、、、40cm
なんと今日はナマズ2本(^_^;)、、、

picmaruko_namazu3 

納竿


しんし君とオールナイト丸子橋(笑)計画の話をしながら駅に向かう
実行は6月30日の津久井湖釣行後 多分平日の水曜の夜か木曜の夜に決行予定
皆さん参加しますか?



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2000年6月15日木曜日

新木場 満月と観覧車とレインボーブリッヂ

日時:00/06/15 木 場所:"新木場(江東区)"
気温:23℃ 表面水温:?℃ 私の釣った魚:0
同行者:しんし君

先週の木曜日 丸子橋でボラを釣った私は その後調子悪かった(笑)
金曜日の仕事はさておき、、土曜日に急遽入った仕事には影響した
まあ釣りが原因ではなくて その時の現場で調子を崩した
おかげさまで、、、今日まで引きずったけど
海でオゾンを吸ったせいか 今は清々とした気分
魚は釣れなかったけど(^_^;)
ほとんどポイントの情報も無いまま 行ってみました江東区は新木場
特殊な街ですね 民家が無いのです 工業用の地区なのでしょうか??
主立ってあるものは、、材木関係の問屋、工場、等々、、
さすが「新木場」です 地名のとうり
道を走っているのは 材木を積んだトラックが約8割
てくてくと歩道を歩くと 街の匂いは「材木」の匂いでいっぱい
歩道の紫陽花が綺麗だ
ともかく今回は 「シーバスポイント新規開拓」がお題目
今まで行った事の無い所でシーバス釣りたいな、、シリーズなのです
結果はある意味「どうでもいい?(笑)」
ともかく 二本目の橋 そう、、100m先には海があるような
そんな所でやってみました
まずは竿も出さず 水中観察
カニがびっしり壁にへばりついてる 何かの稚魚が沢山いる
その稚魚の群れに突っ込んで 飽食をしている ハゼ??のような魚
エビもいる ボラもいる そしてシーバスもいる
芳醇
水も綺麗だし、、、思えば東京湾も年々綺麗になっている?ような気がする
じ~~~~~っと 水中を観察していると 海釣りおやじ軍団(笑)が側にやってきて
「やんないの?」と しんし君に話し掛ける 「夜になったら やりますよ、、」
「あ、、スズキ?ルアーとかで?」「そうです」
なんて会話
おやじ軍団はどこかで「ちぬ」釣りをするらしく カニをたんまり持って消えて行った
しばらくして 「ここで やる??」「、、やりましょうか」みたいな話して
18:00スタートフィッシング

picshinkiba

陽があるうちは ミオ筋のブレイク狙うしかない
岸際は「浅い」かなり、浅いし 透明度が高い
しんし君はエコギアのノーシンカーを「、、、臭い。。」と言いながら投げる
私は丸子橋では 全然使えなかったシンキングミノー金黒を投げる、、
そして
改めて思った事がある、、
丸子橋では 全然駄目だったルアーなのだが、
ここ<海水 では水を得た魚(笑)のように 生き生きと(笑) アクションするのだ
適材適所とでも言いましょうか、
やはり それ大事ですね 何においても、 ちょっと 当たり前なんだけど 感心してしまった
橋の上で投げ竿4本も出しているおじさんとお話
「どうですか?釣れます?」
「昨日50センチくらいの スズキここで釣ったんだよ、」
「へ~ そうなんですか」
何故4本も竿を出しているか おじさんが説明してくれた。
「これね、全部タナが違うの」「、ナルホド~」
※こうして活字にしてしまうと 非情にそっけないけど(笑)実際はにこやかな会話です
「あの 堤防の先でね スズキ釣っている人結構いるよ」「そうなんですか 後で行ってみます」
などと 活きた情報を仕入れ しんし君と闇にまぎれ(笑)堤防の先へ、、、
※だって、、ちょっと「立ち入り禁止(^_^;)」っぽいんですよ、、あは 、、あははは(^_^;)
金網をくぐりぬけ ちょっと説明に困るような土砂の上を 針金に足を獲られながら歩き(^_^;)
草むらを踏みしめ(^_^;) 護岸の先端に着く
う~む。。。去年 ターボ君に連れられて 初めてシーバスやった時もそうだったけど、、
非合法な匂いがぷんぷんする(笑) 東京湾奥シーバスポイント、、、
多分そんなこともないんだろうけど、、<非合法
ちょっと気が引ける、、(^_^;)
で。まずはその夜景に目を奪われた
「観覧車」「レインボーブリッジ」「東京タワー」、、、おまけに「満月」
ちょっと うっとり、、、 でも隣にいるのはしんし君(笑)
勝手に命名「新木場デートDeシーバスポイント」(笑)
跳ねてる。。ボラじゃなくて、、シーバス、シーバスですよ♪だんな へっへっへ、、
投げる 巻く 投げる 巻く
当る 乗らない、、また当る、、のらな~~~~~い(^_^;)
どうやら サイズが小さいらしい たまたま今日はそうなのか?
いつもそうなのか??分からない
けど 乗らない(^_^;)
うぅぅ~む。。。21:30ポイント大移動を決意
また今度来て見よう、、ここ
次なる場所は まだ明るい内にめぼしを着けておいた新木場駅から程近い公園内
が、、、干潮で 水面が遠くなっている (^_^;) フェンスもあってキャストしにくい、、(^_^;)
その後更に移動を試みるも 水辺に降りれない、、
降りるには 民間企業の倉庫を突っ切って行かなければならない、、(^_^;)
それは、、、さすがに、、、
そんなこんなで22:30ストップフィッシング

まあ 釣れなかったけど 初めての場所は新鮮で 清清しい気分のまま帰宅
でもやり足りない気分なので 明日は丸子橋に行くことにした
しんし君も同感だったらしい
さてと、、

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